近接攻撃を行う時に宣言し、その攻撃1回に有効です。
宣言を行った攻撃が命中した場合、命中値と相手の回避値の達成値差を比べ、下記の表に準じてダメージを追加していきます。

この秘伝を宣言する場合、複数を同時に攻撃することは出来ません。
この秘伝は、連続した手番には宣言することが出来ません。

回転しながら怒涛の連続攻撃を叩き込みます。
この秘伝を宣言した場合、5体までを対象に近接攻撃を5回行います。
この近接攻撃における命中判定には-2の修正が掛かります。
またその全てのダメージ算出において、C値を+2します。
（このC値上昇は、他のあらゆるC値に関する補正を加えた最後に適用します。そのため、C値が8になることはありません）
これらの近接攻撃では、攻撃対象のHPが残っている限り、次の攻撃で別の対象を狙うことが出来ません。
途中で攻撃が外れた場合、その分だけ続く攻撃で狙える対象の数が減少します。
また、その攻撃によって与えられるダメージは、威力表の値のみです。
（あらゆる追加ダメージや技能・筋力・武器習熟などによる打点上昇が無効です）

[対象：1体]に対して[射程：接触]で「威力10+奏力」(精神抵抗/半減)点の衝撃属性魔法ダメージを与えます。
この攻撃を宣言した際、任意の楽素を任意の数だけ消費することが出来ます。
こうして消費した楽素一つに付き、威力を+5点します。（上限は威力40です）
またこの秘伝は『終律増強』の威力増加効果を受けることが出来ます。
この秘伝を使用したRは、呪歌・終律を使用したものとして扱います。

効果時間中、演奏判定を行った際の出目が4以下だった場合、その出目を5に置き換える。
ただしデメリットとして、演奏判定の出目が10以上だった場合、それを9に置き換える。
また、効果時間中は自身が「終律」を使った際に、クリティカルが発生しなくなる。

この秘伝を使用する際『1レベルから獲得できる錬技』の中から任意のものを選び(複数可)、自身の騎獣(魔動機を除く)1体を対象として発動します。
選んだ錬技の効果を対象に適用し、以下の表に準じてMPを消費します。

（対象が元々錬技を使用していても累積しますが、この秘伝で同じものを複数回選ぶことは出来ません）
対象の部位が2部位以上の場合は、1部位のみに適用するか、全ての部位に適用するかを選ぶことが出来ます。
全ての部位に適用する場合、支払うMPが部位数分だけ倍化します。
使用者がマナセーブなどの、錬技の消費MPを軽減する手段を持っている場合は軽減先として、PCの消費MPを『選んだ数の2倍』に減らす事が出来ます。ただし、複数持っていてもそれ以上は減りません。また、この効果以外によって消費MPを減らすことは出来ません。
この効果によって選んだ錬技の効果時間は、あくまでこの秘伝の効果によるもののため、一律で『1分(6ラウンド)』とします。
この秘伝を宣言するために、対象に触れている必要はありません。
（ただし『遠隔指示』などによって、操作可能な状態でなければなりません）