設定・その他メモ

「もう、またそんなこと言って。そんなんじゃ誤解されちゃうよ？」

―――どんなに怖い顔をしていても、彼にはその表情は映らない

「ねえ、頑張りすぎないでね？俺たちずっと、側にいるから」

どんなに表情を隠していても、彼には感情が視えている―――

一人称

俺

二人称

〇〇君、〇〇さん

血盟

ちあきくん、ゆうくん

髪

黒に近い紺

瞳

紫

性格

フワフワしていてちょっとすっとろい。善良で周囲にサポートしてもらっているが、意外としっかりしている。

【キャラクター概要】

おっとりしており、普段は流されがちでおとなしい。しかし、大事な決断の時は自力で決断する芯の強さがある。
身体が弱く、病弱で杖をついている。
魔眼持ちの重痕者だが、一般家庭出身で、二人と血盟を結ぶまで吸血鬼の存在すら知らなかった。
身体がすこぶる弱かったが、生まれも育ちも人間関係も良好で、特に闇の深い過去は無い。
多分若干母性が強い。儚げ意志強ブルー。

【智明君について】

中学校からの友人。学校は同じだったが接点はなく、友君から紹介されて知り合った。
皆に対し表面上はツンツンしているが、心の色が優しい事を睦月は知っている。
ブラッドパスを結ぶ際に彼に散々脅されたが、説明を聞いた後に「ん、いーよ」と返事をし、ブラッドパスを結んだ。
智明君が夜者化した経緯を知った際は「キミが生きててよかった…！」と、彼の生存を喜び、抱きしめて安堵した。
視えている色は緑系。
彼の傷を、自分が癒やせるとは思っていない。
だが、少しでもその心の鎧の内側を暖められるのなら。包んでいたいと願っている。
表面には出さないが、睦月だって智明君のことが大切で、大好きだから。

【友君について】

中学校からの友人。体育の見学や保健室でよく一緒だった。最初は日光に弱いのかな？と思っていた。
二人でいる時はツッコミ不在でふわふわした会話が進む。
智明君がいる時はよく言い合っているが、友君が寂しがり屋なのを睦月は知っている。
智明君を生かすために幽閉されている場所へと連れて行かれ、智明君とブラッドパスを結んだ後に友君とも結んだ。
視えている色は落ち着いた茶色(満月の目の使用時だけ金色)。
彼の孤独を、ちゃんと自分は近くで埋められていたのだろうか。
とっさに自分たちを守った友君に、愛おしさと共に守れなかったという後悔がある。
表面には出さないが、睦月だって友君のことが大切で、大好きだったから。

【彼の見えている世界】

彼は生まれつき魔眼と呼ばれる特殊な瞳を持っていたが、ブラッドパスを結んだ際に視覚情報を著しく失い、ほとんど目が見えていない。
光の加減すら朧な灰色の世界で、彼がハッキリと認識できるのは『精気の流れ』だけだ。
逆にその流れさえわかれば日常生活にある程度支障はないらしく、常に魔眼の力を発動させている。
彼の見えている世界自体に色はないが、精気にだけはそれぞれの人の持つ色があるらしく、その精気の色や濃淡で個人やその表情を見分けたりしている。

【大天才MEMO】

圧倒的ふたりのママ
娘の名前は満月(みつき)

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