解説

　【タイヨウソウ】撲滅のために仲間と共にやってきたラミア。
　ラミアなので中立の立場をとっており、一般的な蛮族と比べてあまり好戦的ではなく礼儀正しい。
　その一方で、フガク（ちょっと強いドレイク♂人間態）とユアヌーブ（未熟なダークトロール）とは仲が良く、彼らと敵対するものとは人族だろうと蛮族だろうと敵対し、抹殺するという狂気的な一面も持つ。
　血浴神ニバセプスを信仰しており、身内には献身的に接するが、その敵は容赦なく踏み潰しにかかる。
　他者より強く、他者より先へ、他者より上へ！ 競い、妬み、憎んで、その身を食い合う！　それが生き物というものだ！　仲間のため、己のため、今日も他者を虐げろ！
　ラミアの里に連れ去られてきた人間に情が移り、献身的に行動していたところを人間に利用され、搾取されることに。結局里の財産を貢いでいることがバレて、里を追放されたラミア。一人行き倒れていたところにフガクとユアヌーブに助けてもらった。そこからチーム"ALONES"を結成。二人のため、チームのため、今日もがんばっている。

「もし私達の味方になれば、世界の半分をあなたたちにあげます。どうですか？　私達の味方になりますか？」
「蹴りつけるための足はないですが踏み台にはなってもらいますね」
「……そう。今まで、みんなわたしを苦しめてきたんだもの。その仕返しに、わたしがみんなを苦しめてあげるだけ。ただ耐えているだけのワタシはとっくに消えたわ」
「正義と信じ、分からぬと逃げ、知らず、聞かず！　その果ての終局だ！　もはや止める術(すべ)などない！　そして滅ぶ。滅ぶべくしてな！」

　特殊能力【正義の鼓動】により、補助動作でアンデッドを生み出してくる。ユアヌーブの【自由の鎖】との組み合わせにより無限にアンデッドが増えてしまう。まずはユアヌーブの【自由の鎖】を封じること。
『正しさで殴りつけて生きてく理由にすり替える。互いの言葉届かぬ世界、死ねないなら殺すしかないな』
「――――そうだ。私は置いていかれたんじゃない。私は信頼されて、ここを任されたんだから―――！」
「私たちの友情パワーをくらえー！」