妖術師ペルーシュ、暗殺者ティナの2人で結成された
冒険者部隊(ギルド)。意味は｢悪女の饗宴｣らしい。
登録するにあたり巨人族(ドゥアン)サムライの伊吹、神官のルイーゼをメンバーに加えている。
戦力分布としては戦線維持(タンク)の伊吹、大物殺し(ボスキラー)のティナ、妨害(デバフ)のペルーシュそして回復支援(ヒーラー)のルイーゼという役割となっている。

ゴードン・アドランシア(NPC)
｢常如何なる時も己の心と神に恥じぬ振る舞いを意識せよ。それが、きっとお前の身を救うことになる｣

厳しく優しい自慢のお父様です！
幼いわたしを拾って育ててくれました。
お父様…わたし、きっとお父様のようなすごい冒険者になってみせます！

ベルフレッド、エーリーン夫婦(NPC)
｢何かあれば何時でも来てくれ。できる限り力になろう｣
｢あたしのレシピ、効果あったでしょ？きぎょーひみつってやつなんだからね！｣

クラン=ベルでお薬屋さんを営まれているご夫婦です。
ベルフレッドさんは昔エーリーンさんに命を救われたそうですよ。だからあの時は｢今度は俺が君を助ける番だ｣って思ったそうです。ロマンチックですね…！

ん？アンタ、もしかしてあのお嬢ちゃんの秘密が知りたいのかい？
いいぜ、払うモン払ってくれりゃいい情報教えてやるよ。
……毎度あり兄弟(ブラザー)、取っておきの情報だ。こいつを手に入れるのに結構ヤバい橋渡ったんだぜ？

スリーサイズ：B84.W67.H96
秘密：雷の夜は1人で眠れない
酒を飲むと：脱ぎ癖が出る
癖：隠し事をしている時手を後ろに組む

こんなところか。どうだ、いい情報だっただろ？
だが――悪いことは言わねぇ、不埒な考えはしない方がいいぜ。
あの娘泣かせると怖ーい人が居るからな。クラン=ベルでお天道様拝むことはなくなるだろうからなぁ...

今日は、初めて冒険者の方と依頼を受けました。
いつものように受付所のお手伝いをしているとお父様に呼ばれて、初仕事だと言われました。
ずっと憧れていた冒険者になれるチャンスにずっと胸がドキドキしていました。
冒険者の方たちはとても個性的な方たちでした。
リーダーのペルーシュさんは妖精族(フェイ)のシャーマンでした。
森の中でもしっかりと指示を出してみんなをまとめてくれて、戦いになったら妨害魔術で敵を撹乱してくれていました。
相棒のティナさんは猫族(アウリラ)のシーフでした。
ペルーシュさんといつもいがみ合ってはイブキさんに拳骨を落とされていました。
それでもとても軽い身のこなしで落とし穴を発見したり、戦いでも真っ先に敵陣へ飛び込んでは大暴れ！
とてもかっこよかったです。
イブキさんは初めて出会ったそうです。巨人族(ドゥアン)の体格を活かしたウォーリアで、敵の攻撃を全部受け止めていました。
それにとってもら力持ちで、崖の上からわたしをロープで引っ張りあげてくれた時には、そのままお空に飛んでいってしまうかと思いました。
今でも思い出すと体がふわふわします。

初めてのお仕事はとても緊張して、怖かったです。
瘴気に覆われた森はお昼でも夜のように暗くて、魔物や動物も凶暴化していましたし、中には志半ばで倒れてしまった冒険者もいました。

でも、こんなことを言っていいのかわからないけど。
とても、とても楽しかったです。
お父様。わたしもっともっと色々な冒険をして、あの本に描かれていたような冒険者に、きっとなってみせます。

今回はティナさんが別用でお出かけされていたので急遽新たな仲間が加わりました。
娘々と名乗られる方で、あまり自分の名前がお好きでないようです。
とても身のこなしが軽く、ティナさんとはまた違った強さを発揮されていました。
今回の依頼はなんと騎士団直々に私たちの指名でした！
以前薬草採取のために行った森で、貴重な夜光蝶を乱獲する密猟者を捕まえて欲しいという内容でした。
騎士団長は豪快な方で、背中をバシンと叩かれた時は一瞬意識が飛んでしまいました…これが戦いの最中だったらと思うと少しぞっとします。
森の中は少しずつですが以前の姿を取り戻しつつあるようで、入口近くでは小動物が遊んでいる姿も見受けられました。
森の奥では瘴気が濃いのにも関わらず密猟者が何人もいました。全員捕まえることができたのですが、思ったよりも数が多かったです...疲れました。
それよりも奥に行くと、私たちより先に単独で調査されていた依姫という方とお会いしたのですが、既にかなりの瘴気に侵されていて半ば暴走状態のようで、戦いは避けられませんでした。
全員の力を最大限に引き出してなんとか落ち着かせることはできましたが、とても強く生きた心地がしませんでした。
そう言えばペルーシュさんが私のことを｢魔女より魔女らしい｣と言っていましたがどういう意味なんでしょうか？