ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖

アドラ・アスタロト - ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖

アドラ・アスタロト

プレイヤー:FreeSia

兎にも角にも、元凶はまずぶっ潰す。
人の兄弟を粗末に扱ってくれた礼はしないとな」

種族
ウィークリング(バジリスク)
年齢
21
性別
種族特徴
[蛮族の身体][石化の視線][毒の血液]
生まれ
射手
信仰
“毒薬の神”テメリオ
ランク
穢れ
2
10
8
5
10
9
5
5
10
9
成長
13
成長
5
成長
7
成長
7
成長
22
成長
23
器用度
33
敏捷度
24
筋力
20
生命力
20
知力
40
精神力
37
増強
増強
増強
増強
増強
増強
器用度
5
敏捷度
4
筋力
3
生命力
3
知力
6
精神力
6
生命抵抗
17
精神抵抗
20+2=22
HP
62+2=64
MP
88+2=90
冒険者レベル
14

経験点

使用
152,500
残り
12,940
総計
165,440

技能

シューター
14
マギテック
13
レンジャー
9
セージ
9
ソーサラー
4
スカウト
3
エンハンサー
2

一般技能

薬剤師
5

戦闘特技

  • 《ターゲッティング》
  • 《武器習熟A/ガン》
  • 《魔法収束》
  • 《魔法制御》
  • 《命中強化Ⅱ》
  • 《射手の体術》
  • 《鷹の目》
  • 《ルーンマスター》
  • 《サバイバビリティ》
  • 《不屈》
  • 《ポーションマスター》
  • 《鋭い目》
  • 《弱点看破》
  • 《マナセーブ》

練技

  • 【キャッツアイ】
  • 【アンチボディ】

判定パッケージ

スカウト技能レベル3 技巧 8
運動 7
観察 9
レンジャー技能レベル9 技巧 14
運動 13
観察 15
セージ技能レベル9 知識 15
魔物知識
15
先制力
7
制限移動
3 m
移動力
26 m
全力移動
78 m

言語

会話読文
交易共通語
汎用蛮族語
魔動機文明語
魔法文明語
バジリスク語
ドレイク語
神紀文明語
ドラゴン語
魔神語
ノスフェラトゥ語

魔法

魔力行使
基準値
ダメージ
上昇効果
専用
ソーサラー技能レベル4 真語魔法 10 10 +0
マギテック技能レベル13 魔動機術 20 20 +0 知力+2
技能・特技 必筋
上限
命中力 C値 追加D
シューター技能レベル14 20 19 17
《武器習熟A/ガン》 1
《命中強化Ⅱ》 2
武器 用法 必筋 命中力 威力 C値 追加D 専用 備考
[魔]戒律の撃針 2H 10 +1=22 10 +4=25 装弾数6、射程50m、毒属性抵抗+4 “白戒”の魔剣
[魔]差別のテンペスト+1 2H 10 +1=22 11 +4=25 装弾数6、対魔神のみ追加D-2、魔法の発動体付き
[魔]バヨネット+1 2H +1=22 15 10 +1=19 差別のテンペスト+1に装着
デリンジャー 1H 1 +1=22 10 21 装弾数2、2丁
ヘビーボウ 2H 17 21 27 10 17 魔法耐性>>物理耐性対策
技能・特技 必筋
上限
回避力 防護点
シューター技能レベル14 20 18
防具 必筋 回避力 防護点 専用 備考
マナコートプラス 1 6
炎嵐の盾 13 1 1 炎属性確定ダメージ1dと引き換えに回避+1
合計: 鎧 18 6
合計: すべて 19 7
装飾品 専用 効果
ディスプレイサー・ガジェット その他枠+1
正しき信念のリング 精神抵抗+2
水飲み鳥のマスク 毒、病気属性関連判定+2
ラル=ヴェイネの金鎖 その他枠+1、ラル=ヴェイネの宝飾品(耳)
浄化の聖印(テメリオ)
水晶の首飾り 毒、病気属性抵抗+1
背中 野伏のサーマルマント ✔HP 炎、水・氷ダメージ-1
マギスフィア(大) 専用マギスフィア
右手 叡智の腕輪 知力+2、割ると+14
左手 雫のブレスレット 水・氷ダメージ-1
多機能グリーンベルト 常に自然環境下
バレットポーチ ✔MP 弾丸24発
ディスプレイサー・ガジェット その他枠+1
巧みの指輪 器用度+1、割ると+13
狩人の目 魔物知識成功で命中+1、失敗で魔物レベル判明
所持金
61,179 G
預金/借金
0 G / 0 G

所持品

冒険者セット
本2冊、インクと羽ペン
妖精のダガー(水・氷)
メリィの手編みマフラー
メリィ人形(S)

クリフォトの毒血弾

(価格は銀の弾丸から流用)マギテックを志した当時から調薬技術の利用を考えていたクリファがセイグリン弾に着想を得て製作した試作品。現段階では無駄が多い加工の手間や良いとは言えない保存性の割に効果が薄く、実用的ではない。
空洞部分に毒を仕込んだホローポイント弾もどき。“クリフォトの毒血”の名が示す通り、これに使用されているのはクリファの血だが、仮にセフィラの血液や耐性貫通毒を使えば単純な構造でも致死的な凶器になりうる。

浄化の聖印(テメリオ) -E

セフィラの所有物。金属製の枠と白黒のガラスでできており、くすんだ小粒の宝石がいくつか鎖で下げてある。宝石は兄弟が邪眼で石化させた馴染みの人族奴隷たちの欠片。
信仰領域外に住み、さほど熱心な布教もしていなかった彼だが、その割には相当な頻度でテメリオの声を聴いていたらしい。クリファが知るテメリオに関する知識は、元を辿ればセフィラに語りかけたテメリオ様の御言葉そのものだったりする。セフィラが積極的にテメリオのことを喋った唯一の相手がクリファであることを考えれば、クリファの信仰はテメリオと言うのが正しいかもしれない。

セフィロトの呪血、対の左瞳

ルシアにめちゃくちゃ頼み込んでプリザーベイションをかけてもらった遺体……から取った血液入りの小瓶と邪眼。形見の側面も勿論あるが、研究サンプル兼「これで一緒だね!(物理)」の側面もわりとある。というかそもそも聖印の宝石からしてその発想である。



薬師道具セット
魔香のパイプ
受益者のシンボル
永久氷片
精密ツールセット
機械仕掛けの指
真っ平らの手鏡

マナチャージクリスタル(5点)
マギスフィア(大)*4
マギスフィア(中)*2
マギスフィア(小)*4
スマルティエの叡智の腕輪
補充の矢筒
サイレントシューズ


道具メモ
保存食15
酒の種9
アビスシャード6
弾丸81
銀の弾丸6
潜行弾6水中使用可能
知性の指輪3知力+1/+13
巧みの指輪2器用+1/+13
俊足の指輪1敏捷+1/+13
平準の指輪1最低+2最高-1/最高値
24
スネークアロー1命中+2、毒と麻痺
魔香草3MP回復k0
魔香水5MP回復k0
ヒーリングポーション3HP回復k20
デクスタリティポーション33R命中+2
スカーレットポーション1HP回復&増強10点
熱狂の酒1MPで肩代わり
月光の魔符Ⅰ3精神抵抗+1
月光の魔符Ⅱ2精神抵抗+2
月光の魔符Ⅲ1精神抵抗+3
陽光の魔符Ⅰ3生命抵抗+1
陽光の魔符Ⅱ2生命抵抗+2
陽光の魔符Ⅲ1生命抵抗+3
魔晶石(5点)4
消魔の守護石(3点)5魔法ダメージ肩代わり
消魔の守護石(4点)4
消魔の守護石(5点)2

名誉点
1273
ランク

名誉アイテム

点数
冒険者ランク
テンペスト専用化50
マギスフィア(大)専用化100
野伏のサーマルマント20
バレットポーチ専用化(MP)50
サーマルマント専用化(HP)50
バヨネット専用化50
デリンジャー専用化50
炎嵐の盾専用化50
マナコートプラス専用化50
真っ平らの手鏡20
戒律の撃針専用化50

容姿・経歴・その他メモ

「おやすみ兄さん。兄さんの役に立てたかったけど、この銃は……ま、研究成果を守るのと、あとは“仲間”の助力に使うよ。大丈夫、僕は『クリファ』だぜ? 兄さんには及ばないかもしれないけど、僕に流れる血だって同じはず」
「クリファ・アガレス。あんたが認めたあんたの右目だ。左目が潰れたって前は見えるし、期限が百年になったって研究はできる。だから安心して転生でも何でもしてきなよ。記憶持ってきたら一番だ。そしたらそうだな、兄さんが今まで褒めてくれた分僕が兄さんを褒めちぎろっか」

経歴・表(他PL向け情報追記中)

B-1-2 師と呼べる人がいる
「あの人がいなかったら、たぶん死んでた。拾われる前も、後も。師匠には助けられたことだらけだよ」
C-2-4 身体に傷痕がある
「あー……火傷が、ちょっとね。びっくりされるといけないから、隠してるんだ」
B-5-3 大切な人と生き別れている
「きょうだいが、いるんだ。きっと生きてる、きっと。大丈夫、彼は僕より強いんだから」
6-6 平和を求めて
「蛮族は教義からしても敵だし、それに、僕みたいな経験をする人は少ない方がいい。そうだろ?」

設定

顔に火傷の痕があるため、初対面の相手を怖がらせないようにと仮面で隠している。逆に怖いとか言ってはいけない。
故郷を蛮族に焼かれ、死に体で彷徨っていたところを放浪者に拾われた。自分と同じ境遇になる人を減らすためにも強くなりたいと思って旅をしている。神官でこそないがそこそこ敬虔なティダン信者。
基本的には穏和だが少々攻撃的なところがあり、蛮族のみならず人族の無法者に対しても一度敵とみなせば一切容赦しない。

方向性

一応もとより共存に肯定的なタイプのバルバロスではあるし、4話まででこのパーティが自分を害するつもりがないことはいい加減理解し始めている。
ただ、そもそも中の人のPC傾向として『少数の大切な人を中心とした狭い世界観で生きていて、視野を広げる意欲があまりない』『悩み事を誰にも相談せず自分の中で結論を出し、それが自分の死だろうが世界滅亡だろうが他者を(場合によっては大切な人本人をも)顧みず独善的に突っ走る』という面が強く、クリファももれなくそんな感じになっている。クリファの場合大切な人は言わずもがな、結論は「自分が強くなって他の蛮族に虐げられて死なないくらいになれば、また兄さんのそばで彼の研究を見ていられるはず」「蛮族も人族も別にどうでもいいが、兄さんは『完璧なバルバロス』だからついていくには蛮族側一択。邪魔する勢力は種族問わず敵」。
冒険者が蛮族を根絶するつもりでもなければ基本的に敵対エンドは避けられると思うが、人族側に若干暮らしやすさを感じているアドラとしては人族につくのもやぶさかではないが、セフィラが求める極致を見たい一心で行動しているクリファとしての思考回路でも同じ結論に至らないことにはただの面従腹背。予想だが、単にセフィラが死ぬだけでは彼の技術と貴重なサンプル(通常+特殊毒耐性持ちの被験者)が失われたことに意気消沈して終わる。特殊毒並みの興味の対象が人族側に現れないことには、クリファなりに納得して人族側に本気でつくまで年単位の時間経過が要りそう。多分メリィの寿命は超える。

経歴・裏

B-5-3 同胞、もしくは恋人が人族を好んでいる
「兄さんが人族に興味あるらしくて。面白い人だよ。……ああ、別に死んでねえよ。僕より強いし、特に瑕疵のないバジリスクだ」
A-3-6 人族に恩がある
「おかげでバルバロスっぽさは相当減らせただろ? 最初は常識とかわかんなくてさ、大変だった」
C-1-5 親・兄弟に頭が上がらない
「兄さんのおかげで生きてる、それ以上でも以下でもない。本心がどこにあったっていい、口先だけでも受け入れてくれるならそれだけで嬉しい」

背景

クラスダナール島北部アガレス領の生まれ。領主と人族奴隷の間の子。バジリスクの兄がおり、人族の利他的な行動原理に興味を抱いた兄の『実験』で他の蛮族から守られていたためウィークリングの割には恵まれた環境で育った。兄のことは「完全無欠のバルバロス」の理想像として見ており、兄もそれを承知で振舞っている。兄の名前「セフィラ」は母親の出身地の伝承が元になっており、そこから兄にはセフィラの対である「クリファ」という名前で呼ばれていた。
兄の庇護下ではあれどバルバロスの一員として暮らしていくつもりでいたが、クリファが成人する少し前、父が兄に暗殺者を差し向けたことで状況は一変。妖魔と若い上位蛮族だけならまだしも、父の手からも弟と母たちを守り切れるほど強くはないと言う兄に背を押され、不承不承ながらも逃げ出した。
領主の死を引鉄に一切の秩序を失った故郷を抜け出し、紆余曲折を経て通りがかった放浪者に拾われ人族として生きてきた。嘘はほとんどついていない。(経歴に信憑性を持たせるため自力で生き延びられる程度に)死にかけたのも、(同じく痕が残るくらいに)火傷したのも、故郷が(領主を失ったことで)蛮族に焼かれたのも事実。

放浪者から魔動機術や人族社会の常識を教わりながら、故郷のあるクラスダナール最北端から南下しつつ数年間一緒に旅をしていた。今の名前は放浪者につけてもらったもので、放浪者のことは「師匠」と呼んでいる。師匠とは少し前に別れ、“桜仙の”シャラナールが守護する桜色の領域で暮らしている。
現在は蛮族領からそう遠くない地域をぶらついては通りがかった街で護衛や探索の真似事をこなして稼いでいる。

性格

実際のところウィークリングらしく穏やかな気性ではあるものの、育った環境が環境のため思考回路がバルバロス。命の軽さ、人肉食への忌避感のなさ、バジリスク特有の石化に関する美的センスもきっちり備えている。ドレイク竜形態は綺麗だと思うタイプ。
子供の頃は成人以前から優れた薬師として頭角を現し始めていた兄を手伝うことが多く、毒に関する知識は人並み以上にある。4話で兄の扱う特殊毒に本格的な耐性があることが発覚、パーティの手前種族を原因に挙げたが実際には一族の遺伝だと予想している。

ロール方針

放浪者

生まれも育ちもクラスダナール。人間のヴァグランツを装っているのだが、放浪者云々以前に冒険者ギルドの存在自体に馴染みが薄く、冒険者を名乗る人族もいないため正直ヴァグランツと冒険者の区別がいまいちついていない。後述の世間知らずも含めて閉鎖的な集落出身ということで誤魔化している。

バルバロスの一員、邪教の信奉者

正体が二剣信仰の蛮族なのは確か。ただ、信者の集まりに加わっているわけでも何でもないし、敬愛する兄が対立に消極的ということもあって、特に普通の人族を害するつもりはない。というか、理由がどうあれ積極的な殺しをやっていない辺り間違っても「敬虔な信者」ではなく、死に近い日常が苦痛にならない教義を、更には蛮族の中でも一際過激な信仰を選ぶことで自己暗示をしていると言った方が近い。実態は無信仰あるいはテメリオ信仰に近しい。
日常生活なら溶け込めるくらいの常識は知っているものの、信仰を装っているティダンを除き一剣信仰に対しては古代神を中心とした表面上の知識しかなく、特に戦闘と縁遠い教義は知らなかったりする。例えばミリッツァは単に復讐の神だと思っているし、ミルタバルやフルシルなどは人族側だと認識している程度で教義をよくわかっていない。

半端の一族

蛮族の父と人族の母、バジリスクの兄とウィークリングの弟という家族構成からは想像しづらいが、父子関係の希薄さを除けば家族仲はそれなりに良好だった。
肉親の情が希薄で、好奇心の赴くままに生き、一人でも十分強い。兄弟にとってバルバロスとはそういうものだ。だから兄は弟を憐れまず、守るのは興味関心のため。

関係性詳細

アルストロメリア

互いの呼称は「アルスさん」と「アッド」。
1話:性別は特にどっちでも自分には関係ないし……。実戦経験こそ少ないが、知識豊富な上何かと観察眼も鋭い彼に疑われたが最後、仮面も何も意味を為さないだろう。割と良好な関係は築けているはずなので、このままいざという時擁護側に立ってもらえるよう好印象を保ちたいところ。
2話:時々よくわからない。疑われてはいない、はず。
3話:たかだか銃一丁で生かしてもらえるらしい。裏を疑いたいところだが、そういう駆け引きに慣れていないのは見ればわかる。理解しがたい、一体どれだけ甘ったれた環境で育てばこうなるのやら。
4話:母さんたちとは環境も僕の振る舞いも何もかも違うのに、同じようなことを言う。……悪い気は、しない。弟になるのはお断りだけど。
5話:契約に命を懸けると抜かした癖に、自分に価値を見出せないというのはつまり、無価値だと思うものを対価に差し出されているということだ。如何にウィークリングが蔑まれる存在だからといって、こちらに何一つプライドがないとでも思っているのか? いくらなんでもそんな対価で大人しく働いてやるほど落ちぶれてはいない。
「メリィの手編みマフラー」は彼からのプレゼント。適当にしてバレたら面倒だから、と理由をつけてはいるが、それを差し引いてもかなり丁寧に扱っている。本来、実用品以外はお世辞にも物持ちが良い方ではないにもかかわらず。

マグノリア

「マグノリアさん」。
1話:消耗こそ大きい戦法だが、火力も防御面も侮れない。何より魔法攻撃への耐性が高すぎるのがいただけない。人格はまだわからない部分が多いとはいえ、期待などするだけ無駄なのはわかっている。隠し通せている限りは心強いが、最悪の事態は常に想定しておくべきだ。何にせよ、まずは人となりを見極める必要があるだろう。
2話:穢れでの差別は嫌っているらしい。穢れ持ちと気づかれる程度なら擁護に回ってもらえそうだ。最悪、優先的に邪視を仕掛けるべきは足が速い彼女か。
3話:無名の介入がなければ案外惜しい勝負だった。敵対されると一番不味い相手だが、さて追及されたらどう誤魔化すか……。
4話:当事者でもないくせに、とは今でも思っている。彼女が知る差別は結局、近しい人の経験であって自身のものではない。ただ。穢れ持ちの扱いを間近で見ておきながら、生きる意味を自分で決めていいくらいの価値があると思う人族がいるんだってことは、事実として受け止めなければならないのだろう。
5話:なんというか……うちの愚兄が見苦しい真似を……。ありがたいやら恥ずかしいやらでちょっと複雑な気分。
生かされた分は、返さなければ。

ルシア

「ルシアさん」。
1話:前線の維持に練技を必須とする戦法はやはり燃費に多少なり難があると言えるだろうが、警戒すべきは爆発的な瞬間火力と神官戦士ゆえの持久力だ。当たり所が悪ければ一撃で文字通り首が飛ぶ。人格はこちらも不明な点が多い、しかしマグノリアと同じく人族の治安維持を担う組織の、更に復讐を標榜する神の信徒。易々と見逃されるとは思えない。アルスに好意的な様子なので、迷ったら彼に不利益がないよう立ち回るのは一つ有効な手段だろうか。
2話:火力以外に苛烈さはあまり見受けられない。決して高くはない回避能力、足も飛び抜けて早くはない。接近戦を許せば勿論苦しいが。
3話:ミリッツァ神の話は初めて聞いた。人族領でしか学べないことはまだありそうだ。とはいえ、互いに信用も何もない関係だということは、念頭に置いておくべき。
4話:どう思っているかは知らない。他の二人ほどしつこい意見表明はないし。ただ、まあ、強く反対しなかったなら……というのは、楽観が過ぎるだろうか。
5話:弱者を見捨てない、という在り方に、人族に対してずっと感じていた奇妙さの原因の一端を垣間見た気がする。彼女のような強者が守るから、弱者が弱者に甘んじる。強くならなくとも多少は生きられてしまう。だからこそ、誰も彼もが潜在能力を腐らせているわけだ。

セフィラ

アドラとしては「“毒術師”」「薬師アガレス」、素は「兄さん」。兄からは対外的に「(俺の)被検体」「ガルッツァ」、人目がなければ「クリファ」「弟」。誇れる兄、命の恩人、完璧なバルバロス。バルバロスへの執着の半分くらいは彼についていきたいのが原因。実際のところ、彼の方が兄弟共通の理想のバルバロス像を演じてきただけで、人族の母を持つ彼を見下す同族がいたり、そもそも本人からして種族の傾向に反して比較的人族寄りだったりと、決して完璧とは言い難いのだが……。
5話:多少は強くなった。7年前は逃げるしかできなかった自分も、十分とはいかずともそれなりに自衛能力は得たつもりだった。……まさか、帰ってみれば兄さんの方が負けていたとは思いもしなかったけれど。夢の擬人化、自由の象徴そのものだった兄が操られたこと、自分の行動が「計画」とやらの下にあったらしいこと。自由な(バルバロスの)兄、同じ血を引く自由な自分を拠り所とするクリファにとっては大きな衝撃で、だからこそ苛立たしい。死んでしまったものは仕方がない(特撮的水ポチャだから死んでない)し、そもそも敵討ちなんて思考回路を持った種族ではないが、それはそれとして元凶を潰してやらなければ気が済まない。というか兄さんになんて醜態晒させてるんだってことでぶん殴りたい。
6話:純粋にとても悲しいと思っているし、実際ラストの子供っぽい言動はその表れ。兄といた頃(14歳当時)の兄に対する態度そのまま。あまり悲しんでいるように見えないのは、蛮族倫理の情の薄さと、兄の死と同レベルで研究の頓挫を悲しんでいること、それとダイスボット狂わせ系執念のおかげで記憶持ち転生や穏便な(?)アンデッド化の可能性を割と信じているのもある。実際、PLとしてはセフィラの後日談はおぼろげに覚えた状態で別種族になりクラスダナールを訪れるか、完璧に覚えた状態でバジリスクに生まれクリファの前に現れるか、あるいはテメリオのセンティアンにでもなるか、とか考えている。なんたってセフィラ・アガレスという男はダイスボットすら狂わせた激ヤバ毒蛇である。

“紫電の”サガーク

覚える気が全くないので「無名」呼ばわり、相手からは「アドラくん」。出身地近辺の人族領を守る五剣者、もとい護剣者の一人、らしい。色々と知っているようだが、その割にはどっちつかずだのセフィラが草葉の陰で云々だの執拗な偽名呼び(アドラが本名だと認識しているのはセフィラ以外から呼ばれたことのない単なるあだ名なのだが)だの見当違いな煽り方しかしてこないので、今のところ圧倒的な能力以外は普通に見下している。言いふらされるのは面倒だが、人族側にいられなくなったら予定を前倒しするだけなので死ななきゃ安い。今のところ一番の問題は、このクソ面倒なこと間違いない輩が年単位のストーキングをしてきている可能性があること。
6話:正直めちゃくちゃ気に食わない。こいつの考えとか魔晶石のクズ石ほども興味ない。でも兄さんが協力しろと言うなら仕方がない、百万歩譲って一時的な共同戦線は許してやろう。でもお前僕の感傷の邪魔だからあっちいけ。

データ面ほか

技能

マギテック&シューター

師匠由来。飲み込みの早さは度々感心されていた。習得理由としては覚える機会があったのもそうだが、蛮族にとって大きな障害である魔動機械を毛嫌いするだけでは意味がないと以前から考えていたことも大きい。「魔動機術全般に長けたバルバロス」の時点で、好悪だけで判断しない上位蛮族から見ればある程度は価値があるというもの。真価を解さない連中に嫌われる程度、元から嫌われ者のウィークリングにはデメリットになり得ない。
5話後にマグノリアから教えてくれとせがまれたので一応マギスフィアの機能は一通り教えたものの、インプットは完璧な割にアウトプットが感覚的なので最終的に言語指導要員としてアルスが巻き込まれた。

レンジャー&セージ&スカウト

兄由来。5話まで長らくスカウトがなかったのはメタい話が経験点的に無茶だからである。

エンハンサー

一応ルシア由来。「誰にも習わずして上達していく」上位蛮族が上位たる所以、腐ってもバジリスクである以上実例がそこにあるなら自力習得くらいできなければおかしいと思っている。そこの常識が人族と違うことにはまだいまいち気づいていない。

ソーサラー

一応アルス由来。同上だし兄さんもちょっとやってたので言葉だけ改めて覚えた。ファミリアは猫、名前が必要な時は「テトロ」と呼ぶが、猫である意味は暗視だけだしそれがなければ蛇がほしかったくらいなので、普通の魔法生物以上の扱いはしない。

善悪の立ち位置

アドラ・アスタロトとして

放浪者に命を救われ放浪者として生きてきた、故郷を喪った人間。消極的ながら人族の利になる行動を取り、依頼はしっかりと達成し、その点において嘘はつかない。
ウィークリングとして抱えてきた傷は、現在ではほとんどすべてが「人族を装う半端者」の仮面であるアドラに帰属するもの。自尊心の低さや強さに対するコンプレックスが発露するのはこちらを名乗っている時が大半。

クリファ・アガレスとして

アガレスの末裔、稀代の天才セフィラの実弟。高慢で刹那的、悪辣な快楽主義、と典型的なバジリスクらしい性格。行動原理は一貫して己の好奇心、ひいては兄の研究がつつがなく進むこと。種族的な劣等感はセイグリンの一件で本格的に自覚した特殊毒耐性による肯定感が今のところ上回っており、あまり気にしていない。
自身が理想とするバルバロス像に近い性格は「アドラ」の振る舞いとは似ても似つかず、多重人格じみた病的な二面性を持つ。ただ、アルスとメリィのようなエミュレートではなく、どちらもアドラ/クリファの本性と呼べるもの。

五剣者達

“桜仙の”シャラナール(桜色の五剣者)

ついてくる奴。人間だった気がする。よく知らないし興味もないが、こいつらが蛮族根絶を目的とするなら(兄は消極的共存派なので)情報集めなきゃな……とは思っている。媚びるのは苦手分野だ。

アルバ(緑の五剣者)

腐れ野郎。ドワーフ生まれナイトメア。境遇には同情する部分が大きい、が周囲の態度にキレそうだったあまり本人への印象が薄い。仲間が大切な気持ちはわかるし、周囲に受け入れられなくてもその中で生きていたいと思う気持ちもよくわかる。だが、その周囲が客観的に見ると兎にも角にも気分が悪い。当事者でもないくせに一丁前に傷ついた顔をする関係者、冷たく当たっていたくせに本人がいなくなってから手のひらを返す街の連中……。本人かアンデッドなのもあって非常に不快だった。

“蒼拳の”マリアッチ(青の五剣者)

酒飲み兎。タビット。種族的に向かない戦い方は、自身も種族の長所を殺す戦法を取っているのである意味好感が持てる。ちなみに酒の種は最初から奢る用なので無問題。

“白戒の”ハクミール(白の五剣者)

偏執魔動機師様。エルフ。魔動機師を志した切っ掛けの地、悪名高い南の人族領域……その守護を担う人物。知識に関しては尊敬に近い感情すら抱いているが、血縁の気配を感じる毒を一介のバルバロスを殺すために用いた事実にはアルバの件以上にキレている。少なくともクリファにとって、あの毒は手段ではなく目的そのものだ。

“赤傑の”スラッシュ(赤の五剣者)

仮面の腰巾着。人間。五剣者のリーダー格らしい。神の位階に昇り生き続けていたが、記憶をなくし普通の人間オボトとして暮らしていた。

“紫電の”サガーク(失伝した護剣者)

情弱無名。ブロークン。アガレス兄弟との因縁が深くなりそうなので関係性詳細の欄に。名前は覚えないが警戒はするし話もちゃんと聞いているし、特にちょくちょく兄を引き合いに出してくる点は気にしている。

ディルドゥーム

種族不明。セフィラを操って神聖魔法を奪った(耳を塞いだ)挙句散々な醜態を晒させた推定犯人。まずは一旦ボコボコにしたい。

その他

装備品『水飲み鳥のマスク』『水晶の首飾り』:兄の研究を手伝う際、間違っても死なないように調達した。愛用しているが、元の持ち主が別人だったり兄経由で入手したりしているので専用品ではない。
名前:由来は太陽神(あるいは悪魔)アドラメレクと悪魔アスタロト。本名は兄ともどもカバラ(セフィロトとクリフォト)と悪魔アガレス。ギフトメイカーは一般技能のドラッグメイカーとかけて、ドイツ語の毒(Gift)から。テトロはフグ毒主成分のテトロドトキシン。
『緑傷の塔』対アンデッドのグダり具合:ウィークリングといえど毒蛇アガレスの末裔ゆえか、毒無効の敵には嫌悪感があるらしい。でもきみ、毒攻撃まともに持ってないだろ……(なお兄と組むと【ポイズン・ウェポン】と【アナフィラキシー】で毒属性+5点射撃が可能になる)。
『英雄の証明』セフィラ・ディルドゥーム戦の兄弟ファンブル祭り:弟を害したくないお兄ちゃんと兄に銃口を向けたくない弟による[1,1]飛び交う超絶グダグダ戦闘。セフィラらしさを使用魔法から邪眼に至るまで軒並み潰されたディルニキ唯一の毒攻撃である大技[ヴェノム・ヴェイ・ヴェイン]と第5話唯一のデータ的な発砲タイミングであるダメージ+6点【エフェクト・バレット(水・氷)】すら自動失敗する始末。ダイスボットごと盤面を引っ掻き回す系兄さん。
毒耐性:装備だけで毒属性生命・精神抵抗+7/+9。毒キャラというかむしろ、最高レベル作成データのテメリオ神官相手にほぼ対等で抵抗できるテメリオ神官特攻。
各種イメージ:バンデンブランデアイト&クロムスフェーン、小松昌平(肥前忠広/刀剣乱舞)&土岐隼一(神代類/プロジェクトセカイ)、『Honey I'm Home』(GHOST)等

セッション履歴

No. 日付 タイトル 経験点 ガメル 名誉点 成長 GM 参加者
キャラクター作成 40,000 54,000 500 器用×2
敏捷×2
筋力×2
生命×2
知力×8
精神×6
1 22/02/19 五剣者『桜色の始まり』 9,500+740+50*0 13,063 54 生命
筋力
知力
精神×3
tobichima たきおんtayemasayuki
“桜色の領域”ローゼリカ 弾丸7発消費 マギテック8→9、レンジャー3→5、セージ4→5
2 22/03/13-14 五剣者『緑傷の塔』 15,000+50*2 42,046 82 筋力
生命
知力×2
精神×2
tobichima たきおんtayemasayuki
“緑の領域”ハルタ&トウカ 弾丸7発消費、宗匠の腕輪破壊 シューター9→11、レンジャー5→6、エンハンサー0→1
3 22/04/09 五剣者『何より青いあの空の下で』 20,000+50*1 39,125 76 器用
敏捷
筋力
生命
知力×4
精神×2
tobichima たきおんtayemasayuki
“青の領域”ノックスビル 弾丸9発消費、酒の種1個消費 マギテック9→11、レンジャー6→7、ソーサラー0→4
4 22/05/07-08 五剣者『白き感傷の壁の中で』 20,000 45,400 275 器用×4
敏捷
知力×2
精神×3
tobichima たきおんtayemasayuki
“白の領域”タイタスウォール 弾丸15発消費、保存食6個消費 シューター11→12、レンジャー7→9、セージ5→7、スカウト0→2
5 22/07/02 五剣者『英雄の証明』 30,000+50 37,500 411 器用×3
筋力×2
生命
知力×2
精神×3
tobichima たきおんtayemasayuki
“白の領域”イニシャール 弾丸1発消費、月光の魔符Ⅱ1枚消費 シューター12→13、マギテック11→12、セージ7→9、エンハンサー1→2
6 22/09/10 五剣者『紫暗の刻』 30,000 49,630 415 器用×3
敏捷
生命
知力×3
精神×4
tobichima たきおんtayemasayuki
“白の領域”バルロック山 弾丸5発消費、保存食7個消費、熱狂の酒1本消費 シューター13→14、マギテック12→13、スカウト2→3
取得総計 165,440 280,764 1,813 77

収支履歴

初期作成

戦闘装備類; 差別のテンペスト+1::-20000 マギスフィア(大)::-1000 バレットポーチ::-100 ソフトレザー::-150
実用装備類; 水飲み鳥のマスク::-6000 水晶の首飾り::-3000 スマルティエの叡智の腕輪::-900 野伏のサーマルマント::-4500 雫のブレスレット::-5000 狩人の目::-9600
戦闘道具類; 弾丸*120::-500 マナチャージクリスタル(5点)::-2500
実用道具類; 薬師道具セット::-200 魔香草*3::-300
フレーバー; 冒険者セット::-100 保存食*7::-50

『桜色の始まり』

戦闘装備類; 知性の指輪::-500 マギスフィア(中)::-500
実用装備類; ラル=ヴェイネの金鎖::-7500 宗匠の腕輪::-1000
戦闘道具類; デクスタリティポーション::-2000
実用道具類; 魔香のパイプ::-1360 受益者のシンボル::-100
フレーバー; メリィの手編みマフラー 酒の種*10::-100

『緑傷の塔』

戦闘装備類; バヨネット+1::-6960 デリンジャー::-600 信念のリング::-5000
実用装備類; 巧みの指輪::-500 サイレントシューズ::-5000 知性の指輪::-500
戦闘道具類; 月光の魔符Ⅰ*3::-500*3 月光の魔符Ⅱ*2::-1500*2
実用道具類; ディスプレイサー・ガジェット::-5000 保存食*7::-50
フレーバー; 永久氷片::-3000 妖精のダガー::-1550

『何より青いあの空の下で』

戦闘装備類; 魔法の発動体::-100 炎嵐の盾::-7900 マギスフィア(小)*2::-200*2 ヘビーボウ::-220 補充の矢筒::-600
実用装備類; 信念のリング(売却)::+2500 正しき信念のリング::-30000
戦闘道具類; 魔晶石(5点)*4::-2000 矢*12*2::-10*2 スネークアロー::-900
実用道具類;
フレーバー; メリィ人形(S)

『白き感傷の壁の中で』

タイタスウォール市場(製作年代:魔動機文明の品物が半額)
戦闘装備類; マナコートプラス::-52000/2 ソフトレザー(売却)::+150/2 デリンジャー::-600/2
実用装備類; マギスフィア(大)*4::-1000*4/2 マギスフィア(中)::-500/2 マギスフィア(小)*4::-200*2/2 俊足の指輪::-500/2 知性の指輪::-500/2 巧みの指輪*2::-500*2/2
戦闘道具類; デクスタリティポーション*3::-2000*3 消魔の守護石(5点)*2::-2500*2/2 消魔の守護石(4点)*4::-1600*4/2 消魔の守護石(3点)*5::-900*5/2 陽光の魔符Ⅰ*2::-500*2
実用道具類; 精密ツールセット::-2500 機械仕掛けの指::-7080/2
フレーバー; 保存食*7*3::-150 白紙の本(20頁)*2::-30*2 羽ペン::-2 インク::-3

『英雄の証明』

戦闘装備類; 銀の弾丸*6::25*6 潜行弾*6::-210*6
実用装備類; ディスプレイサー・ガジェット::-5000 平準の指輪::-500
戦闘道具類; 魔香水*5::-600*5 ヒーリングポーション*3::-100*3 スカーレットポーション::-1400 月光の魔符Ⅱ::-1500 月光の魔符Ⅲ::-5000 陽光の魔符Ⅰ::-500 陽光の魔符Ⅱ*2::-1500*2 陽光の魔符Ⅲ::-5000
実用道具類; 真っ平らの手鏡::-50
フレーバー; クリフォトの毒血弾::-25

『紫暗の刻』

幕間購入品; 保存食*14::-50*2 熱狂の酒*2::-980*2
戦闘装備類;
実用装備類; 叡智の腕輪::-1000 多機能グリーンベルト
戦闘道具類;
実用道具類;
フレーバー; 浄化の聖印(テメリオ)

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