容姿・経歴・その他メモ

夢を諦めた元高校生ボクサー

【経歴】
幼少の頃からボクシングに明け暮れていた生粋の”ボクシング馬鹿”。小中高と様々な大会で結果を残しており、将来を有望視されていた。母子家庭の生活を楽にするため、そして自分の夢のため、高校生にしてプロテストに挑戦したが、試合の途中でオーヴァードに覚醒してしまい、対戦相手を殺してしまいそうになった(音速の拳が火を吹いた)。幸い相手は軽症で済んだが、目覚めてしまった力で相手を傷つけることを恐れ、ボクシングを諦めた。

たまたま会場で試合を観戦していたUGN日本支部長、霧谷雄吾（ボクシング通）に保護され、レネゲイドについて指導を受けた。
能力が戦闘向けであった事から、UGNのイリーガルに勧誘され、霧谷への恩返しと家計を支えるためのアルバイトとして任務に参加している。

【性格】
もともとは直情的な熱血漢であった。現在はボクシングを諦めたことと、遺産≪イフリートの腕≫の影響で怒りと悲しみの感情が薄くなった影響で、良くない方向に達観している（諦観ともいう）。
遺産の影響でボクシングをやめた悲しみや、レネゲイドに対する怒りも沸かず、ただただ空虚な日々を過ごしてきた。そんな中、自分に声をかけてくれた翔太と美奈子と仲良くなった事が新しい生きがいになっている。
見た目は厳ついが、意外と礼儀正しい。


【戦闘スタイル】
白熱化した音速の拳を至近距離で相手に叩き込むファイタータイプ。華麗なフットワークや鋭い反射神経は無いが、持ち前の打たれ強さ（フェニックスの翼の演出）を活かした粘り強さが特徴。ボクサー時代は基本に忠実で派手さの無いスタイルから一般受けはしなかったが、通な人には密かな人気があった。

【イフリートの腕】
プロテスト前日に母からもらった異国の御守り（ミサンガみたいな腕に巻くタイプ）。実はレネゲイドの力を秘めた遺産であり、プロテストで極限まで高まった輝火の闘争本能に感応したことで、結果オーヴァード覚醒の切っ掛けとなってしまった。今は体内に吸収されている。

【メモ】
・オープニングからミドルはやや感情薄め
・クライマックスあたりで遺産の影響に打ち勝つことで、≪終末の炎≫が使えるようになるRP

履歴

『Violent Emotion』
◆PC1
ロイス:原田 美奈子（はらだ　みなこ） 推奨P:友情/N:疎外感
カヴァー/ワークス:高校生/指定なし
原田美奈子はキミの友人だ。彼女と、もうひとりの友人である笹川翔太はキミにとって大切な日常の象徴だ。
ある日、下校中に美奈子の命が狙われる。彼女の命を狙ったのは、異形のオーヴァードだった。
UGNの協力者として、何より美奈子の友人として、見過ごせる事態ではない。

セッション履歴