解説

　【タイヨウソウ】撲滅のために仲間と共にやってきたドレイク。
　ドレイクの中では気弱な性格。背が小さく童顔でよく雌と間違えられるが雄。角も小さく髪に隠れてしまうくらいの大きさ。
　上記の理由により他のドレイクに見下されることが多いが、実力自体は同期のドレイクよりちょっぴり？高い。
　その姿に惑わされ血祭りにあげられた人族・蛮族は数しれず。対峙したら油断せずに行こう。
　荒天地神ゾラス＝バレスを信仰しており、ネガティブにポジティブ。
　ロールミーア（ちょっと強いラミア）とユアヌーブ（未熟なダークトロール）とは友人である。
　その気弱な性格と小柄な体格が良い方面に働き、コボルド等の穢れが少なく弱い蛮族からは慕われている。慕われているよりなめられているレベル。なお、度を超えた奴らは粛清された。

「性別を間違えるなんてあなたたちは失礼な人ですね。まあ、慣れてるから別にいいですけど」
「こんな自分でも、誰かの役に立てるんだって、胸を張って生きていけたら、それが一番の夢だから」

　穢れが少なく竜形態の飛翔能力が弱い。しかし、竜化が自動で発動する特殊能力を持ち、なぜだか【剣の加護？/運命変転+】も使える。

＜3分くらいでわかる今までのあらすじ+経緯＞
https://drive.google.com/file/d/1OqfL4_WT1OFKpmtsh_5oMnlXcXBf3zMC/view?usp=share_link
＜今まであらすじ＞
　背が小さく童顔、角も小さく他のドレイクに見下されていたフガクだったが、人族に搾取されていたロールミーア、太陽神を目指すユアヌーブと出会い、チーム「ALONES」を結成。彼らの助けを借りて舐め腐ったやつを血祭りにあげていった。
　最初は0であった配下の蛮族もコボルドを中心に増えていき、今では1000を超える蛮族を従えている。
　そんな彼らにコボルドから一つの依頼が舞い込んだ。
コボルド「「コウカアリマース製薬」がコボルドを薬の被検体に使ってるらしいんだよ。なんとかしてくれね？」
　話によるとサンライズハート薬なる新薬を開発しているらしい。これには人族側の神の加護を強制的に蛮族に与えられるという効果があるため、上手くいけば強力な強化薬になるとのことだ。だが、現時点では欠点があり、服用すると狂気に蝕まれ、最終的には正気を失ってしまうという。
　この薬の実験の被験体として大量のコボルドが使われており、犠牲者が日に日に増えている。これをなんとかしてほしいとの依頼であった。
　調査の結果、この薬の原料がタイヨウソウということ、原産地はストーム・マウンテンと呼ばれている山だということを突き止める。
　調査途中で見るも無惨になったコボルドを発見、チーム「ALONES」はサンライズハート薬の生成を止めるために薬の原料であるタイヨウソウを根こそぎ刈り取る決意を固めた。
　原産地であるストーム・マウンテンへ向かった彼らに襲いかかる「コウカアリマース製薬」の構成員！　山の脅威！　そして人族の冒険者！　彼らは無事にコボルドたちを救うことができるのか！？　戦え！　弱者のために！！
　蛮族用シナリオ「光る薬草の花を探して」のはじまりはじまり～。