【デルティナ魔克異化術(利用停止)】
(トルディクス地方)- 入門条件
- 50名誉点
トルディクス地方の最南端に存在する森に住む魔神使いが、自分自身を魔神化させるために生み出した流派です。
かつて忌み仔としてナイトメアに生まれたデルティナは人族社会から迫害を受け、ダークナイトとして生きる道を選びました。しかし、蛮族から見ても先天的に穢れの少ない種族とみなされうまく馴染めずに強さに悩んでいたときに、穢れがないにもかかわらず圧倒的な戦闘能力を誇る魔神の強さに惹かれたのです。そして、蛮族と魔神の混合種といわれているディアボロの存在を知り、生物と魔神を融合させる研究を始めるに至りました。
現在では一部の学者などにこの流派が広まり、蛮族社会発祥でありながら人族の流派として知られています(穢れを得ずに強くなるこの流派は、蛮族の考えにそぐわないそうです)。
この流派では〈アビスソウル〉と呼ばれる魔神の魂核を身体に埋め込み、より上位の存在になることを目標としています。この流派は習得に危険を伴い、魔神の性格に呑まれてしまう者や、肉体を維持できなくなる者が稀に現れ、門下生であっても逃げ出すものが多かったようです。そのため現在でも禁忌の術として隠匿されているようです。
危険性の高い手段であっても、ルーンフォークやフィーなどの穢れを持たない種族は後遺症を全く受けず、一部の研究者は魔神と穢れの関係性に何らかの関係があるとみてこの流派に入門することがあるようです。
流派装備
【デルティナ魔克異化術】は、魔神を自らを融合するために身体に特殊な刺青を彫る必要があります。また、一部の変身に必要な道具を販売することがあるそうです。
名称 | 知名度 | カテゴリ | 価格 | 概要 |
---|---|---|---|---|
〈悪魔の刻印(利用停止)〉 | 12 | 冒険道具類 | 100 +30名誉点 | 【デルティナ魔克異化術】秘伝を使用可能にする |
〈アビスソウル(利用停止)〉 | 10 | 冒険道具類 | 取引不能 | 半魔神に変身する |
秘伝
△《反発する2つの呪文》
- 必要名誉点
- 20
- タイプ
- 独自宣言型
- 前提
- なし
- 限定条件
- 〈悪魔の刻印〉
- 使用
- ―
- 適用
- 1回の〈アビスソウル〉による変身
- リスク
- なし
- 概要
- 同時に2つまで変身できる
- 効果
変身の際に、追加でもう1つの〈アビスソウル〉を選択することで、2つの効果を同時に受けることができます。同名の〈アビスソウル〉を選択することはできません。
《絶対的命令権》
- 必要名誉点
- 30
- タイプ
- 独自宣言型
- 前提
- なし
- 限定条件
- 〈悪魔の刻印〉
- 使用
- ―
- 適用
- 1回の〈アビスソウル〉による変身
- リスク
- なし
- 概要
- 呼び出した魔神と変身する
- 効果
この秘伝は秘伝習得者が魔神を呼び出しているときのみ宣言することができます。
宣言すると、呼び出している魔神に対応する〈アビスソウル〉で変身することができ、変身中は魔神と一体化した状態になります。呼び出した魔神はふたたび変身を解除するまで姿を消し、いっさいの行動を行いません。また、新たに魔神を呼び出すことも、送還することもできません(そのため、“異界の門”は開いたままとなります)。
《従順なる僕の墓》
- 必要名誉点
- 20
- タイプ
- 常時型
- 前提
- なし
- 限定条件
- 〈悪魔の刻印〉
- 使用
- ―
- 適用
- ―
- リスク
- ―
- 概要
- 送還判定に失敗後、送還供物を使用できる
- 効果
魔神の送還において、送還判定に失敗したあとでも、送還供物を使用して判定を自動成功にすることができるようになります。
当たり前ですが、秘伝習得者のデーモンルーラー技能レベルが、送還したい魔神の魔物レベルを下回っている場合は送還供物を使わずに送還判定を行うことはできません。