設定・その他メモ

「私は甘木雨音！何者かって質問は難しいな～、とりあえず大学生ってことにしてくれない？」
「『力のある者は力のない者を守りなさい』。さて、私と喧嘩するのと私に守られるのどっちがいい？」

概要

SID所属、今はまだ相方のいない最近血盟を結んだ吸血鬼。
現代若者向けの服を着て、目の色を血奏法でごまかし、耳は髪で隠しているため、パッと見人間に見える。その方が人間を守りやすいから。
へらへらした態度で人の輪に混ざり、いつの間にかいないタイプ。
海外の生まれで、血族を失い放浪中。日本に来たのは数年前。今の名前は偽名で、真名はレイン・ウォーカー
人間に協力するのは嫌じゃないし、それで庇護を受けれるなら楽だと思いSIDに自主的に協力している。相方がいないので今はまだ本調査前の偵察役。
→斬鬼衆の海老原と血盟を結び、異例処置としてSID所属でありながら斬鬼衆の式となった。現在はどっちの仕事にも駆り出されてる。

過去

昔は貴族でいながら、とある格闘術を修めていた吸血鬼の娘兼弟子。親は人間に優しくするタイプだった。
貴族吸血鬼としての振る舞いは心得てるが、へらへらしてたのは昔から。
争いもなく過ごしていたが、二百年ほど前に血族が鬼狩りに見つかり、戦いが始まってしまう。
殺戮でなく派閥争いまでもが同時に起きる中、親が死に際に残した「人間の守護者たれ」の言葉に未だに囚われている。

人間が苦手で人間が好き。へらへら優しくありながら、人間の差し出す手を取る勇気がない。
他者の背中を押すのは得意だけど、自分が前に進むことをどこかで諦めてる。
そういう面倒くさい奴だと見抜いた上で踏み込んでくれる人間を無意識に望んでる。

セッション履歴