特殊能力

●戦闘開始前

○System-Error/20（固定値）/危険感知orセージ見識/消滅

キャラクターが”永久の箱庭(エンドレス・ガーデン)”マリンに対する戦利品決定を行った場合、行った対象は難易度20の危険感知判定または見識判定（但しセージ以外の技能は使用不可）を行わなければなりません。
この判定に失敗した場合、半径20m（2エリア）以内に存在するすべてのキャラクターすべてはこの魔物からの不意打ち（詳細は第1巻P.156参照）受けます。
その後、判定の可否に関わらず、半径20m（2エリア）以内に存在するすべてのキャラクターを巻き込んで戦闘を開始します。

●全身

○分類：すべて

この魔物は、すべての［分類：＊＊］に属するものとします。
但し、「［分類：＊＊］によって付随する効果」は持ちません。

○ハイパス・フィルター

この魔物が、3回転以上のダメージを受ける場合、受けるダメージが自動的に「-10」点されます。

○魔法適性

この魔物は、以下の戦闘特技を習得しています。
なお、「使用：魔法使い系技能」のものには特技名の後に（魔）と記してあります（違ってたら指摘願います）。

●エンドレス・エンブリオ

○ペアレント・プロセス

この部位は、［部位：マリン］のHPが「1」以上である限り、他のキャラクターからの如何なる攻撃及び効果を受けません。

○ゾンビ・プロセス

この能力は、［部位：マリン］のHPが「0」以下になったときにこの能力は強制的に使用されます。
次のこの部位の手番開始時、［部位：マリン］は最大HP及び最大MPをそれぞれ直前の状態の半分（端数切り上げ）にしたうえで、HP及びMPを最大値にして蘇生されます（200→100→50→…）。この能力で蘇生した部位は、このラウンドから行動できます。

≫Re;Lording...

この魔物の手番開始時、この魔物は1D10を振ります。
10秒（1ラウンド）の間、この魔物（両部位共に）は、下記の表に沿って、出目に対応する特殊能力を追加で得ます。
但し、各特殊能力の基準値は下記に記されているものとします。

≫キー・バインディング/20（固定値）/生命抵抗力/消滅

虚空から謎の拘束具が出現し、対象を拘束します。
対象は、拘束されている間、「体を動かす判定」すべてに「-4」のペナルティ修正を受けます（詳細はGMに確認してください）。
この能力における対象の決定は、この能力を使用するときにこの魔物が1D6を振り、その出目に対応するアイテムを所持・装備しているキャラクターが対象となります。
この拘束からの解除に関しては、「引き剥がし処理（MLP.65）」に従うものとします。

この能力は、10秒（1ラウンド）に1度しか使用できません。

●マリン

○限定2回行動

この部位は、1ラウンドに主動作を2回行うことが出来ます。
また、この効果は他の主動作を増やす効果と重複します。
但し、そのうち少なくとも1回は「▶エンドレス・エンブリオ」による通常攻撃でなくてはなりません。

▶魔動機術15レベル/魔力18

※そこまで強すぎる魔法は使いません（紳士協定）。基本的には回避できる前衛を銃で殴って、余裕があれば後衛にダメージを与えるボム系を投げようかと思います。皆さんに無双され過ぎたらちょっと本気を出すかもですが。

▶エンドレス・エンブリオ（通常攻撃）

※勿論、この通常攻撃は〈ガン〉による攻撃です。

○ファストアクション

他のキャラクターがこの魔物に対する先制判定に失敗した場合、この魔物は1ラウンド目に行う主動作を「+1」回します。

○ヘッドマウントディスプレイ（HMD）

このアイテムを装備しているキャラクターは、10秒（1ラウンド）に1度だけ、補助動作で自身の知覚を変更することができます。
変更先に指定できる知覚は、［知覚：五感］、［知覚：魔法］、［知覚：機械］のいずれかです。
この部位におけるこの能力を使用する前の知覚は、［知覚：五感］です。
（上記の説明と矛盾していますが、こちらを優先させてください）

▶2回攻撃＆双撃

この魔物は、1度の主動作で2回の通常攻撃を行うことが出来ます。
（命中力がそこそこ高いのは、書いていないけど「○両手利き」を持っている想定だからです）

○ラグ・ドール/18(25)/生命抵抗力or精神抵抗力/半減

マリンの気絶と共にマリンの全身が爆散し、周囲のキャラクターにその破片を当てます。
この部位のHPが「0」以下になった場合にこの能力は強制的に発動されます。
「射程/形状：2(30m)/すべて」に対して、「2D+（直前に受けたダメージ）」点の呪い属性魔法ダメージを与えます。