容姿・経歴・その他メモ

「あのね、あのね。聞いて。ひどいんだよ～。アタシベスティアなんだ。ベスティアってことはさ、きっとさ、なんていうのかな？高尚？な理由があってこの世界に来たんだよ！でもね、な～ンにも覚えてないの。な～ンにも。キオクソウシツってやつ。でね、気づいたら闘技場にいたの。闘技場でね、闘技場でね、アタシ、ボコボコにされてたの。ボコボコに。こ～んなにカヨワイセイメイタイをボコボコに！ひどいでしょ～。でね、アタシきっとホントはすごいんだから、こんな目に合うはずじゃないの。だから～ぶっ潰すの！絶対に！アタシをこんな目に合わせたんだから当然でしょ。でもね、アタシバカだから無理なの。記憶を消すなんてさ、頭よくないとできないでしょ？でさ、頭いいってことはさ、証拠とかも？残さないんでしょ？じゃあさ、アタシには分かりっこないじゃん……。でもねでもね、大丈夫なの！アタシテンサイだから！記憶消すなんて悪いことじゃん。悪いことするやつは悪い奴でしょ。ってことはさ、悪い奴み～んなぶっ飛ばしちゃえば～そいつもぶっ飛ばせるってこと！ね！すごいでしょ！ほら、ほめてほめて。・・・。ん～～。やった～。でね、だからさ、アタシね、悪い奴み～んなぶっ飛ばしてるの。でもね、アタシあんまり強くないからさ、かてない～ってなるときがあってね、そのときはね。ほら、見て、アタシこんなんでしょ。だからね、すいすい～って逃げれるんだ～。すごいでしょ～。けへへ～。それでねそれでね、アタシがさ、何とか逃げたってときにね、いたの。あの、なんていうか、いい人でね、ゴチソ―」

カノジョ？の話はとどまることを知らない。

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