設定・その他メモ

「ハッ、馬鹿か？」「お人よしもいい加減にしろ」

――― どんな言葉を投げても見透かされる。それが、どれだけ救いであるか。

一人称

オレ

二人称

お前、〇〇(呼び捨て)

血盟

根くら、ぼんやり、馬鹿、友／モヤシ、睦月

髪

ぼさぼさを適当に整えると無造作ヘアっぽくなる

瞳

そこまで濃くない赤

性格

ぶっきらぼう

[性格]

冷静、冷徹、冷淡。論理的に相手を攻撃しがち。
「こんな常識も分からないのか？」と正義を騙る少年。

本当は相手を気遣い、守るためについ言葉がきつくなるだけ。
父親が頭でっかちで、母親が気の弱いタイプだった。なにかと父にきつく言われがちな母を守るため、父親に対して理論武装して言い返していたらこんな風に成長した。
大人は子供の意見なんてよほど筋が通っていないと聞いてくれないからさかしらに背伸びして生きてきた。

周りの大人や親が助けてくれなかったので、自立心が強く、その分他人の態度を悪い方に受け止めがち。常に最悪の想定をして生きているタイプ。
どうせ誰もオレの気持ちなんかわかってくれない。それをなぜか睦月だけがわかってくれて、泣きたいほど安堵したことがある。
がちがちに固めた心の鎧の内側に、睦月と友だけを置いている。

[パートナーについて]

自分の露悪的なところ、人の言動や物事を悪い方に受け止めすぎる性質を自覚している。物事の善悪や、重大な判断の局面において、睦月を基準とすることが多い。
「オレじゃ、間違う。お前ならちゃんと視て、そのうえで判断できるだろ」

友のことは、従えるべき式と言い聞かされたせいも

[過去]

斬鬼衆の家の出身。
血盟は結んでいなかったが、厳しい鍛錬をこなし、鬼狩りとして将来を見込まれるほど優秀だった。
とある強力な業血鬼を斬滅するための作戦に駆り出され、多くの犠牲の中、夜者化して生き返ってしまった。家に戻ると冷たい目線にさらされ、あれほど守ろうとしていた母親からも「鬼なんて」と拒絶される。
「あんなにたくさんの人が死んだのよ！」「せめて…せめて鬼と相打ちで潔く散っていれば」「死んだ人に顔向けできないわ」

本来ならそのまま幽閉コースだったところを、中学・高校の友人である葉月に「俺と血盟を結んで、斬鬼衆に所属してくれないか」と頼んだ。
いつかこんなとこ抜け出してやる気はある。睦月を利用したようでちょっと罪悪感があるが、普段は尊大でふてぶてしい態度を取る。

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