設定・その他メモ

上半身を包帯で隠した長身痩躯の吸血鬼。
長く生きていることは確かだがほとんど記憶がない。覚えていることは、自身が「常に弱きを守る者であれ」と教わったこと。
不確かな記憶の中で、それだけを頼りに孤独に漂っていたため、業血鬼が人を襲う事件に立ち合った際には被害者を助けることもああった。
そうしているうちに対鬼組織「異端改宗室」に捕縛され、自身の処分を組織に委ねたところ、過去に自身が助けた野薔薇 紅子と再会、血盟を結ぶこととなる。

紅子に対しては、助けた当時のことはよく覚えてはいないが、彼女が傷つくような事態は自身の義に反するため丁重に扱おうとする。
また、自身を選んだ彼女に報いるべきとも考えている。それが現状での数少ない、生きる糧となっている。
一方で、人との関わり方の心得がないため、彼女と接する時も不器用な面が目立つ。
普段は棺桶で寝ている。

パートナーである野薔薇 紅子と偽装結婚し、潜入任務を行った結果、本当に結婚するに至る。
およそ潜入とは呼べない結果だったが、本当にパートナーとなれたためか業血鬼のグループを半壊させた。
棺桶で寝るのに興味があると言われたので今度一緒に寝ようか考えている。

週４くらいのペースで一緒に棺桶で寝るようになった。二人で入るのも悪くないらしい。
ベッドで寝るのにも慣れ始めた。

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