設定・その他メモ

常に笑みを浮かべている男性であり、教本を肌身離さず持ち歩いている。
聖字教が運営する教会に所属していた神父だったが、長年聖字教を信仰し教会に奉仕してきた実績や常に冷静な判断を下せる精神力を見込まれ、異端改宗室にスカウトされる。その後は、聖字教の布教活動や神や教会の敵と認定した対象を武力排除することに尽力してきた。

性格は非常に温厚的であり、教会の人間のほとんどが笑み以外の表情を見たことがないと言われており、それは異端改宗室としての仕事を行っているときでさえ、笑みを崩すことはないと言われている。聖字教に所属していない人物に対しては聖字教を信仰しないかと誘いはするが、強制することはなくあくまでその人の意志を尊重する。

どのような経緯で聖字教を信仰するようになり、なぜ教会の神父になったのか知るものは少なく、私生活等も謎に包まれている。

ある任務の最中とある孤児院から、吸血鬼となった少年を保護し、その少年に対して救済を受けるか贖罪者として教会に奉仕するかを問いかけ、その少年と血盟を結ぶこととなった。
その問いを投げかけた際も笑みを崩すことはなく、贖罪を少年が選択した際も、それを笑みを浮かべたまま受け入れたが、どのような感情で少年と血盟を結んだかを知る者はいない。血盟を結んだ後は少年に対しても穏やかに接しつつ、聖字教の教えを説いている。

彼が何故異端改宗室に所属し、どのような心境で敵を排除してきたのか知るものはいない。ただ一つ分かることは彼は聖字教の信徒と接している時、血盟相手の少年と接している時、そして教会の敵である人間や吸血鬼、業血鬼を相手にしている時等どのような場面でも常に笑みを崩さず穏やかな面持ちをしているということだけだ。

セッション履歴