物心付いた頃にはオーヴァードであり、アフリカのとあるジャングルで野生児として育つ。当時からエフェクトは活用しており、狩りを中心とした自給自足の生活を送っていた。
そんなある日、不本意ながら森の主と敵対することになってしまい、抵抗した際に《ワーディング》を無意識に展開してしまう。結果、UGNの検知網に引っかかり、保護されることになった。

彼について、特筆すべきことは2つ。1つは、亜純血であること。もう1つは、UGNが保護した段階で、言語によるコミュニケーションが成立したことである。前者は兎も角、後者に関しては、保護･教育を担当したUGN職員も感嘆と共に困惑したと報告している。両親もおらず、今まで人間と関わってこなかった者が、一体どこで言葉を、教養を学んだというのだろうか？
当然研究者の間では議論が起こり、調査も進められたが、謎は殆ど解明していない。通常のオーヴァードと違い、EXレネゲイド経由で覚醒したからだ(レネゲイドビーイングやAオーヴァードと同じ原理)……という仮説を立てる者もいるが、確証は一切無い。真相は闇の中。

なにはともあれ、即戦力のオーヴァードであったことも事実だったため、ある程度の調整の後───ついでに、超大物(オールド･エス)の興味を引いた結果、色々手解きを受け───エデンにてUGNエージェントとしての活動を命じられ、今に至る。現在は“エルダーウッド”と共に活動しており、彼がいようがいまいが女性のUGN職員やAオーヴァード達に片っ端からナンパを仕掛けつつエデンの治安維持に貢献している。

原則として、ブラックドッグの能力はカバーリングにのみ用いる。「攻撃に用いるには強力過ぎ、自他共に無事では済まないよ」と、フィンから助言を受けた為である。
よって、バロールのエフェクトを主軸とした、加速に伴う運動エネルギーを拳に乗せて行うインファイトが基本戦法となる。装備も相まって、大抵はこれで十分なのだが……それでも足りない、エデンを脅かす災害が相手となるならば。その時は、申し子と呼ぶに相応しい雷鳴を轟かせることになるだろう。

作成レギュレーション

フルスクラッチで作成、消費経験点は19点。サプリは上級/EAを使用。

射撃(もデータ的にできなくないけど本業は白兵)屋です。誰が何と言おうと射撃()屋です、対戦よろしくお願いします。
言い訳なんですけど、顔合わせで話してた時はホントに射撃屋だったんですよ、というか今のビルドにしたってワークスと技能変えれば射撃屋できますし。ただ、一人で色々考えてる内に「カバーリングも出来るようにしたいなぁ…でもある程度火力も担保したいよなぁ……それはそれとして、持病の都合上範囲アタッカーの行動値ッ、上げずにはいられないッ！」で弄った結果今に至る感じです。まぁ元ネタ的にも白兵･射撃両方出来るキャラのが合ってる感あるのでこの着地で満足だったり。クライマックスの侵蝕率及び残存ロイスがキツくなりそうなので、取り敢えず今の段階から倍振りする覚悟だけはしてます。追加振りしないで済めばいいなぁ(遠い目)