ゆとシートⅡ for BLP(ブラッドパス) - ゆと工公式鯖

龍生/(故:不死原 竜胆) - ゆとシートⅡ for BLP(ブラッドパス) - ゆと工公式鯖

龍生/(故:不死原 竜胆)りゅうせい/(ふじわら りんどう)

プレイヤー:ゆあ

ファクター
吸血鬼
起源
屍鬼
流儀
奏者
練度
3
能力値
11
7
副能力値
耐久値
36=(11+20)-5+10
先制値
11=(7+4)
外見年齢/実年齢
10ヵ月/3歳(享年34歳)
性別
なし
所属
SID
俺の基となった人間の職場だ。こんな体になった時に頼れる場所を知っていて助かった。
過去
身勝手な愛
彼女は喪った子供と旦那を継ぎ接ぎして俺を作った。俺はそのどちらでもないが、旦那の記憶と願いは深く理解している。彼女を護り、彼女の想いに答えることこそが俺が生まれた意味だ。
経緯
空白
本当に……どうしてこんなことになってしまったのだろうな。
欠落
痛み
屍肉を接ぎ合わせたこの身体では、痛みなど感じない。彼女を守るには丁度いいか……
外見的特徴
装飾品(手)
結婚指輪。身体の奥深く、誰にも見付からない場所に埋め込み隠し持っている。
住まい
マンション
生前の彼女と旦那が暮らしていた家だ。彼女が赤子と暮らすには余りに広すぎる。
使用武器
絵本
彼女が買い与えてくれた小さな絵本。
傷号
根骸と花(GCC76P)
私は彼女の願いによって、生かされ続けている。それを裏切ることはできない。

信念/職能
讐人/戦衛
年齢
32
性別
喪失
聴覚(パートナー)※改変

痕印

位置
形状
相手からの感情1
依存
相手からの感情2
安心感
約束
真実なんて知る必要は無い、君の見たい夢だけを見続けてくれ。

血威

名称タイミング対象解説
絶命共撃ナイトレイド(151P) いつでも 単体※ 自身とパートナーで1枚ずつ手札を捨てる。[捨てたカードの数値の合計]以下の[生命カード]1枚を破壊する。
臨死殺悦ニアデスハピネス(SRN20P) 解説参照 解説参照 エネミーの攻撃によって自身が[戦闘不能]になった際に使用。あなたを攻撃したエネミーの[生命カード]1枚をスートと数値を無視して破壊する。
交響鳴動シンフォニア(159P) いつでも 場面(選択) 対象の【耐久値】を[10+あなたの練度](最大20)点回復する。

特技

名称タイミング対象代償条件解説
武器攻撃(176P) 攻撃 単体 手札1枚 なし 対象の7以下の[生命カード]1枚を破壊。
斑 殺人技巧(SRN26P) 常時 自身 なし なし 【耐久値】の最大値-5、あなたが〈特技〉と《血威》で破壊できる[生命カード]の数値+2。
蛮勇アレグロ(174P) 準備 自身 1枚 ラウンド1回 [手番]終了まで、〈特技〉と《血威》で破壊できる[生命カード]の数値+2。
肉潰(GCC30P) 解説参照 単体 【耐久値】8 ラウンド1回 対象が複数体のキャラクターに対して[タイミング:攻撃]の〈特技〉を宣言した際に使用。その〈特技〉を[対象:単体(あなた)]に変更。
衰滅ピアノ(174P) 解説参照 単体 絵札1枚 ラウンド1回 ダメージ減少時に使用。対象に与えられるダメージを[あなたの【想】+6]点軽減。
傷号:根骸と花(GCC76P) 戦闘不能 単体(血盟) 【耐久値】5 シナリオ1回 〈根骸と花〉を修得しているPCが対象。対象の[戦闘不能]を即座に回復する。また【耐久値】を20点まで回復する。自身不可。

設定・その他メモ

一人称:俺
二人称:君

「ばぁ、ぶぅー!(君のことは俺が守るよ。君を護り死んでいった彼の代わりに)」

生前

そんなものは無いよ。


災厄の日

最初に知ったのは自分の基となった人間の記憶と、目の前で泣いている『彼』の愛した人の姿だった。
自身がどういった存在なのかは思考が明瞭になればすぐに理解した。
彼女から生まれ落ちることができなかった赤子と、彼女の愛した男の継ぎ接ぎに命だけがぽっかりと宿った人形。

周囲の惨状を目にして、こんな場所に生き残った彼女を置いては置けないと思った。
「俺は君の主人の記憶を持っている、安全なところに連れて行くから、立てるか?」
そう話しかけたが、気の狂った女にその声が届くことは無かった。
どうやら彼女には自分の声は赤子の発する喃語にしか聞こえていないようだった。
仕方なく、身振り手振りで彼女に指示を出し、旦那の記憶を基にSIDへと連れて行った。


SID

連絡は彼女が受けるが(赤子では携帯を持たせて貰えないため)、日比屋課長とのやり取りは自分が行う。
旦那の記憶を持っており、現状を"正しく"把握している自分が行う方がスムーズだからだ。

SIDの仕事に対して不満はない。
危険ではあるが、歪な自分たちが周囲から孤立せずに生きていくには組織的な援助が必要だからだ。
また、自分の中の生まれることができなかった胎児が叫ぶのだ、奴らを許すなと。


大切な人々

旦那/
彼は彼女を愛していた。彼女を護れたことに安堵して死んでいった。
刑事課からSIDに移動して、血盟の話が出なかった訳じゃないが、妻がいるからと断っていた。
彼の愛情はとても深く、温かい。
自分の思考や性格の主な部分を占めているのは彼だ。きっと生きた時間の差だろう。
自分は彼ではないが、『彼でありたい』とは思っている。
長く生きられなかった彼の代わりに、彼の遺志は俺が継ぐべきだろう。

胎児/
まだ意識も薄弱で、自我というものに目覚める前に命が途絶えた可哀想な子だ。
構成する割合もそう多くはない。
ただ、時折強く感じるのは、ちゃんと生まれ、母の腕に抱かれたかったという願いだ。
あの子は自身を死に追いやった彼らを恨んでいる。その思いに報いることができるのは俺だけだ。

彼女/
大切で、愛しい女性だ。どんなに狂ってしまってもそれは変わらない。
こんな感情を抱いているのも彼の記憶が俺に影響を与えたからだろう。
偽物の想いだったとしても、自分を構成するパーツとして彼がいる以上、この思いも俺のものだ。
俺は死んでしまった彼らの分まで彼女を護る。
彼女が命尽きるまで、幸せな夢の中で一時でも安らかな時間を過ごせるように。

 

セッション履歴

No. 日付 タイトル 力の向上 GM 参加者
1 2025/09/18 赤夜のロンド/第1幕 道化師は嗤う 耐久値+5 潜鯰さん 桐葉さん
〈肉潰〉取得
2 2025/11/04 赤夜のロンド/第2幕 血の歌姫に喝采を 耐久値+5 潜鯰さん 桐葉さん
〈衰滅ピアノ〉取得

チャットパレット