効果範囲内に透明状態のキャラクターや「[常]通常武器無効」を有しているキャラクターが存在した場合、術者はそのことを知る。場所や数はわからない。効果範囲内の対象はこの魔法が使われたことを感知する。しかし、術者の具体的な位置などは分からない。

スケルトンの魂を借り受け、対象の骨を強固にする。
対象の防護点を+2し、「[常]骨の身体」を獲得する。
この時、術者が《スケルトン系》の魔物を降霊していた場合、〈スケルトン製〉加工武器の追加ダメージに術者の防護点を加える。

石を砕き、その石片で相手を攻撃する。
対象に「威力20+魔力」点の魔法ダメージを与える。この魔法を行使するには、対象1体ごとに〈ストーン〉を1つ壊す必要がある。

ゴーストの霊魂を借り受け、対象を誘惑し操る。
術者は対象を思いのままに動かすことができ、戦闘においては「逐次指示に従え」の扱いに準ずる。
この時、《ゴースト》を降霊していた場合、対象が自身の冒険者/魔物レベル以下の「分類：アンデッド」の場合、その魔物が有している「[常]精神効果無効」を無視し、「抵抗：必中」として扱う。

霊魂を両腕に宿し、鋭利な爪を得る。
術者は効果時間中、生来武器〈爪〉を獲得する。魔物データの場合、打撃点が+2されます。この時、元々のデータの攻撃方法に〈爪〉が記入されているキャラクターを降霊している場合、この魔法の効果時間中、その〈爪〉は魔法の武器+1加工されているものとして扱う。

生命力を消費して、降霊値を回復させる。
HPを「5」点ごと消費して、ダイスを振る。その出目と同じ数値分【降霊値】を回復する。この魔法は10点まで消費することができ、この魔法は1日に1回しか使用できない。

グールの狩りへの熱い想いを霊魂から借り受け、生命力を活性化させる。
対象の攻撃が命中し、「1」点以上の適用ダメージを与えた後、ダメージを与えたキャラクターの冒険者/魔物レベルの数値分HPを回復させる。
この時、術者が《グール系》の魔物の降霊状態の時にこの効果を受けた場合、その攻撃で撃破した場合、HPの回復量を2倍にし、冒険者/魔物レベルの数値分MPを回復する。

スカルバードの鋭い一撃を霊魂越しで自らのものとする。
対象は効果時間中、《スカルバード》の《貫穿撃》を習得させる。
この時、術者が《スカルバード》の降霊状態時にこの効果を受けた場合、《貫穿撃》の宣言を行い、その攻撃でクリティカルが発生した場合、対象の防護点を追加ダメージとして扱う。

怨念を込めた呪いの鎖をその場に出現させる。
対象に「威力10+魔力」点の魔法ダメージを与える。
術者が《レスティリガイスト》の降霊状態時、代わりに「威力30+魔力」点の魔法ダメージを与える。この手番中に「[補]縛鎖の怨念」の効果を受けている対象はこの魔法の精神抵抗力判定に-2のペナルティ修正が発生し、「[常]縛鎖の怨念」の効果を受けている対象への魔法行使判定の達成値は「2」高いものとして扱う。

術者は“穢れ”を呪いと引き合う空間を生成する。
対象は自身が持つ“穢れ”の数値分、自身が与える呪い属性の適用ダメージが上昇する。

対象は自身が与える毒・病気属性による効果・ダメージを呪い属性によるものとして扱うものとする。

この魔法を行使するたびに、術者は幽幻魔法の魔力を基準値に、死者や霊魂に関する知識を得られるかどうか、行為判定を行うことができる。効果は判定を1回行ったら消滅する。これはセージ技能による見識判定などと同等に扱い、それらが死者かどうか、そして死んでから何日経過したどうかはGMが判断する。また同じ魔物や死体に対しては、1日1回しか判定できない。
この効果を使って魔物知識判定を行うことができる。これは【アナザーノレッジ】や【ネイチャーマスター】などと同等の効果を持つものとして扱い、その対象は「分類：アンデッド」「それ以外」となる。

ワイトの腐敗した爪の毒を霊魂で再現し、付与する。
対象に「[常]毒の浸食」を付与し、その効果は【対象の攻撃を命中させ、「1」点以上の適用ダメージを与えた場合、術者の生命抵抗力とダメージを与えた対象の生命抵抗力を比べ合い、対象のHPとMPの両方に「術者のマハトマイズ技能-1」点の毒属性魔法ダメージを与える】となる。

デスソードの刃を霊魂による追撃として付与する。
対象が近接攻撃を命中させ、「1」点以上の適用ダメージを与えた後、即座にその対象へ術者の「魔力」点の呪い属性の魔法ダメージを与える。術者が《デスソード》の降霊状態時かつその対象への近接攻撃が可能な状態の場合、術者の行動未行動問わず、〈ロングソード+2〉による近接攻撃を行うことが出来る。近接攻撃を行った場合、術者のHPとMPに「5」点の確定ダメージを受ける。

ヴァンパイアハウンドの血の狂乱の影響を霊魂から引き出して再現する。
対象は【ファナティシズム】の効果を受けたものとして扱い、対象の攻撃が命中した場合、ダメージ処理後に付与対象の生命抵抗力を基準値に「[常]吸血狂い」を発動させる。

ランタンバードの光る呪力を呪いの炎として打ち出す。
対象に「威力30+魔力」点の魔法ダメージを与える。術者が《ランタンバード》の降霊状態時、「[補]戦慄の呪言」を行った対象へ行使した場合、魔法行使判定の達成値が「2」高いものとして扱い、与えるダメージはMPにも適用される。