設定・その他メモ

一人称

私

二人称

(子供)◯◯ちゃんorくん、(子供以外)◯◯さん、(名称不明時)お兄さん、お姉さん

血盟の呼び方

水銀様、ご主人様、■■■

性格

一見明るい幼女。中身は結構しっかり者で世話焼き。

概要

SIDに所属する吸血鬼の少女。水銀と血盟結ぶまでSID(その前身の捜査第四課)に拘束されてた。
水銀を慕っており、いつも隣をちょろちょろしては仕事や研究を手伝おうとしている。
経歴の割にはよく笑いよく話す。相方がバッドコミュニケーションしがちなのでフォローに回ることも。
器用ではないが物覚えはいい方であり、電子機器を人並みに使えたり、生活に必要な所作はある程度こなせるようになってる。

珍しい界律の吸血鬼だが、血奏法の精度については戦闘経験豊富な他者と比べるとまだまだ未熟。

長らく監視されていたせいか、ゲームやお菓子など俗っぽいものを好きになる傾向がある。

秘匿された報告書

20XX年○月×日
人間の子供を連れ去った一体の吸血鬼が東京に潜伏。対象の外見は白髪が特徴の20代半ば頃の女性。
逃走中に戦闘があったのか、逃走経路の道中に幾体の吸血鬼の死体を確認。全て体の一部が空間ごと断絶されたかのように引き裂かれていた。
捜査第四課の部隊と一度衝突が発生後、対象は自ら降伏。第四課へ子供の保護を求めた。

同時期に行われた別件の調査により、対象はある業血鬼の拠点から人間を連れ逃走していたことが判明。
拠点には業血鬼とその手下以外を無力化する血戒が展開されていた。対象が戦闘を行い逃走を行えた理由は不明。
当時の課員は、「彼女自身が別の業血鬼、あるいは業血鬼に匹敵する力を持つのではないか」と推測していた。

このことを踏まえ、当課は対象を捕獲後、協力関係の魔術師と共に対象へ"釘縫い"の儀式を行い、力の弱化に成功。副次的な効果として姿が変化した。
対象は心臓に呪具を埋め込まれており、対になる呪具に人間が精氣を込め、吸血鬼が自身に血奏法を行使した時のみ一時的に封印が解ける。
対象の吸血鬼は"釘縫い"の儀式に同意する意思を示し、現在まで敵意はないように見られる。
しかし、その脅威性から保護施設にて拘束・監視を行うものとする。

追記：対象が対吸血鬼装備の開発に協力を提言。対価として、不定期に当時保護した人間の安否報告を要求。
当課はこれを了承。研究所からの要請と条件が一致する場合は、彼女を使用することとする。

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