設定・その他メモ

幼い頃、東京夜会に所属する吸血鬼に買われた。

多くを話さない主人で、悪いことも無かったが、優しい言葉をかけられることもなかった。
だが、彼女の本来の親は彼女に全く愛情を示さなかったし、ボロを着せて物乞いで金を稼ごうとすらさせているような親だったので、それでも幸せだった。

ある時、その吸血鬼が殺され、その人が新しい主人となった。

その人は、優しい声で話す。
「君は悪い吸血鬼に騙されていたんだよ。小さな君を育てて、大きくなったら、頭からまるごと食べてしまおうとしていたんだ。もう安心だよ。」

新しい主人はとても優しく、下働きと言うより娘のように育ててくれた。
綺麗な服もくれたし、色々な作法も教えてくれた。
だが、その新しい主人“お父様”も、一緒に観劇に行ったシロトリ団のサーカス/３年前の赤災の夜に巻き込まれ、殺されてしまう。

やっと出来た、心のぬくもりを奪われた。彼女は静かに、復讐を決意する。


赤災の夜の被害の後、SIDに保護され、復讐の為SIDに入ることを志願する。
そこで同じ境遇のシーザーボーイと出会い、血盟に誘われる。

屋敷には厩舎もあり、空き部屋も多くあったので、シーザーボーイも一緒に住むことになった。
黒い衣服を身にまとう。心が喪に服しているから。



「素敵なたてがみね、触ってみてもいいかしら？」
「大事な思い出があるって、それだけで素敵だわ。」

割とロマンチスト。純粋。王子様の存在夢見てるけど、自分には絶対来ない事も知っている。



※最初の吸血鬼は、実の祖父。（元人間。昔は本当に悪い人だった。ツケで死んだ。夜者として蘇り罪滅ぼしに孫をひきとる）
※最期の主人は、普通に悪い人。


特技候補

《護符作成》タイミング：調査　対象：単体※　代償：絵札１枚　条件：シナリオ１回　解説：あなたの［調査］の代わりに使用する。［調査シーン］に登場しているPCを対象とする。あなたの［調査力］は０になるが、［最終血戦フェイズ］中、対象が受けるダメージを-3する。（対象が血盟の場合は-5）する。

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