設定・その他メモ

斬鬼衆10番隊所属の若き鬼狩り。
10番隊は現代兵器を扱い鬼を狩る部隊である。状況に応じで様々な兵器を用いることが推奨され、訓練は多岐に渡る。
爆薬や銃火器を街中で使用することも多々あり、公的機関には嫌われている。

鬼を殺す事に執着しており、血契を結んだ特務隊士を偏見の目で見ている。
鬼を殺す為に道具として使うことには理解は示している。つもりだが表情で隠せるほど繊細ではない。

基本的に他者に気を許さず、接触恐怖症の気があり、強めの態度に出る。が、単純に優しくされる事になれていないだけである。


物心がつく頃には母親と二人暮らしであり、父親の顔は知らない。
生まれながら金髪と劣性遺伝の赤い瞳を宿しており、昔の怪我が原因（と母が言っていた）で耳の先端が切れ、癒着したことで尖った形になっている。
このことから幼少期は“吸血鬼”と揶揄されながら過ごした経験もある。

10歳の誕生日、絵梨花の母親は無惨な姿で発見される。
皮と骨だけが残り、干からび苦痛に歪んだ母親の表情は脳裏に焼き付いた。
事件の処理後、絵梨花は孤児院に送られ、あることから吸血鬼が実在することを知る……。

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