“銀星の継承者”上原 燈哉
プレイヤー:やきだんご
「……オレは欲張りだからさ。諦めたく、ないんだ」
- 年齢
- 17
- 性別
- 男
- 星座
- 獅子座
- 身長
- 170cm
- 体重
- 59+15kg
- 血液型
- O型
- ワークス
- 高校生
- カヴァー
- 高校生
- ブリード
- クロスブリード
- シンドローム
- ブラム=ストーカー
- モルフェウス
- HP最大値
- +94=126
- 常備化ポイント
- 2
- 財産ポイント
- 0
- 行動値
- +2=12
- 戦闘移動
- 17
- 全力移動
- 34
経験点
- 消費
- +430
- 未使用
- 33
ライフパス
出自 | 必ず助ける。だから、大丈夫だ。 | |
---|---|---|
義理の両親 | ||
経験 | 今お仕置きしてやるから、待ってろよ。 | |
親友 | ||
邂逅 | 結局、あんたがどういう奴なのかはよくわかんなかったけどさ。……助かった。ありがとうな。 | |
忘却 | ||
覚醒 | 侵蝕値 | 足りないものは数あれど、諦めることはしない。 |
渇望 | 17 | |
衝動 | 侵蝕値 | 人はあっさり死んでしまう。どれだけ当たり前であっても、容易く世界は変わってしまう。───だからこそ。 |
妄想 | 14 | |
その他の修正 | 16 | 《ハイパータフネス》4+「魔狼の心臓」8+「適合体」4 |
侵蝕率基本値 | 47 |
能力値
肉体 | 5 | 感覚 | 4 | 精神 | 2 | 社会 | 1 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
シンドローム | 1+1 | シンドローム | 2+2 | シンドローム | 1+0 | シンドローム | 0+1 |
ワークス | 1 | ワークス | ワークス | ワークス | |||
成長 | 2 | 成長 | 成長 | 1 | 成長 | ||
その他修正 | その他修正 | その他修正 | その他修正 | ||||
白兵 | 3 | 射撃 | RC | 2 | 交渉 | ||
回避 | +-1=0 | 知覚 | 1 | 意志 | +1=2 | 調達 | |
運転: | 芸術:料理 | 2 | 情報:噂話 | 1 |
ロイス
関係 | 名前 | 感情(Posi/Nega) | 属性 | 状態 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
Dロイス | 遺産継承者 | ― | 「銀色の腕」を取得する。 | ||||
親友 | 相羽杏子 | 友情 | / | 恐怖 | ……ったく。本当に手の掛かるじゃじゃ馬娘だよ、お前は。 | ||
義理の両親 | 上原礼奈・上原宗也 | 幸福感 | / | 疎外感 | 一回くらいぶん殴られてこい、このバカ親父。 | ||
仇敵 | 黄昏の世界 | 幸福感 | / | 隔意 | オレの帰る場所は、ここじゃないから。 | ||
難しい……けど | アンジェラ | 尽力 | / | 無力感 | ………………。 | ||
バカ | ジューダス | 連帯感 | / | 隔意 | 責任、ちゃんと取れよ。 | ||
新しい友達 | 三珠 風遊 | 友情 | / | 猜疑心 | ……ったく、言いがかりばっかつけやがって。……けど、ありがとうな。 |
エフェクト
種別 | 名称 | LV | タイミング | 技能 | 難易度 | 対象 | 射程 | 侵蝕値 | 制限 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
リザレクト | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 効果参照 | ― | |
(Lv)D点HP回復、侵蝕値上昇 | |||||||||
ワーディング | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | シーン | 視界 | 0 | ― | |
非オーヴァードをエキストラ化 | |||||||||
サポートデバイス | 1 | セットアッププロセス | ― | 自動成功 | 自身 | 視界 | 6 | 80% | |
選択:【肉体】。ラウンド間、選択した能力値を使用した判定のダイスを+[Lv×2]。1シナリオに3回まで。 | |||||||||
C:ブラム=ストーカー | 2 | メジャーアクション | シンドローム | ― | ― | ― | 2 | ― | |
C値-Lv | |||||||||
鮮血の一撃 | 1 | メジャーアクション | 〈白兵〉 | 対決 | ― | 武器 | 2 | ― | |
組み合わせた白兵攻撃のダイスを+[Lv+1]、HPを2点消費。 | |||||||||
カスタマイズ | 3 | メジャーアクション | 〈白兵〉〈射撃〉 | 対決 | ― | 武器 | 2 | ― | |
組み合わせた判定のダイスを+Lv個する。 | |||||||||
クリスタライズ | 3 | メジャーアクション | シンドローム | 対決 | ― | ― | 4 | 100% | |
組み合わせた攻撃の攻撃力を+[Lv×3]し、装甲無視する。1シナリオに3回まで。 | |||||||||
不死者の恩寵 | 3 | クリンナッププロセス | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 5 | ― | |
HPを+[(Lv+2)D+【肉体】]点回復する。非戦闘中は1シーンに1回まで。 | |||||||||
砂の加護 | 3 | オートアクション | ― | 自動成功 | 単体 | 視界 | 2 | ― | |
対象が判定を行う直前に使用。その判定のダイスを+[Lv+1]個する。1ラウンド1回。 | |||||||||
無限の血肉 | 2 | オートアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 4 | リミット | |
重圧を受けていても使用可能。戦闘不能となったときに使用する。戦闘不能を回復し、HPをLvDまで回復する。1シナリオに1回まで。 | |||||||||
不壊の城壁 | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | 範囲(選択) | 至近 | 5 | 100% | |
対象へのHPダメージが算出された直後に使用。対象が受けるHPダメージを−[Lv×10]する。1シナリオに1回まで。 | |||||||||
剣精の手 | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 2 | リミット | |
《カスタマイズ》を組み合わせた武器攻撃の判定のダイス目ひとつを10にする。1回の判定に1回、1シナリオに[Lv+1]回まで。 | |||||||||
砂の結界 | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 2 | ― | |
ダメージロールの直前に使用。カバーリングを行う。1メインプロセスに1回まで。 | |||||||||
ハイパータフネス | 9 | 常時 | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | ― | ― | |
最大HPを+[Lv×3]する。 | |||||||||
かぐわしき鮮血 | 1 | メジャーアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | ― | ― | |
血の宿る香りを嗅ぎ分けることで、特定の個人や集団を探し出すことができる。必要であれば〈RC〉で判定を行う。[経験点修正:-2点] | |||||||||
超人的代謝 | 1 | 常時 | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | ― | ― | |
ささいな傷ならすぐに治るし、悪影響のあるものはシャットアウトするようになった。……。本当に人間? |
コンボ
穿つ流星
- 組み合わせ
- 《C:ブラム=ストーカー》+《鮮血の一撃》+「ダイドウェポン」
- タイミング
- メジャーアクション
- 技能
- 白兵
- 難易度
- 対決
- 対象
- 単体
- 射程
- 至近
- 侵蝕値
- 5+1D10
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- ~99%
- 5+2
- 6
- 3
- 11+1D10
- 100%~159%
- 5+3
- 5
- 3
- 11+1D10
- 160%~
- 5+4
- 5
- 3
- 11+1D10
- 5+2
素手パンチ。ありがとうダイドウェポン。
HPを2点消費し2点失う。
穿つ流星
- 組み合わせ
- 《C:ブラム=ストーカー》+《鮮血の一撃》+《カスタマイズ》+「ダイドウェポン」
- タイミング
- メジャーアクション
- 技能
- 白兵
- 難易度
- 対決
- 対象
- 単体
- 射程
- 至近
- 侵蝕値
- 7+1D10
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- ~99%
- 5+5
- 6
- 3
- 11+1D10
- 100%~159%
- 5+7
- 5
- 3
- 11+1D10
- 160%~
- 5+9
- 5
- 3
- 11+1D10
- 5+5
素手パンチ。ありがとうダイドウェポン。
HPを2点消費し2点失う。
吼える銀星
- 組み合わせ
- 《C:ブラム=ストーカー》+《鮮血の一撃》+《カスタマイズ》+《クリスタライズ》+「ダイドウェポン」
- タイミング
- メジャーアクション
- 技能
- 白兵
- 難易度
- 対決
- 対象
- 単体
- 射程
- 至近
- 侵蝕値
- 11+1D10
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%~159%
- 5+7
- 5
- 3
- 23+1D10
- 160%~
- 5+9
- 5
- 3
- 26+1D10
- 5+7
フルコンボ。装甲無視。1シナリオに3回まで。
HPを2点消費し2点失う。
希望刻む灰銀の星
- 組み合わせ
- 《C:ブラム=ストーカー》+《鮮血の一撃》+《カスタマイズ》+《クリスタライズ》+「ダイドウェポン」+「銀色の腕」+タイタス昇華
- タイミング
- メジャーアクション
- 技能
- 白兵
- 難易度
- 対決
- 対象
- 単体
- 射程
- 至近
- 侵蝕値
- 11+1D10
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%~159%
- 5+7
- 4
- 3
- 23+4D10
- 160%~
- 5+9
- 4
- 3
- 26+4D10
- 5+7
正真正銘の全力攻撃。装甲無視。1シナリオに1回まで。
HPを2点消費し2点失う。
武器 | 常備化 | 経験点 | 種別 | 技能 | 命中 | 攻撃力 | ガード 値 | 射程 | 解説 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
銀色の腕 | 白兵 | 〈白兵〉 | 0 | 11 | 7 | 至近 | 素手を使用した攻撃かガードを行うたびにHPを2点失う。 攻撃のダメージロールの直前に使用する。攻撃のダメージに+3D10。1シナリオに1回まで。 |
防具 | 常備化 | 経験点 | 種別 | 行動 | ドッジ | 装甲値 | 解説 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
イプシロンジャケット | 15 | リレーション/防具 | -1 | -1 | 5 | なんか知らんけどヨハンからもらった白いジャケット。 通常効果:受けるダメージを常に-3。 | ||
ハーデンドアーマー | 10 | エンブレム/防具(補助) | 0 | 0 | 5 | 遺産ってすごいなぁ。 エフェクトを使用した攻撃から受けるダメージを-5。 |
一般アイテム | 常備化 | 経験点 | 種別 | 技能 | 解説 |
---|---|---|---|---|---|
思い出の一品 | 2 | 一般 | ― | 〈意志〉判定の達成値+1。 | |
魔狼の心臓 | 45 | 一般 | ― | 最大HP+40、侵蝕率基本値+8。 どれ程の傷に苛まれようとも、生きている限り生かし続ける、救世の呪い。 | |
デリバリー | 5 | エンブレム/一般 | ― | 【行動値】を+3。 喪うばかりで、気持ちは逸る。 | |
ドロップアウト | 5 | エンブレム/一般 | ― | 選択:「ゼノスネットワーク」 別の組織のエンブレムを取得。遺産ってすごいなぁ。 | |
Rエンハンサー | 10 | エンブレム/一般 | ― | エフェクトを使用した攻撃のダメージを+1D10。 「エピック」からの変更。耐久性は落ちたが、遺産の攻撃性が増した。 | |
Rバランサー | 10 | エンブレム/一般 | ― | 選択:《砂の加護》 選択したエフェクトの侵蝕率を−1する。 | |
†フルメタルハート | 30 | エンブレム/一般 | ― | 受けるHPダメージに-3D10。 死んだら、なにも守れないから。 | |
適合体 | 15 | エンブレム/一般 | ― | 選択:《ハイパータフネス》 効果を計算する時、レベルを2倍にして扱う。侵蝕率基本値に+4。 | |
ダイドウェポン | 40 | エンブレム/一般 | ― | 選択:素手 選択した武器による判定の直前に使用。その判定のクリティカル値に-2(下限5)する。判定後、侵蝕率を+1D10。 | |
ゼノスネットワーク | 10 | エンブレム/一般 | ― | 選択:「サンダーストーム」「ハーデンドアーマー」「シーカー」 別の組織のエンブレムを3つまで取得。遺産ってすごいなぁ。 | |
サンダーストーム | 5 | エンブレム/一般 | ― | 受けるHPダメージに-5。 まだ倒れるな。 | |
シーカー | 15 | エンブレム/一般 | |||
パープルテンプター | 使い捨て | ― | マイナーで使用。HPを10点回復する。 |
経験点計算
能力値 | 技能 | エフェクト | アイテム | メモリー | 使用総計 | 未使用/合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
30 | 10 | 272 | 215 | 0 | 527 | 33/560 |
侵蝕率効果表
現在侵蝕率:
容姿・経歴・その他メモ
「お前をぶん殴る。それでいいか」
「いい加減、帰るぞ。このバカ」
概要
星野宮町にある星野宮高校に通う男子学生。
世界の裏に広がる非日常に気付かず、当たり前のように平穏を謳歌しているごくごくありふれた一般人。
……たとえそうではなくなっても、懐いた誓いは永久に。
プロフィール
誕生日:8月17日
所属:星野宮高校2年生/無所属(帰宅部)
趣味:料理、犬と戯れる
好きなもの:平穏、犬、焼きプリン
嫌いなもの:日常を脅かすもの、幽霊
「え、髪の色がなんか変? ……まぁ、別に良いんじゃないか? なにか問題があるわけでもなし。
オレはオレのままなんだし、それで良いだろ?」
性格
基本的性格:前進、臆病、素直
本質的性格:勇猛、頑固
中立・善。内向的、弱気、能動的。
表裏のない素直な性格。嘘を付くのが下手というか、演技が大根というわけではないのだが誤魔化すのが下手。
お人好しで、ちょっと心配性。しょっちゅう親友の杏子に連れ回されているが、なんやかんやで付き合ってしまう。
杏子が破天荒というかアグレッシブなので、絆創膏程度ならポケットに常備していたりもする。
今ある平穏、周りにある日常を大切にしており、それが喪われることをなにより恐れる。恐怖で日和るコトはあるが、それは人間なら誰もが当たり前に持っているもの。
揺らぐ、けれど譲らない。時には膝を折る、だけど足は止めない。
根底理念は『守ること』。
たとえなにがあっても、諦めずに強がって、最後まで駆け抜ける。
誰にも見えない流星のような、何処にでもいるただ一人。
周囲
義理の両親
9年前に両親を亡くしている。その後、実母の友人であった上原礼奈に引き取られ、上原姓となる。旧姓は照宮。
義理の両親との関係は良好だが、少し照れくさいのか父、母とは呼ばず「礼奈さん」「宗也さん」と呼ぶ。わだかまりがある、というわけではまったくないが、礼奈の方はちょっと不満らしい。
とはいえ、気持ちは理解できるので無理強いはしない。ただ寂しさを紛らわすために構い倒すだけである。
上原礼奈
義理の母。天涯孤独となった燈哉を引き取った女性。
性格は簡単に言うと「明るく、鷹揚、ちょっとはげしい」。燈哉のことは『燈哉くん』と呼ぶ。宗也は『宗也くん』。
宗也共々働いており、日中は家にいない。礼奈は大学教師であり、専攻は民俗学など。
レネゲイド関連のゴタゴタに巻き込まれてからは心配を掛けてしまっているため、どうしたものかと思っている。
心配は掛けたくないが、かといって洗いざらい話すこともできそうにない。
どんどん元気になっていて嬉しいが、彼女を取り巻く諸々の事情もあり、目が離せない。
オレが、守らなくちゃ。
上原宗也
義理の父。バー、兼喫茶店を経営しているが、常連客しかいねぇよな? と密かに不安に思っている。
突然いなくなってしまったため、かなり焦って探している。
目の前で死亡する様を見届け、『礼奈のことを頼む』という言葉を遺して死別した。
しばらく会えない、という言葉を信じている。信じるしか、自分にはできない。
相羽杏子
9年前、星野宮町に引っ越してきて以来の友人。いつもとは言わないまでも、しょっちゅう行動を共にしている幼馴染。
杏子はかなりアグレッシブ(婉曲表現)なので振り回されていることのほうが多いのだが、なんだかんだで付き合ってしまう。
杏子がなにか無謀なことをやらかそうとすると、『いややめとけってお前!?』と反応を返すものの、放っておいてたいへんなことになられても嫌なので『あーもう仕方ねぇな!!』とついていく。
守りたい、日常の象徴その3。
居ないこと自体が想像できないほどに、燈哉の生活に馴染んでしまっている少女。
今まで通りいてくれたら、それだけでいい。
絶対に、絶対に守るから、今までみたいにいてほしい。
もうこれ以上、傷付けたくない。
……それだけで、良かったのに。
照宮の家
詳細不明。
その他、PCやNPC
PC
PC②:三珠風遊
ちょっと目が離せないやつ。軽いし体力なさそうだし、杏子とは別の意味で心配になる。
体質のことを一切の含みなく心配し、できる限り協力しようと思っているが、これは恩人だからとかそういう理由ではなくシンプルに燈哉本人の性格からのもの。
宗也がいなくなった際は心配して見に来てくれたので、普通に良いやつだなーと思っている。
こっちはこっちでいろいろあったみたいで、少し心配。
すぐ死ぬだのなんだの言うところは気に入らない(そもそも燈哉自身が両親と死別しているため)のだが、まぁ大人なので? わざわざ面と向かって言いませんけど?
PC③:藤木遊作
ちょっと苦手。胡散臭いというか、こわい。
なんの説明もなく、当たり前のように戦闘に放り込まれ、聞いてもいないことを長々と話され、ついでになんかよくわかんない組織について語られたのでふつーにこわい。あんまり近寄りたくない。
余計なことしか言わないのでハッキリ言って近寄りたくない。
PC④:紅神朱羅々
呼び方がぶれてしまっているが基本は『朱羅々』呼び。
料理がうまいのでちょっと対抗心を燃やしている。
ほぼ唯一の、開始から現在まで対応の変わらない稀有な人材。
NPC
ジューダス・ヘルソン
■■。
伊藤英輔
礼奈の共同研究者……だと思っていた。実際間違ってないが、一歩間違えば詐欺集団みたいなやつらに関わっていたのは驚きでしかない。
が、プライベートでほのかに関わりがあったため、ほぼ唯一の『UGNで(比較的)協力を仰げる人間』。
礼奈のこともあり頼ってはいる……のだが、知ったふうな口をきかれるのはちょっとイヤ。オレのことなんてどうでもいいから礼奈さんのことをお願いしますってば。
白峰義
ずかずかと無遠慮に近付いてくるわ、聞いてもないのにオレのシンドロームとやらの説明を押し付けてくるわで良い印象がない。苦手。
やはり知ったふうな口をきいてくるので苦手。
他、支部面子
よくわからない。よくわからないが、濃ゆい面子だなと思っている。
坂上に関しては気遣ってもらっているのはわかるため、ありがたくはあるが接しにくい。
詐欺師はシンプルに近寄りたくない。
きんさんに関しては……あー……そろそろなんとかしないと……というか、確実に関わっているはずなのでどうにか接触しようとは思っている。どないせぇと。
アンジェラ
なんとなく正体は察しがついているものの、だからどうこうというわけでもない。わけでもないが、接しにくいので気付かないフリをしている。
……が、そういうわけにもいかなくなってしまったので、燈哉自身へのストレスは無視して話をしに行かなきゃいけない。
ツァラトゥストラ
あんたさ、やっぱりバカだよ。
ロール方針
一人称は『オレ』、二人称は『あんた』『お前』。同年代は名前呼び捨て。目上の人には名字に『さん』を付けるが、基本的にしっかりした敬語は使わないように。使ってもカタコト風に。
能動的なお人好し……王道主人公……を心掛ける。『困っている人を放っておけない』、『ツッコミを入れつつも、なんやかんやで友人の無茶振りに付き合ってしまう』といった感じ。
元々が一般人なので動揺、困惑もする。少なくとも、『お前は力を得たのだ』とか言われても困惑するし、『だから戦ってね』なんて言われても困る。
戦うのは嫌だし、怪我をするのも怖い。だけど、最終的には戦うことを選ぶ、そういった人物像を目指す。
✦
オレを庇うな、という暴言は実のところ燈哉自身自覚していないトラウマによるもの。
かつて味わった、自分の世界が足元から崩れるような───昏い穴に落ちていくような、そんな錯覚を思い出すから。
なお防御支援は大歓迎である。
あくまでも燈哉の代わりに誰かが傷つくことさえなければそれで良いのだ。
願い
大きな願いはない。
彼にとっては、今の生活が心地良いものだからだ。
望むとすれば、『ちょっとだけ、今よりも良い時間』。
礼奈の怪我の調子が少しでも良くなって、宗也の店が繁盛するとまではいかずとも客が来るようになって、杏子は……まあ、ケガしなきゃ今のままでいいかな、というような。
ささやかで、あたたかなゆめ。
その他
ふだんの生活
運動はそれなりにできる方なのだが、部活には入っていない(帰宅部)。
学校が終わるといつもほぼ一直線に家に帰り、家事や仕事の手伝いをしている。あるいは杏子に拉致されて連れ回されている。
一見彩りのない生活に見えるが、別に無趣味というわけでもない。たまには友人とゲーセンに行ったり、近所の公園に住み着いている野良犬と戯れたりもする。
なお、そんな(傍から見ると)自由のない生活をしているにも関わらず杏子や友人の無茶振りについつい付き合ってしまうのは、本人の人柄が6割、礼奈と宗也の『若者は若者同士で遠慮なく遊んできなさい』という親心が4割。
余談
最近の上原家での一幕。
燈哉
家族ぐるみでモン◯ンRI◯Eを買った。オトモアイルー雇用の際、似たようなデフォルトネームのネコがいたためについ『杏子』と付けそうになったのだが、
「いや、あいつがオレのサポートとかないわ。むしろオレが連れ回される方だもんな。
……ってか、それ以前に知り合いの名前付けるのはさすがに恥ずかしいわ!」
と思い直し(正気を取り戻し)たため名前は『きょん』になった。
の、だが、爆弾をぱかぱか投げてくるタイプだったので燈哉は誤爆されまくっている。
やっぱこいつ杏子かもしんない。
礼奈&宗也
もちろんモ◯ハンを始めた。
礼奈はイヌに『とーやくん』、ネコに『そーやくん』と付けている。
クエストのたびに自分の名前をしたイヌが乗り回されていることにちょっと複雑な燈哉であった。
『俺は猫なんだね』という宗也の発言に対し、『ほら、宗也くんって一匹狼を気取ってる猫ちゃんっぽいじゃない?』と返し宗也は轟沈した。
……かくいう宗也も、ネコに『レナ』、イヌに『トウヤ』とつけているのだが。
仲が良くてたいへん結構である。
上原燈哉Q&A
▼礼奈に対して「自転車しかないけど迎えに行くから」という旨の発言がありましたが、自転車に二人乗りするんですか?
→燈哉が大学まで自転車で駆けつけ、礼奈を自力で運び、家まで送ったあとに自転車を回収に行きます。
▼燈哉って結構宗也の料理については辛口?
→辛口。というより、悪いことだとは思ってないけど『いや、客観的に店としてどうなの、それ』と思っている感じ。宗也の料理は好き。
▼白峰義に頼めば右腕の見かけは普通にできるわけなんですが、今はどうしているんですか?
→白峰への苦手意識が勝っています。というより、『右腕がおかしいこと』そのものから極力目を逸らしているため、右腕に関わることをあまりしたがりません。
▼じゃあ家でもどこでも手袋してるってことですか?
→してます。たぶんそろそろ礼奈さんが怪しみます。杏子の方も、右腕の現状は見せていない(敵を殴ったりはしてるけどアームカバーを着けてるので見えていない)はずなので追及されるかもです。杏子は燈哉の腕が吹っ飛ぶのも見てますしね。ま、そこは杏子の性格によります。
▼第1話で杏子が戻ってきましたが、今後の行動はどうなりそうですか?
→杏子が無事帰還したのでとりあえず一安心なのですが、前日に徹夜であちこち宗也を探し回っているのでぶっ倒れてもおかしくないですね。遺産の影響で体力も削られてますし。今後は宗也の捜索と、『邯鄲の夢』関係の調査……解決……が最優先になります。が、宗也が見つかるまでは気も漫ろといった感じになると思います。杏子の側からは極力離れようとしません。
▼近所の公園の野良犬って?
→そんな深くは考えてないですが、少なくとも名前をつけるぐらいにはかわいがっています。野良犬なので予防接種なんかもしてませんし、あんまり良くないんですけどね。……ちなみに名前は『あずき』。まだまだ豆柴サイズの黒い柴犬です。
燈哉は『首輪もしてないし、野良犬かな』と思ってますが、捨て犬などの元飼い犬かもしれません。
魔狼の心臓
Q.明らか厄いユニークアイテムが増えてるんですけど?
A.仕様です。
それはさておき(GM向け?)
真面目な話、「文言通りにレネビの心臓を取り込んだ」ではなく恐らく自分がそういうモノになるタイプのアレ。そのようなアレ。
腹に穴が空こうが心臓が止まろうが、契約が続く限り無理矢理生命維持してくるようなやつ。近いのはFateの魔術刻印みたいなもの。クソ厄いな……。
自覚はあるのかと言われれば間違いなくないし「オレがやらなきゃ」を後押ししてしまう最悪の嚙み合わせ。GMは頑張って燈哉が暴走しないようにしてほし……無理かな。無理かも!
……物理的にひどいことしていいよって許可証ではないからね?
ナラカに売ったケンカ
───〝一度起きたことは、たとえ誰が忘れても、なかったことになったとしても。それでも、本当になかったことにはならない〟
上原燈哉という人間の偽らざる気持ち……要するに感情論……であり、ついでに、『なにもかも忘れ去った世界なんていうのは夢に過ぎない』という啖呵。
『すべてなかったコトになる』、という理屈は燈哉も理解している。なんせその後のコードウェル博士との話をまとめたのが半分くらい自分だからだ。
けれど、それでも、本当にきれいさっぱりなかったことにはならない。誰が覚えていなくても、必ず残るものはある。今の自分の苦しみも幸福も、ぜんぶ本当のことだった(=だからお前の言う『本来の世界線に向かう』というのは認められない)と。
まあ極端な話、観測者なんて代物が本当にいるのなら、それこそが『残るもの』になるだろうし。それが自分を観ているのなら、必ずどこかで影響は残るだろうという、感情論なんだか理屈っぽいんだかわかんない、燈哉の口上である。
戦闘方針
「───邪魔だ、退けよ」
「……はは、こんなになっても死なねぇとか。本当に化け物みたいだな、オレ」
セットアッププロセス
《鮮血の奏者》を最大火力で使用。
問題がなければ風遊に《空間圧縮》で敵のエンゲージまで飛ばしてもらおう。
ボスまで届かない場合はなるべく敵の多いエンゲージが好ましい。
イニシアチブプロセス
特になし。
マイナーアクション
移動が必要ならそちらを優先で。
メジャーアクション
コンボを使用する。判定後に1D10侵蝕率を上げるので注意。
リアクション
ガードするとダメージが上がる、命中で重篤なデバフを喰らう、などでもない限りガード一択。
10+7+13+3D10ダメージ(つまり最低33点)を軽減とかいう化け物。
クリンナップ
《不死者の恩寵》を使用。マジで死なないなこいつ。
100%を超していればHPを5D10+5回復する。マジで死なないなこいつ。
遺産
GM向け:詳細
概要
魔を祓う力を持つ銀色の義腕。
……なのだが、UGNが記録している一般的な『銀色の腕』よりもレネゲイドによる侵蝕が激しい。苛烈な断罪を求める銀の星。
魔を祓い過ぎたためにかつての持ち主の怨念、あるいは執念を帯びるようになってしまったもの(トネリコの手放した『選定の槍』に近い)。通常よりも積極的に契約者の生命力を奪い、破壊力に転換する特性を持つ。
また、暴走時の思考回路が攻撃的になる副作用もある危険な遺産。
そのため、迂闊に契約する人間が現れないように封印されていた(とは書いたものの、UGNが管理していたのかどうかは不明。そこらへんの設定はGMが適宜調整・設定してください)。
元々は銀色の刃。銀は聖なるものともされるので、おそらくそのあたりの概念かなんかを結実したタイプのやつ。まぁ遺産ですしおすし。
本質は形状ではなく機能……『魔』を祓うこと……にあるため、持ち主に合わせてカタチを変える性質を持つ。
その源流、起源は不明。初代の持ち主も不明。たぶんトネリコさん(バッドエンド)みたいな人。
契約したからといって声が聞こえるようなこともなければ衝動の書き換えも起こらないが、暴走した時に思考回路が殺意に寄るようになってしまう。
なにかを守るために戦ってたのに、戦闘中に『死ね』とか言い始めたらコレのせい。
背景
魔なるものを殺し続けた銀の槍。
遠い場所から流れ着いた、救世を謳う星。
名前を変え、カタチを変えながら遺り続けた古きモノ。
かつては護るために振るわれた星の槍は、同じく『守るため』に奮起する人間を主に選ぶ。
しかし、長すぎる救世の旅は煌めく理想を穢してしまった。
最初の持ち主の最初の願いと、最期の怨みを遺したこの槍は、守護者を主に選びながら、その在り方を歪めてしまう呪いを得てしまった。
……だからどうか、いつまでも忘れずに。
アナタがそこに立つ理由。アナタが、その槍を得た理由を。
GM向け。〝銀の魔女〟について
人物
楽園の使者とも称された、銀色の刃を振るう少女。
その名前、功績は大部分が焚書されて残っていない。
清らかな銀糸の髪、未来を見透かすような蒼い瞳を持っていた、と、僅かに残る文献に綴られている。
忘れ去られた、本来の名前はヴィヴィアン。
銀槍の担い手にして、『起こり得たIF』を観測する蒼い眼の持ち主だったという。
シンドロームは現在で言うところのエンジェルハィロゥ/モルフェウスのクロスブリード。
《水晶の剣》《拡散する世界》からのC値4シーン選択攻撃を仕掛けるとか、なんとか。
『眼』の力───特異点の視点により『近く、起こるだろう災厄』を朧げながら知覚できた彼女は、災厄を祓うための武器を手に、あらゆる手段で先回りをして災いを防ぎ、祓い続けた。
すべては、護るために。自分の愛した世界を救うため、魔女は自らの危険も省みずに奔走した。
しかし、災厄を祓うたび、周囲から向けられたのは畏怖と拒絶。
当時、一部の異端者───あるいは英雄が振るうのみだったレネゲイドの力は、人々にとっては恐怖の対象でしかなかった。
最期には人々の恐怖による妨害を受けて『失敗』したあと、捕えられて磔刑にされ、それでも死ななかったために廃棄孔へと追放されたという。
メタ解説
トネリコさん(バッドエンド)。
たぶんDロイスは『特異点』『遺産継承者(聖剣の王者)』のふたつ持ちとかいう化け物だったと思います。今は槍(剣、刃)は手放したので『特異点』ひとつだけですが。
裏切り、迫害、処刑の3コンボを辿ったかわいそうな人。
殺されたのか封印されたのか、それとも次元の狭間的なところに放逐されたのか、現在はこの世界に存在しない(はず)。
それはそれとして、槍は大変有用なので民衆に没収された、あるいは自ら手放した的なルートかな、と。
活動期間については考えていませんが、ジューダスが2000年とかいう発言をしてくれやがりましたのでおそらくは紀元前です。ま た だ よ。
トネリコさんの設定を踏襲するなら紀元前4000年くらいかな。それメソポタミアにウルができたあたりなんですが……。ヨーロッパでは巨石文明の時代だそう。
データてして表すなら『特異点』「†特異体」「シーカー」くらいかな。
───といっても、これはあくまでも『PLはこういうのを想定してるよ』というだけの覚え書きのようなものであり、『上原燈哉』という個人には特に関係ない(こちらとしては)し正式設定として採用する必要もありません。
正式設定として採用する必要もありません(2回目)。
せいぜい悪ふざけでキャラシとしてお出しするかもネ! くらいです。
生きてたとしても当時の記憶は消去、ないし封印していると思います(思い出したくないので)。
……まぁ、ホントのところ。本当に、自分は嘘はついていないのだ。
そりゃあ、
戦いはしんどいし、
/でも結局慣れてしまって、
痛いのは嫌いだし、
/でも誰かが傷付くよりずっとマシで、
なにかを失うのはもうイヤで。
/失うぐらいなら助けなんて欲しくない。
だから、別にオレのことはどうでもいい。
周りを頼れ、とか。散々言われたし、そもそも自分なりに頼っているのだし。
今さら足なんて止められないし、突っ走ってるつもりもないし、そもそも走りきれば万事解決なわけですし?
だから、ほっといてくれよ。終わり良ければいいんだろ?
じゃあそれでいいじゃんか。
……なぁ。
それでいいんだから。
───頼むから、助けようだとか言わないでくれ。
履歴
セッションLOG
第1話
セッションメモ
・9/20(金)。運命の日。
・以下、9/21(土)の出来事。
・「邯鄲の夢」に燈哉は謎の安心感? やすらぎ? を覚える、らしい。侵蝕率が1D10減ったんだが。1だったが。……また減った!?
・昔から甘ちゃん……? ヴァルナは燈哉を知ってる?
・風遊に寿司作る約束しちまった。……巻き寿司なら、まぁ……サーモンとかマグロとか、安値で売ってたりしねぇかな。野菜と肉も用意しとくか。
・藤木さん!!勝手なこと言うなってぇ!!!!
・聖香さんの兄は十年前から昏睡状態らしい。特別治療室にいるようだ。……十年前って、礼奈さんが怪我した時期じゃねぇか。
・聖香さんたちはゴールドカンパニーの前社長の子どもたち、らしい。
・……初バトル、疲れた。なんでみんな、あんなケロッとしてんだよ……。
・杏子はオーヴァードとやらじゃなかったと思うんだが……実はそうだった、ってか? ……ま、有り得なくはねぇけど……。
・厄ネタが山盛りちゃんなんだが……。
・厚焼き甘い玉子、貝(赤貝)、サーモン、マグロ、肉、酢
・びっっっくりした……なんで照宮の家のことをオッサンが知ってんのかと思った……違った……。
・カフェに件の穴……宗也さん!?
・カウンターの死角にあった。……くそ、宗也さんまで襲われたってことかよ?
・以下、9/22(日)の出来事。
・ツァラトゥストラ……さん? なんか、見覚えがあるんだけど……宗也さんのこと聞いたら目を逸らされるし、ヴァルナのオッサンはニヤニヤしてるし……なんなんだよ?
・とにかく、この夢……の、中枢部を掌握すりゃあの二人について進展する、らしい。……そんなら、行くしかねぇよな。
・結局、宗也さんは見つけらんなかったな……ちくしょう、どこ行ったんだよ……!
・中枢部は確保したけど、『中枢部を確保すれば』って話だったし、杏子もたぶんまだ連れて帰れn
・あああああああああああああ!!ああああああああああああああああああーーーーーー!!!(顔を赤くして頭を抱えている)
GM向けLOG
現状、覚醒と契約は完了したものの、状況については未だ飲み込めていない。
理解を後回しにすることで、最優先目標を遂行するだけの心の余裕を保っているようだ。
レネゲイド、ひいては『遺産』については無自覚、無意識のまま利用している。『生命力を奪う』、という遺産の特質にさえ気が付いているか定かではない。
これは翻って制御が困難ということを指しており、しかし本人に余裕がないうちはソレに目を向けることはできない。
目に見える形での悪影響は出ていないが、このまま立て続けに事件が起こり続けるようならばそれも時間の問題だろう。もし再び、目の前で大切なものが脅かされた場合は言うまでもない。
……ただし、今の彼に必要なものは懇切丁寧な説明ではない。
自ら受け入れ、目を向けるための『心の余裕』だということを、間違えてはならない。
☆
危ないことは自分がどうにかしてやろうと思っていたにも関わらず、杏子を目の前で失い(後に再会できたが)、非日常に容赦なく放り込まれ、両親には心配され、挙句の果てには義父の宗也までもが姿を消したことにより、現在はかなりストレスが蓄積している状態。なのだが、頼れる人間が少ないために発散することができていない。
UGNへの拭えない不信感などもあり、やや『一人でなんでもこなそうとする』傾向が強まっている。
また、義手と化した右腕については現状なにも触れていないが、それは見ないようにしているだけ。お風呂とか、正直ちょっと入りたくない。たまに金属の擦れる音が聞こえるが努めて無視している。
時間が経てばある程度慣れるだろうが、今の段階では『重い、おかしい、不気味』の三拍子が揃ってしまっている状態となる(というより、右腕=レネゲイドなどの非日常の象徴になりつつあるため、そのあたりを意識してしまうと疲れる)。
杏子が思いの外ケロッとしていたため、ある意味逆に弱音を吐けなくなった。右腕の違和感も非日常も、彼女は無邪気に楽しんでいるからだ。
理解してほしいとは言わないにしても、もう少し心配なりなんなりしてくれたらもうちょっと落ち着いてがんばれたんだけど、結局は振り回されるのが燈哉ということだろう。
ちなみに。
色々なことが重なり、現状を受け入れきれてない燈哉だが、杏子と宗也の件さえなければもう少し落ち着いて理解できていたはずだったりもする。
レネゲイドについても腕についても『そういうものがあるのか』、みたいな理解に落ち着いて違和感も呑み込めただろうが、現状それをしている余裕さえない。
前菜を山ほど出されているのに、クソ重たいメインディッシュから平らげろと言われているようなものである。
結果、前菜が目の前にドカドカと積み上がっている。
燈哉自身のストレス耐性もあって、相対的な精神限界度はBといったところ。
次回セッション方針
・まず、帰ってきた杏子を研究室に案内。宗也のこともあるので若干他キャラクターに預けたい気持ちもあるが、杏子のことを他のやつに任せるという発想がまずない。のと、『いやでもあの支部だろ? ほったらかしといたらそれこそ何するかわかんねぇ……』といった思考回路で結局自分もついていくことに。
・その後は帰還組にレネゲイドについて叩き込まれたり学校行ったり、のはず。また2回行動になるなら調査→自由行動、みたいな感じになるかと。あんまりにも疲れてきたら公園であずきに会いに行きます。
・調査の方針はツァーさん関係かなーと。現状、ほぼ唯一の手掛かりですので。まぁこの辺はOPにもよるので、臨機応変に。
・それから、礼奈への連絡も忘れずに。燈哉は礼奈をうまく言いくるめてください。
第2話前編
セッションメモ
・以下、9月23日(月)の記録。
・レネゲイド大解説講座。なるほどねかんぺきにりかいした。
・2nd邯鄲の夢。……なんか、妙な場所に出たんだが……。
・荒 ぶ る 出 目
・シナリオロイス、アンジェラか……よ、良かった。式じゃなくて。
・伊藤先生から呼び出された。……礼奈さんまで、そういうクチかよ。
・要するに、「ストレンジネイバー」の《オリジン:サイバー》、らしい。身体のあちこちが金属置換されてて、プログラム……ってか、機械が型落ちでうまく作動してない、みたいな話らしかった。
・……オレが、気を付けてやらねぇと。
・ああああああ!!ああああああああああああもう!!!!!!!
・ほんとふざけんなよアンタ!!!!!!!!!!!!
GM向けLOG
お前ほんとふざけんなよ。
よりにもよって礼奈さんに「絶対連れて帰るから」と宣言してからのコレである。場合によってはハイライトのボイコットも近い。
そして「魔狼の心臓」も取得してしまったのでガチで死に辛くなった。色々な意味で。
え! このクソデカ感情を抱えたまま10日間待機!? 死ねと?
現在ストレス値はA+。
礼奈がサイボーグ(ちょっと違う)だったことはショックではあるが、だからといって関係は変わらない。ただオレが守らなきゃ度が上がっただけである。人、それをストレスと言う。
宗也の爆走ノンストップによりある意味そっちに爆発しそうなので、ある意味では良い流れかもしれない。
☆
宗也に言いたいことは、まぁ色々ある。
礼奈のことを知っていたのか、とか。なんでそんなことしてるんだ、とか。なんで今になってとか、自分たちのことは本当はどうでも良かったのか、とか。
色々ある、が───いずれにせよ、宗也の思惑……計画を認めるわけにはいかない。
〝現在〟とは、続けるものではなく重ねるものだと思うから。
終わりのない、続きもない永遠のために、自分たちは今までを生きてきたわけではないと思うから。
どんなにつらいことがあっても。
どんなに幸せで、この時間を止めてしまいたいと思っても。
───それでもやっぱり。
未来が訪れなくなるなんていうのは、認められない。
次回セッション方針
・真っ直ぐ行ってぶん殴る 右ストレートでぶん殴る。
・とりあえず目下の目標は『宗也の真意を問い質す』こと。
・今ものすごく世界に翻弄されてムカついてるので容赦なく殴れますやったね燈哉。もはやこれが第2話のボスでしょ。
第2話後編
セッションメモ
・燈哉の腕が原因……というか、どうにかするのが目的になる、のか……。……オレのせい、じゃん。
・……あの人が、なにを考えてこんなことをしでかしたんだとしても。でもやっぱり、それは間違ってるよ。
・攪拌流出は劫波三つを掌握したら自動的に起こるもの。どうなるかは自分にもわからない。らしい。
・─────────、は?
・記録:使用不可能。対象への攻撃は禁止されている。
・疑念:〝ヴァルナ〟は過去契約者であった可能性あり?契約者の条件を満たしているようには見えない。
・記録:上原燈哉、及び三珠風遊の劫波への干渉は許可されている。
・記録:上原宗也の死亡を確認。コードネーム〝ヴァルナ〟の発言を記録。上原燈哉、三珠風遊、藤木遊作、紅神朱羅々と戦闘を行った存在が「邯鄲の夢」に溶けることが重要と取れる発言。
・認識:9月24日(火)。行動の開始を確認。
・記録:劫波の掌握を複数人で行うことは不可能。また、劫波を掌握すると掌握した人物に応じて空間のルールが書き換えられる。
・疑念:トリヴィクラマに上原燈哉は自身のもう一つの身体であるような感覚を覚えた。他の適格者の場合は不明。
・提言:詳細情報があれば、劫波を利用して多くの干渉を行える可能性がある。
・記録:上原礼奈の調子は好調。
・記録:上原宗也の死について……。上原宗也の殺害により、兵器として運用することを目的としていた?
・認識:9月25日(水)。行動の開始を確認。
・「その眼に焼き付けろ。これがアイオーンの使い方だ」
・懸念:トリヴィクラマへの潜入、及びゴールドカンパニーへの潜入に付随する特定因子への接触状況が偏っている模様。「きんさん」、「カール・クラフト」、「白峰義」……が、現状の不確定要素か。特に「きんさん」についての調査が不足していると推測。
GM向けLOG
覚醒から一週間も経たないうちに義父を失い、義母に関する真実が明らかになり、精神的な余裕を失っている。
しかし、一周回って「オレは大丈夫」「オレがやらなきゃ」と抱え込むようになってしまい、周囲への振る舞いが見かけ上は『いつもと変わらない』ものとなってしまっている。
というかおいヴァルナてめぇ!「あ、燈哉のやつ精神ブッ壊れてやんのwww」じゃねぇんだよ!!わかってんならやるなこのクソボケェ!!
つか「その腕使いすぎるなよ」的なことはどのツラさげて言ってんだお前。A.拙僧のこのツラにて。
正直やりそうだとは思ってたけどな!!(PLの叫び)
そういえば十年前に星野さんの兄貴が昏睡したって件、『前に喧嘩を売られた』って話を深堀りしたらなんかわかったんじゃないのか?
うーん。これは失敗。
☆
一気に話が進んでしまったので、ここで遺産の侵蝕について、詳細を。
といっても裏設定こうなんすよーwwwとかではない。前々から言ってあるやつなどをまとめて、整頓したり追加したりしたものを書いておくだけなので。
……いやこれ前に言ったよね?ね?大丈夫だよね?ってのもありますが、それはまぁ、うん。
前提
まず前提として、この腕は『使えば使うほど侵蝕される』というより『使用者の精神状態などによって侵蝕が進む』もの。
要するに、精神的に不安定になればなるほど、本来の願い───『大切なものを守る』という想いから外れれば外れるほど侵蝕を強めていきます。遺産の効果自体に『思考回路が攻撃的になる』というものがあるので、この辺りは卵が先か議論にはなりますが。
物語開始時点での燈哉は精神的に不安定ではあるものの、まだそこまで思い詰めていないので侵蝕レベルは0とします。
あ、ちなみにあくまでも殺戮衝動ではなく攻撃的になる、なのでお間違えの無いよう。
戦闘開始時点で殺意満々になる、とかではなく、戦闘終了時に首を掴んで淡々と尋問するようになる、ぐらいのやつです。嗜虐嗜好になるわけではありません。
Lv0
特に変化なし。通常の契約状態がこれ。参考エフェクトとしては《鮮血の一撃》あたり。
Lv1
特に変化なし。身体能力の侵蝕開始。具体的には『どう見ても致命傷なのに死なない』『自分の負傷をある程度無視できる思考傾向になる』といったところ。
要するに「魔狼の心臓」と、あとは自分が傷付くことも厭わずにジューダスに突っかかっていった時などがこれにあたる。
これぐらいまでならまだ誤差の範疇。PLはぶっちゃけこの先に行くことはないと思っていた。2話ミドルボス討伐直後くらいまではこの段階でした。《ブラッドバーン》はここ。
Lv2
このあたりから外見に変化が出る。髪が一部銀色に染まったり、瞳に蒼が混ざったり。みんなこういうの好きでしょ。ご多聞に漏れず俺もだよ。一応、髪型をすこしいじれば誤魔化せる程度の変化。眼の方もよくよく見ないと気が付かないぐらい。
その他具体的な変化としては『再生能力の向上』『破壊力の上昇』。精神面では『敵にトドメを刺す』が選択肢に無意識に滑り込むように。《聖なる血槍》《不死者の恩寵》が該当。頸を落とすぐらいまでしなきゃ死なない。
ちなみに立ち絵の色も変わってたりします。
ここまでくると思ってなかったから急いで描いたわよ。
まだ『上原燈哉』の人間性はギリギリ残っている。
Lv3
髪が半分くらい銀に。眼は片方(半分)が蒼に。救世主トネリコって知ってるかな?うんまぁそんな感じ。
完全に自分の負傷を勘定に入れなくなる。該当エフェクトは《災いの魔剣》《王者の血》《ヘルズブラッド》など。
感情の起伏は若干抑えめに。この辺がターニングポイントというか、限界だと思われ。
Lv4
カラーリングが完全に変化。ここまでいくと口調も変わってくる。比較的淡々とした語り口調に。
モルガンになる。ばいばいハイライト。
Lv5
なにをどうしたらそうなるのかPLにはもはやわからないが、手遅れの状態。侵蝕率が相当高い、固定ロイスが全部消える、ぐらいのことが起こらないとこうはならない。
守護の厄災。外部からの干渉の一切を妨害する自動機械に成り果てる。
以上が遺産の侵蝕具合を判別する基準になります。本当によほどのことがなければLv4まではいかないはず……せめて3ぐらいで……。
これらの侵蝕は不可逆ではありません(シナリオの流れによる。外見の変化は不可逆)が、そう容易くいったり来たりはしないので注意。
『銀の髪と蒼い眼』は恐らく初代所有者の少女の特徴だったのかな、と。初代の顛末はわかりませんが、おそらく恩を仇で返す、弾劾、排斥からの磔刑、追放、みたいなオチだと思います。冬の嵐、大地を追われる、みたいな。
もしかすると次元間を漂流してまだ生きているかもしれないね。
☆
この腕が、なにか善くない───いや、厄介なシロモノだということぐらいは、さすがに自分にもわかっている。
妙に疲れるし、妙に力が出るし、会うやつ会うやつみんなから言われれば「ああ、そうだろうな」と思いもするさ。
思うけど。……じゃあ、使わせないでいてくれるのかよ。コレがないと、オレにはなにもできないっていうのに。
大切なものを守ることも、助けることも、何一つだってできやしない。
ならどうしろって言うんだ。頼りすぎるなとか気を付けろとか、そんな上から目線のことばっか言いやがって。
力がないと、なにも守れない。救えない。もうあんな想いをするのは嫌だ。もう、あんな光景を見るのも、絶対に嫌だ。
───だから、大丈夫。自分は、大丈夫。
オレがやらなきゃ、いけないんだから。
次回セッション方針
思案中。
・さすがにそろそろ、アンジェラに向き合わないといけないと思う。あの人、たぶん礼奈さんだよね?
・聞くべきは10年前の一件。どうして礼奈は今の状態になったのか、を探る。もちろんジューダスの目的について調べられるならそれに越したことはない。……それから、攪拌現象について。解決するという目的は変わっていないので。
・単独行動が増えると思いますが、ここらへんは再三言いますが「NPCがどう動くか」をGMに決めてもらいたい気持ちです。思考放棄とかどっちでもいい、とかではなく、『上原燈哉という人間に対してNPCはどう接するのか』をPLが知りたいためでもあります。そのあたりをPLがメタ都合で操るのは、なんか違う気がするので。ここはプレイスタイルの問題やね。
・劫波についても調査したいところなので今のところ絡みが皆無のきんさんを連れていきたいのですが、会話ならともかく同行となるとお互いに理由がないんだよなぁ……。といっても、邯鄲の夢についてなにかを知っている/知っていたことは確実なので、話はしなきゃいけないと思います。
・風遊についても気に掛けるようにしたい。かなり精神的ダメージ受けてそうなので。『自分をいたわる』心が完全に吹き飛びましたので(傷付かないわけではない)、他人のことばっかり心配する。
・完璧にメンタル面がやられているが、必要なのは「助け」ではなく「支え」。寄りかかれる場所が、今の燈哉には致命的なまでに欠けている。『周りを頼ろう』とか言われても頼り方もいまいちわからないし。
・ちなみに燈哉自身は24日の夜からフラッシュバックと悪夢に襲われている。その影響でマジ寝不足。知ってる?こいつの衝動って妄想なんだ……。でも表には出さないように。上原燈哉という人間に、甘える暇と余裕はありません。外面だけは本当、完璧に取り繕うこと。
・ジューダスに対する復讐心は激しくあるので、彼に関することを調べるときだけ気持ちトーンを下げて。
・まとめ↓
▼アンジェラに10年前のことを聞く/第2話の顛末を話す
▼ジューダスについて調べる/目的、現在地を探る
▼杏子、礼奈の周辺を定期的に警戒する……まあHOで既に不可能なんですけど!
▼「きんさん」について探る
思考整理用壁打ち
ジューダスがなにかと戦おうとしていること。
そのために宗也を殺したこと、までは思い至っている。1のキャンペーンログ見ていいよって言われたからね。
ここまで深く関わっているのに、『J.H』がジューダスでない、ということはほぼ確実に有り得ない。
それから、あまり考えないようにしていたが───この腕のことも、調べないといけない。
コレのせいで宗也さんが動いてしまったというのなら、その理由も知らないといけない……と、思う。
だけどそれは可能なら、の話。基本的には後回し。なぜあの人が動いてしまったのか、を探るのはもちろん必要だが、なぜあの人が殺されたのか、この状況は結局どういうことなのか……ということに対する疑問には勝てない。
可能であれば「アルフレッド・J・コードウェル」という男についても探ること。
燈哉にとってコードウェルは、『ツァラトゥストラのことを知っている』『この腕のことも知っている』重要人物。
追記:杏子までぱーんされた場合『守るんじゃ間に合わない』という結論に至ってしまい『殺られる前に殺る』になっちゃいます たいへん。
第3話前編
セッションメモ
・9月25日(水)深夜。杏子の部屋。
・誰かの声? 余計なことばっか言いやがってよ……。
・……テメェか。
・以下、9月26日(木)の記録。
・気疲れしてる白峰。
・……オレ、我は弱くねぇよ、別に……。
・お前も正義キチか? あぁん?
・ジャームは安らかに眠らせてやるべき、な……。
・この支部から抜ける……?
・勝手なことばっか言いやがって……。なんだ? オレらが今の世界をどうでもいいと思ってるってか? 非常に心外、なんだけど。
・余計なことを知ってしまったらしい。……もう無理、か。
・妙な呪文、変貌する鎧。宗也さんにも似た───ああ、そう。あんたもそうなワケ?
・縦穴のような構造……? この先にあるものを見て判断しろ、ね。
・下にあったのは見たこともない研究室……? 支部の機材と同じものがある以上はこの支部の研究室のはず。……最近まで使用されていた?
・研究資材にされていたのはジャーム、の破片。ビーカーにあるのは支部長の薬品、なんならビーカーも支部長のモノ。
・……ジューダスの背景を知る? そうかよ、興味ねぇ。
・裏切りこそ我らが友。であれば───
・あの狂人ロールは好きでやってるんじゃないらしい。兄貴のデータを寄せ集めてアバターとして使用してるため、兄貴の人格に引きずられる───というか、人格ごとアバターとして使用してる感じか。
・……女の子の、幽霊。
・大量発生するイーター……! でもなんで研究所に……!
・こっちの劫波には関係ない、四人の客、か……。
・社長がまとめたリスト? 利用するために、ジューダスが連れ込んだやつら。
・十年前の話───いや、十年よりも前の話、か。
・ジューダスからFHに誘われた、ね。宗也さんとアンジェラ───は、結局それに乗ったらしい。
・アンジェラたちの最終目的は『ジャーム化しないオーヴァードを作るにはどうしたら良いか』。基礎部分はジューダスの持ってきたものをベースにしていた。
・研究の途中で被検体が必要になった。結果としてUGNのアストライアと交戦、アンジェラはここにカンヅメに。宗也や礼奈は今のカタチに。
・交戦途中に研究が暴発、普遍的無意識というモンは造れたが、アンジェラはそこに中途半端に引っ張り込まれた。
・イスカリオテ───? 噓言うなよ、マジで。
・A.D.前夜。攪拌現象の真逆の現象───剣と魔法のファンタジーみてーな世界観だったのが、夢と現実が分かたれて今の世界になった。
・昔は『善くないモノ』がいたらしい。……それをどうにかするために救世主は世界を変えた。
・封印で留まるのは許せなかった裏切り者は、それをどうにか倒そうとした。……で、その結果がコレってわけ。
・腕、がなんか舵取り……の役割っぽい? よくわかんねぇ。
・……頼れ、だぁ? ……頼るって、なんだよ。
・そんな一匹狼みてぇになりたいんでもねぇよ。やらなきゃいけないんだから、仕方ないだろうが。
・やらなきゃ、いけないんだよ……!
・杏子はなにかに唆されている……というか、操られてる……?
・ヨハンVSミユキ。FHかゼノスか。
・→ヨハン(FH)を選択。
・現在、世界全体がどえらいことになってる。あっちの人間がわっさわっさこっちに送られてるので、組織はもう機能していない。
・ジューダスの倒そうとしている敵───仮称、「ナラカ」とする。
・これがいつこの世界に現れたのかは不明だが、これはほぼイコールで人間の普遍的無意識。
・意志ある存在すべてを死滅させなければ倒せず、そもそも概念的な存在であるが故に触れられない。
・それにフィルターをかけて触れられるようにする───その計画がジューダスの考案したもの。そのフィルターの役割を担うのがアイオーンであり、ナラカを打倒する計画こそがパンテオン計画。
・だがフィルターをかけたとして、「ナラカ」に干渉できる存在がいなければ話にならない。「ナラカ」とは繋がりのないオーヴァード───それこそが「観測者」であり、PCたち。
・PCたちがするべきことは夢世界の情報を集め、劫波に向かうアイオーンとなりうる存在を迎撃すること。
・アイオーンと化した人間を救いたいのなら、「ナラカ」から主導権を奪い、攪拌流出を起こすこと。……起こして良いのか、それ。
・「ナラカ」を打破した場合の影響は不明。
・劫波の掌握=自分たちの陣営が確保している、と認識していればOK。
・どのみち、「ナラカ」を倒すには攪拌流出が必要。
・問題は「アイオーン」の使い方を知らないこと。
・「アイオーン」の適正があるのは白峰義、カール、ばぶちゃん……ばぶちゃん???
・【速報】支部長はクズだった。
・邯鄲の夢は高度なシミュレーションを行って成立しているモノ、のようだ。
・杏子は「ナラカ」に操られているのでは? 解放するには「ナラカ」を倒すか、満足させるか、あとは「ナラカ」の想定外の出来事が起こるか……。
GM向けLOG
LINEでも言った通り、だいぶ精神的に限界がきているというか限界を突き抜けて冷え込んでいる状態。
周囲を頼れだのなんだの好き勝手言ってくれるが、そもそも燈哉は信頼していないわけでも頼っていないわけでもない(頼るのが下手なのは事実だが)。
ただ、宗也の一件からこっち、『自分のせいで周りの人がいなくなる』ことに怯えているだけなのだ。
また置いていかれるくらいなら、助けなんていらない。
それが上原燈哉の、偽らざる本音である。
次回セッション方針
大筋変わらず。ただ、実家のことと腕のことも調べなきゃいけない予感がひしひしとしているのでそろそろやらなきゃ……だめ……かなぁ……。
調べたくないなぁ……。
成長方針
第1話
「†フルメタルハート」を取得した。が、現状だと意味合いとしては「大切なものを護るために奮起している」というよりは、「無理をしているが、ギリギリで踏ん張っている」といったものになっている。
レネゲイドへの不理解もあるので、恐らく次回の成長では「魔狼の心臓」と、経験点が足りれば《ストライクモード》を取得することになる。エンブレムばっかや。
……《カスタマイズ》と《剣精の手》の方が主人公(運命補正)としてはそれらしいか?
しかし自己犠牲破滅アタックなら《ストライクモード》なんだよなぁ……。
第2話前編
ついに取ってしまった「魔狼の心臓」。厄度が上がるぞ、やったね燈哉。
とはいえ「魔狼の心臓」くらいまでなら契約の副次効果ぐらいで済むのでまぁ、ヨシとしましょう。誤差です。
2話後編の経験点をなにに使うか、ですが、何点もらえるかにもよります。現状のまま突っ走るなら《ストライクモード》、なんとかなりそうなら《砂の結界》かな、と。
第2話後編
すべての方針をぶっちぎって《聖なる血槍》と《不死者の恩寵》を取得してしまった。
これによりマイナーで攻撃力を20点増やし、クリンナップで雑魚エネミーのダメージくらいなら全快するバケモンのできあがりである。
忘れてはいけないがここにさらに装甲7点とガード値7点と常時ダメージ軽減が乗る。
控えめに言って化け物。
成長方針としては第3話が分割になるなら前編に《不死者の恩寵》のレベルを上げるか、もしくは《ストライクモード》を取得したい(合計必要経験点25)。後編、ないし分割されない場合は《カスタマイズ》レベル上げと《剣精の手》が目標(合計必要経験点20)。
あるいは、前編の経験点や傾向次第では《不死者の恩寵》のレベルを上げつつ「ドロップアウト」からの「シーカー」もあり。1回限定とはいえ質問権は強い。
第3話前編
オレは人間を辞めるぞーーーッ!!(※まだ辞めてない)
主にアイテムを獲得した。具体的に言うと「ローンオーヴァード」と「イプシロンジャケット」ね。
「ローンオーヴァード」はたぶんどうせ腕の影響でまた燈哉がしぶとくなっただけ(だけとは?)。
「イプシロンジャケット」は……なんでだろう……?ヨハンくん、どうして僕にくれたんだい……??
第3話中編
ま た 硬 く な っ た 。本当に人間かお前?
次のセッションはちょっと悩み中。どうせ第4話も分割になるので、それをあてこんで《無限の血肉》あたりを取得するのも良いか。
以下、過去ログ。
作成時
THE・主人公という感じの性能を目指し、結果何故かダイドウェポンが導入された。主人公とは。
とはいえ、これのおかげでミドルでもそこそこ火力が出る計算に。フルコンボがクソ重いので、クリスタライズかブラッドバーンは抜いて良いかもしれない。
カスタム案としては《カスタマイズ》《クリスタライズ》を《ペネトレイト》に、なのだが……正直、《剣精の手》を取りたい気持ちがあるのでどうしたものかと思っている。
目下の方針は《砂塵霊》もしくは《ブラッドバーン》。使い勝手が良いのは《ブラッドバーン》だろうか?
その他、「魔狼の心臓」や《紅のベーゼ》を取ってゴリゴリのタンクになる手もあり、特に「魔狼の心臓」の方は味方に負担を強いないのでキャラクター的には合っている。
フレーバーが若干噛み合わないが、たぶん遺産のせい。燈哉に噛み合わないフレーバーはだいたい遺産のせい。遺産による侵蝕がどんどん強くなっている証左、とかそういうやつ。
その場合はガード屋も多少兼ねられるので、カバーリングエフェクトを取るのも悪くない。……燈哉自身の侵蝕率がアレなのでちょっと怖いが、キャラクター的には取りたい気持ちがある。
取得候補
取得したものは▽に変更している。
攻撃方面
▼《砂塵霊》:《砂の加護》リミットエフェクト
《砂の加護》使用時の攻撃の攻撃力を+[Lv×4]。貴重な高係数固定値。
▼《剣精の手》:《カスタマイズ》リミットエフェクト
《カスタマイズ》使用時の判定の出目を10に変更。目下、攻撃はこれを目当てに。
▼《ストライクモード》:モルフェウス80%制限エフェクト
組み合わせた攻撃の攻撃力+[Lv]D。
武器破壊エフェクトのため、使用する際はアイテムカスタマイズで素手に「エピック」を組み込むこと。……回数を考えるとこっち優先でも良いかも?
軽いガード方面
▽「魔狼の心臓」45点:ユニークアイテム
HP+40。容易く死ねなくなる、救星の呪い。
▽「†フルメタルハート」30点:UGNイリーガルエンブレム
常時HPダメージ-3D。
誰かを守る、心の表れ。
▼《不壊の城壁》:モルフェウス100%制限エフェクト
範囲(選択)至近に対するHPダメージを[Lv×10]軽減。これとカバーリングと「†フルメタルハート」などを噛ませればかなり頑丈になる。
他PCデータ
▼PC②「三珠 風遊」
シート:https://yutorize.2-d.jp/ytsheet/dx3rd/?id=fJt2Ey
▼PC③「藤木 遊作」
シート:https://yutorize.2-d.jp/ytsheet/dx3rd/?id=h3ikJn
▼PC④「紅神 朱羅々」
余談(GM向け)
アガートラムしようぜ!! って思ってたらいつの間にか選定の槍になった。あれぇ? でも性格はベディヴィエールともトネリコともパーシヴァルとも似つかないよ。
腕がそのへんに落っこちてるのはちょっとシュール(あと性格のベースにしたキャラの設定をちょっと流用した)だけなのにどうして……。
元ネタの方は武器ではないし寿命も減らないけど、使うとリミッターが壊れて最終的に化け物に成り果てる危険なブースターだったので、妙な噛み合い方したと言いますかなんというか。
来歴は選定の槍、機能は元ネタの方といった感じ。
ちなみに、設定だけ見るとテュフォンの天敵だったりする。
セッション履歴
No. | 日付 | タイトル | 経験点 | GM | 参加者 |
---|---|---|---|---|---|
フルスクラッチ作成 | 108 | ||||
能力値用+30点、追加経験点25点、〈芸術:料理〉2点、ソフィア1持ち越し経験点51点 | |||||
1 | 2024-2-11 | Day After Day | 27 | エンドゥー | ちょこぼ葉っぱねこクマさん |
「†フルメタルハート」を取得。 | |||||
2 | 2024-3-10 | Mechanized Memories/前編 | 22 | エンドゥー | ちょこぼ葉っぱねこクマさん |
「魔狼の心臓」を取得してしまった。 | |||||
3 | 2024-3-20 | Mechanized Memories/後編 | 40 | エンドゥー | ちょこぼ葉っぱねこクマさん |
《聖なる血槍》Lv3、《不死者の恩寵》Lv1、「トレーサーズジャケット」取得。〈白兵〉Lv1DW。 | |||||
4 | 2024-5-6 | Remember/前編 | 36 | エンドゥー | ちょこぼ葉っぱねこクマさん |
〈白兵〉1LvUP、「デリバリー」「ドロップアウト」「ゼノスネットワーク」「サンダーストーム」「ローンオーヴァード」取得、「トレーサーズジャケット」→「イプシロンジャケット」に、「エピック」→「Rエンハンサー」に変更、《聖なる血槍》1LvDW。 | |||||
5 | 2024-5-11 | Remember/中編 | 25 | エンドゥー | ちょこぼ葉っぱねこクマさん |
《不死者の恩寵》2LvUP、《聖なる血槍》→《鮮血の奏者》差し替え&1LvUP、「ハーデンドアーマー」取得。 | |||||
6 | 2024-5-25 | Remember/後編 | 59 | エンドゥー | ちょこぼ葉っぱねこクマさん |
《カスタマイズ》1LvUP、《剣精の手》《かしずく歯車》《超人的代謝》1Lv、《無限の血肉》2Lv取得。「贋作王の秘本」「スネークスキン」取得、 | |||||
7 | 2024-5-26 | Cosmos New Version/前編 | 15 | エンドゥー | ちょこぼ葉っぱねこクマさん |
《砂の結界》1Lv取得。 | |||||
8 | 2024-6-8 | Cosmos New Version/中編 | 45 | エンドゥー | ちょこぼ葉っぱねこクマさん |
《ハイパータフネス》Lv7、「適合体」、「思い出の一品」取得。〈意志〉1LvUP。《かしずく歯車》「贋作王の秘本」「スネークスキン」削除。 | |||||
9 | 2024-7-14 | Cosmos New Version/中編+1 | 20 | エンドゥー | ちょこぼ葉っぱねこクマさん |
《鮮血の奏者》→《不壊の城壁》Lv1差し替え、《サポートデバイス》Lv1、「シーカー」取得。 | |||||
10 | 2024-7-15 | Cosmos New Version/後編 | 33 | エンドゥー | ちょこぼ葉っぱねこクマさん |