ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖

ブリーディング・ボア - ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖
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ブリーディング・ボア

分類:動物
知能
人間並み
知覚
五感(暗視)
反応
敵対的
言語
魔神語,交易共通語(理解だけできる)
生息地
魔域、洞窟など
知名度/弱点値
14/15
弱点
命中力+1&物理ダメージ+2
先制値
15
移動速度
25/-
生命抵抗力
14 (21)
精神抵抗力
12 (19)
攻撃方法(部位) 命中力 打撃点 回避力 防護点 HP MP
体当たり(前半身) 11 (18) 2d+9 8 (15) 4 120 18
押しつぶし(後半身) 10 (17) 2d+12 7 (14) 4 75 11
部位数
2(前半身/後半身)
コア部位
頭部

特殊能力

●全身

[常]躾け中

 戦闘が始まった時、この魔物は母体を躾けている場合があります。
 躾けている場合、この魔物は2Rの間、一切の動作が行えなく、3R目から判定を行えます。ただし、躾けている最中に、この魔物に対して魔法、特殊能力と準ずる効果、近接攻撃、遠隔攻撃のいずれかをしかけた場合、対抗の判定に失敗します。その後この魔物はしつけをやめ、次の手番から行動を始めます。

[常]洞窟内に響く喘ぎ声

 この魔物がいる周囲には"母体"が多くいます。その母体は生まれたばかりの魔物の子どもに種を仕込まれており、周囲にはずっと喘ぎ声が聴こえています。
「射程:自身」「対象:全エリア(半径50m)/すべて」の性別:女性とキャラクターシートに記載されているキャラクターないし、その光景をみて何か自覚してしまったキャラクターは、そのキャラクターが属する陣営のラウンド開始時に生命、精神抵抗、回避に-1のペナルティ修正を受けます。この効果は累積します。

[常]ぶ厚い皮膚

 打撃武器に対して、防護点が3点高いモノとして扱います。

[常]巨体

「部位:前半身」が主動作で「射程:接触」の能力または近接攻撃を行った対象に、「部位:後半身」が主動作で「射程:接近」の能力または近接攻撃を行うことができません。逆もしかりです。

[常]気絶させる

 この魔物が人型の種族に対して、HPにダメージを与えたときHPが0よりも下になることはありません。またこの魔物によって生死判定を引き起こされた場合、生死判定が失敗だったとしても成功したものとして扱います。

 「部位:頭部」のHPが半分以下になった場合または「部位:後半身」のHPが0以下となった場合、この能力は失われます。

[主]超豚突猛進/9(16)回避/消滅

「射程/形状:2(20m)/突破」で、対象に「2d+10」の物理ダメージを与えます。

[主]ノーモーションタックル/9(16)生命抵抗/消滅

 この魔物が乱戦エリア内にいる場合、射程内の任意の1体を対象に取り、その対象の位置まで移動することができます。その後、対象に「[主]押しつぶす」と同様の処理を行います。対抗基準値や対抗結果は「[主]押しつぶす」と同様に扱います。また、この効果によって乱戦エリア外の対象が宣言されたとき、この魔物と同一の乱戦エリア内にいるキャラクターは、魔物を受け止めることによって、この効果の対象を自身に変えることができます。ただし、対象を変える際、キャラクターは「[主]押しつぶす」または「[主]押し倒す」の効果を受けていない者に限ります。また、対象を変えた際、キャラクターは対抗に対して-2のペナルティ修正を受けます。
 この効果によって乱戦を離脱することができ、離脱時にペナルティを負うことはありません。また、この能力で自身がいる乱戦エリアとは別に存在する乱戦エリアの対象を宣言することはできません。

 この能力は全ての部位が行動していないときに使用できます。その後、すべての部位の主動作は完了したモノとして扱います。ただし、補助動作に関しては制限はありません。

[主]押しつぶす/11(18)/生命抵抗/消滅

「射程:接触」「対象:1体」で、対象を押し倒し状態にさせます。
 押し倒し状態になった対象は移動ができず、回避判定に-2のペナルティ修正を受け、押し倒し状態にさせた魔物以外の魔物に対して命中判定は-2のペナルティ修正を受けます。
 押し倒し状態から対象が脱出するには、引きはがし処理(MLp65,ルルブⅢp341)を参照してください。
 1体の対象を押し倒している間は、他の対象に攻撃を試みることはできません。この魔物自身が拘束を解除するのは、補助動作で可能ですが、一般にそれは行いません。

 この能力は全ての部位が行動していないときに使用できます。その後、すべての部位の主動作は完了したモノとして扱います。ただし、補助動作に関しては制限はありません。

●前半身

[主]叩きつける/9(16)&9(16)/回避&精神/消滅

「射程:接触」「対象:1体」で、巨体を利用し体を心を折るような一撃を叩き込みます。対象に「2d+13」の物理ダメージを与え、対象に目標値9(16)の精神抵抗を要求します。失敗した場合、対象は3Rの間、精神抵抗を-1のペナルティ修正を受けます。
 リスクとして、この魔物すべてに回避判定に-3のペナルティ修正を受けます。

[補]なめまくる/12(19)&6(13)/回避&精神抵抗/消滅

 非常に長い舌が舐め回すだけ収まらず、さまざまな所にいきわたります。対象は悪感と共にどこか気持ち良さを感じたことに嫌悪を感じ、精神抵抗と生命抵抗に1Rの間、-1のペナルティ修正を受けます。また、この能力に対しての対抗に成功した時、この魔物は行動判定に-1のペナルティ修正を受けます。
 また、対象の精神抵抗の本来の基準値が-3より下がっていた場合、追加の効果として口に舌をいれられてしまいます。そのとき、目標値6(13)の精神抵抗判定を要求します。精神抵抗に失敗した場合、発音が必要な動作が1Rの間使用できない状態をとなります。
 この能力は1Rに1度しか使用できず、追加の効果は連続した手番では発生しません。

●後半身

[常]潰し返す

 戦闘特技《カウンター》と同様の処理を行う特殊能力です。ただし、カウンター宣言時に命中判定に+2のボーナス修正を加えます。その後、カウンターが成功時にこの魔物が誰も押しつぶし状態させていなかった場合、カウンターの対象を押しつぶし状態にさせます。

[補]仕込む/8(15)/精神抵抗/消滅

 この魔物によって押しつぶし状態となっているキャラクターに対して、種を仕込みます。
 精神抵抗に失敗したとき、対象に子種ポイントを5点付与します。このポイントが5点以上溜まり、ポイントが付与されたキャラクターの手番を迎えたとき、ポイントが0に戻ります。その後、1Rの間、回避判定に-2のペナルティ修正を受け、補助動作と移動がいっさい取れなくなります。

 精神が屈した時、種は一番に成長するのです。

[常]酷い臭気/必中

 押し倒し状態となったキャラクターは、豚が持つ臭気に当てられてしまいます。この匂いはブリード・ボアのものとは比べようがないほどに中毒性を秘めています。
 押し倒し状態の手番開始時、押し倒し状態のキャラクターは精神抵抗に-2のペナルティ修正を受けます。

戦利品

自動
剣のかけら(200G/-)×7 アビスシャード(200G/-)×4
2~11
意外とうまい肉(100G/赤A)
12~
ねっとりとした白濁した液(1000G/赤S)×1

解説

 ブリード・ボアがよりアビスの影響を受け、より強大になり、人間並みの知能を得た姿です。
 ブーディング・ボアの生態は言わば牧場主でしょう。ブリード・ボアはただ単に母体に種を送るだけですが、ブリーディング・ボアは母体に対して躾けを行うことが特徴です。
 母体を殺すことはなく、器用に気絶だけをさせ、その後は自身に逆らうことがないように丹寧に仕込みます。

製作者:旅人

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