第五位『傀儡』
- 知能
- 人間並み
- 知覚
- 五感
- 反応
- 命令による
- 言語
- 交易共通語、エルフ語、魔法文明語、魔動機文明語、神紀文明語、ノスフェラトゥ語
- 生息地
- ランドール地方
- 知名度／弱点値
- 19／
- 弱点
- 先制値
- 20
- 移動速度
- 20
- 生命抵抗力
- 17 (24)
- 精神抵抗力
- 20 (27)
| 攻撃方法（部位） | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | ＨＰ | ＭＰ |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 杖 | 0 (7) | 2d+0 | 0 (7) | 0 | 150 | 800 |
特殊能力
●本体（主動作回数：2回 複数宣言：4回）
[常]暗中者の心得
自身は常に隠密判定に＋４の修正値を得ます。また、毒・病気・精神効果属性の望まない効果を受けません。
[常]傀儡子のカルコブリーナ
戦闘開始時にこの魔物を中心とした半径10mの任意の地点に、最大で10つの［人形］を配置します。
生み出された［人形］は移動を行わず、遮蔽となることもありません。また、何らかの効果によって「１」点以上の適用ダメージを受けると即座に壊れ、使い物にならなくなります。
追加効果
［人形］は「対象：人形1つ」と記載のある魔法の対象になり、効果によって破壊される場合にはこれらの［人形］は壊れ、使い物にならなくなります。
この魔物が【カース・ドール】を行使するとき追加でこの能力により生み出された［人形］を壊すことを宣言した場合、指定された［人形］の消費を代償にその魔法の威力が「+20」され、クリティカル値が－1されます。
[常][宣][主]魔法適正
《ターゲッティング》《鷹の目》《魔法拡大／すべて》《バイオレントキャストⅡ》を習得しています。
[宣]トリプルキャスト
主動作による魔法を行使するとき、追加で2回、魔法を行使することができます。
この追加で行使できる魔法は、2回目を魔力－５、3回目を－１０した値で処理されます（最低０）。
この効果は10秒（1ラウンド）に1回しか使用できず、《マルチアクション》を同時に宣言することはできません。
[宣]魔力暴走
次に行う主動作による魔法の行使判定において、その行使判定がゾロ目であった場合、「1,1」の結果を含めてそれを自動成功にすることができます。
ただし、行使後に［出た目の合計値＊10］点のMPを追加で消費しなければならず、MPを消費出来ない場合はこの宣言特技は無効となります。
[主]限定操霊魔法・森羅魔法13レベル／魔力30(37)
【ドレイン・タッチ】【アシッド・クラウド】【カース・ドール】【コマンド】【スケープ・ドール】【☆△チェンジ・ポジション】【ヘイスト】を使用します。 【☆△ファイアプロテクター】【☆△フォッシルアブソーバー】【☆△コールドプロテクター】【ボアラッシュ】【チリングブレス】【マルサーヴラプレス】【ビームストライク】【ルナアタック】【☆△ビッグディフェンダー／ヒドラ】を使用します。操霊魔法
森羅魔法
[準][補]ドールズサンクチュアリ
「射程／形状：1(10m)／起点指定」で［人形］1つを対象にし、【スケープ・ドール】の効果を自身に与えます。消費するMPは通常通り消費しなければなりません。
この効果による【スケープ・ドール】の達成値は「0」として扱います。
[常]覚醒
この魔物のHPが0以下となった場合生死判定を行わず、即座にラウンドを経過させて「第三位『道化』」に変化します。
このとき、あらゆる不利な効果は達成値の比べ合いなく消滅します。
解説
ハルシカ商協国において裏で暗躍する暗殺集団マレブランケ――その『獄卒』に位置する一人。
物静かで諦観な物言いの目立つハイマンの少女。本名はメアリー・ミトラース。
彼女については謎なことが多く、施設において特別高い成績を収めていたことしか判明していない。
他にミトラースの姓を有する『家族』に対しては、口に出さずともそれなりの信頼を寄せているようだ。
『狂刃』からの評価
「小難しい言葉が多くて、何を考えてるか分からないことも多い。けど、彼女の心はとても澄んだものだ。いつか全てが終わったなら、オレは彼女にこの世界の多くを知ってほしいと思うよ。――記憶を辿るだけじゃなく、彼女自身の瞳を以てね」