経歴

　エリンディルの遥か東、アルディオン大陸の東方、ブルムにある集落に生まれた。他の多くのドラゴネットと同様、物心ついた時から真竜王セフィロスの教えに従っていた。幼い時分より魔術師だった両親の教育を受け、魔術師としての力を伸ばしていった。
　魔術師として研鑽を積んでいたある日、集落の近くで魔物が出現する。フォウロンも仲間とともに討伐のため現場に赴いたがその際相手の弱点を見誤り、部隊を危機に追いやってしまう。結果として討伐には成功したものの魔術師としての自信を失い、それ以降優柔不断な性格になってしまう。その後、神聖魔術への適性を見出され、神官を勤めていた両親の知人へと師事することになった。
　真竜王セフィロスからの神託を賜ったのはそんなある日のことだった。『アルディオンを発ち、世界を見よ』という一言に背中を押されるようにしてフォウロンは集落を飛び出し、遠くエリンディルの地を目指す。日々の記録をつけるため、日記帳の携帯は欠かさない。　

名前

　『レリ』は『見て回る者/巡礼者』、『ア』は『見習い/幼若』という意味。ドラゴネットの風習に基づき苗字はなく、名乗る時は『フォウロン』とだけ名乗る。フォウロンの氏族では『ア』をつけるのは通常未成年のみだが、一から出直して世界を見て回るという意味を込めてこのアグカ（姓の代わりに付ける地位や役割を示す言葉）を名乗っている。

能力

　真竜王の息吹による攻撃と神聖魔法による補助を得意とする。顕現した息吹は衝撃波とプレッシャーにより対象の気を削ぐ。

性格

　アルディオン大陸出身だが、エリンディル各地を旅して回っていたため、世間知らずというわけではない。人当たりは良いが、一線を踏み越えさせないタイプ。
　年相応以上に落ち着いており、常に一歩引いて物事を見ている一方、過去の経験から優柔不断で決断力不足。弟が2人いるので面倒見が良い。

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旅の日記帳

セッション履歴

収支履歴