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人当たりのよさそうな男性。
身長178cm、体重72㎏の少しやせ形
一人称は僕

性格も見た目そのまま人当たりが良く人間関係も良好で正義感がある。一方で正義のために払う代償はある程度仕方がないと思ってもいる。
特に自分の体に未練は無く、平和の礎になるのならば腕の二本、足の二本は無くなっても構わないと思っている。この無鉄砲さが短所である。
祖父と両親の四人家族で、それぞれが刑事や鑑識を勤める警察一家だったが両親は業血鬼絡みの事件で亡くなっている。
「そういう家だったからいつ何があってもおかしくはない。職務に殉ずるなら仕方がない」という認識があるため、勿論悲しみはしたが、復讐心や吸血鬼全般に対する憎悪は無い。
倒すのは業血鬼、自分のように家族を失う吸血鬼や人間をこれ以上出したくはないという信念のみである。

物心つく前、綺麗な髪をした男性が家に居た記憶があるが最近まで確証は無かった。
最近出会った駒鳥松造が記憶に強く結び付いたため、血盟になることを嘆願。晴れて了承され血盟となった。松造に対しては憧れの感情があり、過酷な戦いに身を置いたとしても、いざとなれば身を挺して守ろうと思っている。

武器は両親の形見の警棒と祖父が大事にしていた刀

代償により血盟しか顔を認識できなくなっているが、それに対しては前向きに捉えていて「僕、顔を覚えられないので」と前置きするくらいの軽さである。

趣味はランニングや自己鍛練。脳筋という訳ではないが鍛えておいて損はないという感覚。

祖父：戸上隆之介(享年82)
かつて警視庁機動隊に所属していた。暴徒鎮圧の職務中に駒鳥を保護した。保護した時には自分の血を抜き駒鳥に与えていた。隆一に惹血が流れていることを知ると機動隊の戦闘技術を叩き込み、隆一が26歳の時に老衰のためこの世を去った。

父：戸上崇(享年54)刑事局捜査第四課に所属。隆一が21歳の頃、灰滅事件により殉職。
母：戸上由子(享年49)鑑識課に所属。隆一が18歳の頃、職場にて殉職。死因は未だ不明だが、紛失した証拠品が関係あると言われている。

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