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髪

赤めの紅茶色

目

赤

肌

白より

身長

171ｃｍ

SIDに所属する前は、東京の新宿区にて義賊のような裏社会の治安維持を単独で行っていた夜者の男性吸血鬼

性格は、少々ひねくれてる割にはある程度自分の中の真っ当な正義感があるタイプ、俗にいうツンデレ、割合はツン9：デレ1くらい
正義感はあるが、正義のために無鉄砲に突っ走るタイプではなく、冷静に状況を見極めてから使える物はどんどん使っていくタイプ
言い換えれば、他に使える物があるのに無鉄砲に突っ走る短絡的すぎるやつにはキツイお灸を据えるまともさがある
元々の性格は小言が多めの品行方正な真面目人であったが、数十年単位で裏社会にて生きていたため、もみにもまれてだいぶ擦れてしまっている
だが、根っこにある正義感のおかげで、完全なアウトローに落ちることはなく、理性をもって事をやり遂げ、受けた施しや借りなどは時間がかかってもきちんと返すタイプである

感情表現はどちらかというと豊かではあるが、基本的に『怒』が多めであるつっけんどんさが目立つ
夜者になり果ててしまった際に『悲しみ』の感情を喪失してしまったため、人が泣いてしまうであろう場面はただただ静かに傍観することしかできない
なお、あまりに悪いことが続きすぎると、『悲しむ』ことができない自分に怒りがわいてくるタイプ

世渡りは最低限できていたため交友関係が広い
SIDに所属してからは、まともな人間のご飯を食べたのは数十年ぶりなため、失敗した料理以外は全部『うまい』といいがち
どちらかというと子供舌
タバコはたまに吸う、吸っても懲らしめたやつから奪ったタバコしか吸わないので、SIDに所属した後もたまにしか吸わない
酒は飲めない、飲んだら即爆睡する、夜者になった時の肉体年齢が未成年だったためだろう

二十数年前に、いつものように治安維持のためある抗争に介入した際にうっかり深手を負い、路地裏で気絶してしまっていたところを、現在血盟を組んでいる戸上隆一の祖父に助けられ、戸上家にて療養をしていた時期がある
この時に赤子の戸上隆一と出会っており、傷の療養をしていた数週間に何度か戸上夫妻が気晴らしに赤子に触れ合わさせてくれた時があった
だが、松造は自身の吸血衝動の強さからの懸念と、自身が離れている間の街の治安が気になっていたため、戸上家に長く居座る気がなかった、また療養中のさなかに戸上夫妻の赤子に対して極度の吸血衝動を起こしてしまった疑心暗鬼から松造は傷が完治したと同時に戸上家をこっそりでていき、いつか恩は返すと思いつつ街の治安維持に精を出す日々を送るのであった、二十数年後に再び戸上姓を持つ警察官とであうまでは……

使用武器は、直刀の短剣と長剣、血奏法で作り出す糸
基本的に直刀二刀流で戦いつつ、隙を見て張り巡らされた血奏法で作られた糸を利用する戦い方をする
自身の身体能力の高さと、空間把握能力が高いためできる芸当であり、長年の経験からくる勘も相まって成り立っているところがある

師匠から継承した凶月流も、糸を作り出す血奏法を使う松造用に改良が施されている
ただし自身の命に危機が迫っているとき以外は本気をだすなと釘を刺されており、松造は真面目にその言いつけを守っている

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