ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖

妖精卓・序 - ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖

妖精卓・序

基本取引価格:
知名度
形状
カテゴリ
製作時期
概要
効果
オープニング    完成!

自然の調律者であるマーク。各地で突如として発生した属性エネルギーの暴走を食い止めんとする彼と、君たちはそれぞれの理由で歩みをを共にしてきた。ある時は炎に身を焼かれ、ある時は風に骨を断たれんばかりの厳しい冒険の数々を、君たちは団結によって乗り越えてきたのだ。
 そしていよいよ眼下に広がるのは、暴走の元凶。 空間に空いた巨大な穴奈落の魔域(シャロウアビス)だ。
「もう一度説明するよ。ここが〈茨の眠り姫〉の住まう神域。見ての通り今は奈落の底だけど。これまでの自然エネルギーの暴走は、この神域の異変が地脈を伝って各地に広がったのもだと考えてる。だからそれを『封魔剣』で鎮めて回った今、多少なりとも神域内部も鎮静化できてるはずなんだ。それでも最悪、神にも迫る妖精王相手に足止めをしなくちゃならない。僕たちで太刀打ちできるかどうか、、、。」
マークの表情は険しい。
「こうしてる間にも外の暴走がいつ復活するかもわからない。ベストは尽くしてきたはずだ。一刻も早く穏やかだった眠り姫を取り戻しに行こう。」
君たちは意を決して奈落へと飛び込むのだった。

[1]へ

[特殊]時間経過時  完成!

「ゴゴゴゴゴ、、、、」
突然、空気全体が軋むような音が響き渡る。
「まずいね、封印が緩んできてる。」
マークの声に焦りの色が滲む。
「今すぐ外の封印が解けるってことは、、、まあよっぽどの事がなければないと思う。問題は少しずつでも緩んでしまえば、今いるこの魔域がどんどん活発化していくってことだね。具体的には時間経過+21を過ぎるとかなり厳しくなってくるだろう。短期決戦だ、気を引き締めていこう。」

[1]ダンジョンⅠ  完成! 

気が付くとそこは鬱蒼とした森の中だった。這い回る茨と仄暗い空が、不気味な雰囲気を掻き立てる。目の前には簡素な台座に安置さえれた石の剣と、森の奥柄と誘う小さな道があるのみだ。

[開示]共通ダンジョンルール

フロー
①探索判定(目標値深度+X+1)を行う
②山札からカードを一枚引き、場に出す。①で成功していた場合、追加で1枚のカードを場に出すことができる
③場のカードから一枚を選び、カードのイベントを行って手札にする(選ばなかった場のカードは山札に戻る)
④剥ぎ取り、草焚きを含めた10分の自由行動
⑤特定タイミングであればイベント発生、終了後①へ、イベントがない時も①へ、終了条件を満たしていれば踏破

イベント表 https://yutorize.2-d.jp/ytsheet/sw2.5/?id=p4rlM9
※奈落の迷宮脱出まではダンジョン内扱い
(ダンジョン内獲得アイテムやダンジョン内効果が踏破で消滅せず、処理したイベントカードが山札に戻らない。)

深度=13、X=9 (探索目標値23)
終了条件:同じ数字のペアを一組作る(時間経過+0)or持ち札が6枚以上になる(時間経過+2)

[特定タイミング]ダンジョン突入時(剣を調べる)

剣に近づくと全方位から同時に魔法文明語で声が聞こえてくる。
「王に合わんとするもの、3つの武具を集めよ。さすれば『石の三賢』がそなたらに試練を与えよう」
一拍おいて石の剣が浮遊し、君たちの目の前で静止する。

剣を手に入れた君たちは森の奥へと進んでいく、、、。

[特定タイミング]このダンジョンの持ち札が5枚になったとき

ダンジョンに潜ってからそれなりに時間がたった。出口は近いだろうが、体力も消耗し始めた頃だろう。そんな君たちに朗報だ。ここにはいくらかの魔海草が自生している。たくさん採取できればこの先役に立つだろう。
[最高値を一回採用]探索判定目標値[秘密](25/28)
探索しない人は10分の行動ができる

目標値25に失敗
魔悔草を1d個獲得

魔悔草

魔海草と同様に使用可能。使用するとMPに「威力20+レンジャー器用」点の毒属性魔法ダメージ。
入手した時点で目標値30の薬品学判定を行う。成功すると通常通り魔悔草として獲得し、失敗すると魔海草と誤認して獲得する。このアイテムを使用したPTはそのセッション中この判定に+4のボーナスを得る。
※情報抜きに失敗したら誰が持つか確認し、そのPCが持つ魔海草を使うとき個数割合に応じてランダムに使用される。

目標値25に成功
魔海草を1d個獲得

レンジャーで目標値28に成功
 →抗毒草を「1d/2」個(端数切り下げ)発見。

抗毒草

主動作で使用すると[2]の毒沼による毒の効果をすべて解除。ただし現在HP・MPは回復しない。毒沼を渡る直前に使用することで毒沼に対しての生命抵抗判定+4。保存が難しいが、適切な処理を行えば入手してから時間経過+4までは使用できる。

スカウトで目標値28に成功
 →気になる草を「1d/2」個(端数切り下げ)発見。薬品学判定目標値28に成功で抗毒草として入手。判定に失敗すると[1]から移動した時点で腐ってしまう。

処理を終了したら時間経過+1

ダンジョンを踏破すると[2]へ

[2]毒の沼     完成!

獣道を抜けると、見渡す限りの湖。であったであろう毒沼が饐えた臭いの瘴気を放っている。沼の中央には瘴気に隠れて浮島のようなものが薄っすらと見える。あたりに橋や岬のようなものはなく、島に向かうならこの沼は避けて通れそうにない。幸い、水深は浅く歩いて渡ることはできそうだ。もちろん浸からないに越したことはないが。

[任意で一回][発見する度][一回成功で以降開示]薬品額判定目標値23

渡ると目標値28の生命抵抗判定
成功でペナルティなし
失敗で沼抜けてから時間経過+6まで、最大HP・MPが1/5(端数切り上げ)減少、さらに同タイミングまで生命・精神抵抗・-回避判定-2。この効果は毒・病気属性で累積する。
また、失敗した人は一時的に運動能力が低下し、人数に応じて島にたどり着く時間が遅くなる。

[PLの提案で開示]そのほかの工夫

人力で他の人を抱えて渡る
 →抱えられた側は+3のボーナス、抱えた側は-2のペナルティ。
飛ぶ、橋、船などの人力ではない沼に浸からない手段
 →10分以上&100m以上使える手段に限る。かけ直しは無理。拡大時間はok。+4のボーナス。
魔法などのシステム的なバフ
 →10分以上続けて使用可能なものに限る。かけ直しは無理。拡大時間はok。

↑渡るなら上の判定を行って失敗者一人につき時間経過+3。成功失敗に関係なく[3]へ

[3]塔が立つ浮島  完成!

 沼を抜けて何とか浮島にたどり着いた。草花が敷き詰められた半径20m程の島だ。中央に石造りの塔がある。塔の上ならば瘴気の影響は少ないだろう。入り口や階段もあり、上ることに支障はなさそうだ。沼を抜けたとはいえ君たちはまだ瘴気の中だ。探索を行うなら手短に済ませなければならない。

[訪れる度][任意で一回]探索判定目標値25

レンジャーで成功
 →抗毒草を「1d/2」個(端数切り下げ)発見。

抗毒草

主動作で使用すると[2]の毒沼による毒の効果をすべて解除。ただし現在HP・MPは回復しない。毒沼を渡る直前に使用することで毒沼に対しての生命抵抗判定+4。保存が難しいが、適切な処理を行えば入手してから時間経過+4までは使用できる。

スカウトで成功
 →気になる草を「1d/2」個(端数切り下げ)発見。薬品学判定目標値28に成功で抗毒草として入手。判定に失敗すると[3]から移動した時点で腐ってしまう。

目標値25に失敗
魔悔草を1d個獲得

魔悔草

魔海草と同様に使用可能。使用するとMPに「威力20+レンジャー器用」点の毒属性魔法ダメージ。
入手した時点で目標値30の薬品学判定を行う。成功すると通常通り魔悔草として獲得し、失敗すると魔海草と誤認して獲得する。このアイテムを使用したPTはそのセッション中この判定に+4のボーナスを得る。
※情報抜きに失敗したら誰が持つか確認し、そのPCが持つ魔海草を使うとき個数割合に応じてランダムに使用される。

塔に上るなら[4]へ

[4]塔の屋上    完成!

塔の高さは7m程で、壁に沿った階段が途切れることなく続いており、簡単に屋上まで上ることができた。
広さは大体5m四方。その中央に意味ありげな石像が三体整列されている。景色は見渡す限りの毒沼だが、瘴気はここまでは届かず、外敵の気配もない。最高のロケーションとはいかないが、望むなら一時的に休息をとることもできるだろう。

[開示]休息

[訪れる度][任意で一回]時間経過+1or2することにで30分or一時間分の行動ができる。草焚き、契約変更などに。

三体の像を調べる

屋上の中央には三体の胸像が安置されている。人族の冒険者をかたどったであろうその像は、左は屈強な戦士、右は全身を鎧で覆う甲冑、中央は妖精を従える戦乙女といった風貌で、構えるような姿勢をしているがその手には何も握られていない。

左の像に剣を持たせる

戦士の像の瞳に閃光が走り、剣を天に掲げて叫ぶ。
「我が名を叫べ!さすれば我は失せようぞ」

[PLの提案で開示]マークと考える(時間経過+1)

「叫ぶとなくなるものか、、、僕が大きな声を出すときは覚悟を決めるときとかだから、そういう意味では『臆病風』とかかな?ただこれは俺個人の話だからなー。叫ぶと必ずなくなるもの、叫ぶとそれでは居られないもの、うーん、、、」

成功

戦士の像は、君たちの回答を聞き届けると先ほどとは打って変わって静かな様子で語る。
「我は『沈黙』、あるいは『静寂』、『静けさ』、、、。」
「名を叫ばれた今、我は消えるのみ」
像は剣を手放すと、剣はその場にとどまり、光に包まれて形を変え始める。みるみる小さくなっていき、美しい鈴のついた耳飾りのとなった。

封鈴の耳飾り

部位:耳の装飾品
補助動作で合言葉を唱えると、遮蔽の無い視界内の任意の対象に向かって飛んでいき、限定的な封印効果のある音色を奏でる。ダメージは与えられないが特定の魔物に有効らしい。

ボスの知名度を抜いた後

1Rの間〈統べる者の禍乱〉によって行われるロールを4Dから3Dに変更させる。この効果は〈縁を成した自然〉を無視する。

時間経過+0

失敗

戦士の像は、君たちの回答を聞き届けると先ほどとは打って変わって静かな様子で語る。
「我は『沈黙』、あるいは『静寂』、『静けさ』、、、。」
「失せぬ我は貴様らに沈黙を与える。」
像が静かに剣を構えなおすと、地面から影のように黒い腕が現れた。無数の腕は君たちの首に掴みかかりギリギリと締め上げていく。暫くすると腕は消え、開放されたかと思われたが、首に残る確かな違和感が消えることはなかった。
以降発声を伴う行為判定に-2のペナルティを負い、1Rに使える練技が3つまでに限られてしまう。
この効果は達成値50の呪い属性で、時間経過で解消されない。
時間経過+3

戦士の像との問答を終えるとすぐそばの床に魔方陣が浮かび上がる。どうやら転移の陣のようだ。心の準備ができたなら次の場所へと進もう。魔方陣に入るなら進むなら[5]へ。

右の像に盾を持たせる

(盾の呪いを受けているなら)甲冑の像の前に立つと、石の盾はするりと手から抜け、像の手へと収まった。

甲冑の奥に隠れた瞳が光ったかと思うと盾を天に掲げ、「5回。」と唸った。
次の一瞬、虚空からテーブルが現れ、卓上には0から9までのメモリの振られた3本の直線と、同じく三つの駒、○△×のマークがある。君たちは直感的に昔ながらのパズルを思い出すことだろう。

[開示]数字の重複しない3桁の数を当てるゲーム。

 PCは予想した3桁の数を駒で示す。
 入力された数と真の数を比較して○、△、×の個数で応答する。
 ○は桁の位置と数字があっているものの数、△は数字は登場するが桁があっていないものの数、×は登場しない数字の数
 結果を受けて再度3桁の数字を推測し直す。
これでいかに素早く真の数字を当てることができるかを競うゲーム。今回は5回以内が目標のようだ。

成功

甲冑の像は、君たちの回答を聞き届けると静かに語る。
「真の冒険者の資質とは『技術』『勇気』『知恵』の他に『運に愛される』ことも重要だ」
「資質ありし者に更なる天の加護を。」
掲げられた盾から柔らかな光が溢れる。その光に包まれた君たちは、根拠はないが運命に愛されていることを確信するだろう。
以降全員任意のダイスを一度だけ振り直せる。
時間経過+0

失敗

甲冑の像は、君たちの回答を聞き届けると静かに語る。
「真の冒険者の資質とは『技術』『勇気』『知恵』の他に『運に愛される』ことも重要だ」
「資質無き者に思い上がった罰を」
掲げられた盾からどす黒い煙が溢れ出し、当たり一面に立ちこめる。煙はすぐに晴れたが、君たちはどこか体が重くなり、運命に見放されたような感覚がこびりついて回る。
すべての消費MP+1し、以降の2dで最初にでた(6,6)を(1,1)として扱う。
この効果は達成値50の呪い属性で、時間経過で解消されない。
時間経過+3

甲冑の像との問答を終えるとすぐそばの床に魔方陣が浮かび上がる。どうやら転移の陣のようだ。心の準備ができたなら次の場所へと進もう。魔方陣に入るなら進むなら[6]へ。

中央の像に杖を持たせる

戦乙女の像の瞳に閃光が走り、杖を天に掲げて叫ぶ。
「これは創世の物語。はじめ、ラクシアには大地のみがあった。時が過ぎ、黒雲が湧き立ち、雨粒が落ちてきた。何もないラクシアの大地に最初に降ってきたものは何か。」

成功

戦乙女の像は杖を下ろし、静かに語り始める。
「それは『始まりの剣』『"調和の剣"ルミエル』『"解放の剣"イグニス』『"叡智の剣"カルディア』、、、。」
「知恵深きそなたらに、この先に待つ主の秘密を進呈する。」
「、、、救ってくれると信じて。」
像は杖を手放すと、杖はその場にとどまり、光に包まれて形を変え始める。みるみる小さくなっていき、一冊の本となった。
何がとは言いませんが特定の魔物の弱点値-2
時間経過+0

失敗

戦乙女の像は杖を下ろし、静かに語り始める。
「それは『始まりの剣』『"調和の剣"ルミエル』『"解放の剣"イグニス』『"叡智の剣"カルディア』、、、」
「知恵を磨かぬのものは自然に淘汰させるが定め。」
一瞬杖から眩い光が放たれる。光を浴びた君たちは何か変わったような気がした。
炎、水・氷、風、土属性から受けるダメージ+4
この効果は達成値50の呪い属性で、時間経過で解消されない。
時間経過+3

戦乙女の像との問答を終えるとすぐそばの床にこれまでより大きな魔方陣が浮かび上がる。心の準備ができたなら次の場所へと進もう。魔方陣に入るなら進むなら[7]へ。

[5]ダンジョンⅡ  完成!

気が付くと周りは、奈落に入ったばかりの時のような暗い森の中だった。しかし、目の前には剣はなく石の盾が安置されたいる。

深度=14 X=10 (探索目標値25)
同じスートのカードを3枚集める(時間経過+0)or持ち札が6枚以上になる(時間経過+2)
このダンジョンで獲得する手札は、これまでのダンジョンで集めた手札と別で集計するが、使用する山札は共通

[特定タイミング]ダンジョン突入時(盾を調べる時)

[要求]異常感知判定目標値30
成功すると、この盾に触れると手から離れなくなる呪いがかけられていることに気づく。
精神抵抗目標値31に失敗すると触った手から離れなくなり、片手は常にこの盾を保持した扱いとなり、器用度Bを用いるすべての判定に「-2」のペナルティを負う。この効果は達成値50の呪い属性だ。この呪いに事前に気づいたならば、事前に心づもりをすることでこの判定に「+4」のボーナスを得ることができる。

盾を手に入れた君たちは森の奥へと進んでいく、、、。

[特定タイミング]このダンジョンの持ち札が5枚になったとき

ダンジョンに潜ってからそれなりに時間がたった。出口は近いだろうが、体力も消耗し始めた頃だろう。そんな君たちに朗報だ。ここにはいくらかの魔海草が自生している。たくさん採取できればこの先役に立つだろう。
[最高値を一回採用]探索判定目標値[秘密](25/28)
探索をしない人は10分の行動ができる

目標値25に失敗
魔悔草を1d個獲得

魔悔草

魔海草と同様に使用可能。使用するとMPに「威力20+レンジャー器用」点の毒属性魔法ダメージ。
入手した時点で目標値30に対して薬品学判定を行う。成功すると通常通り魔悔草として獲得し、失敗すると魔海草と誤認して獲得する。このアイテムを使用したPTはそのセッション中この判定に+4のボーナスを得る。
※情報抜きに失敗したら誰が持つか確認し、そのPCが持つ魔海草を使うとき個数割合に応じてランダムに使用される。

目標値25に成功
魔海草を1d個獲得

レンジャーで目標値28に成功
 →抗毒草を「1d/2」個(端数切り下げ)発見。

抗毒草

主動作で使用すると[2]の毒沼による毒の効果をすべて解除。ただし現在HP・MPは回復しない。毒沼を渡る直前に使用することで毒沼に対しての生命抵抗判定+4。保存が難しいが、適切な処理を行えば入手してから時間経過+4までは使用できる。

スカウトで目標値28に成功
 →気になる草を「1d/2」個(端数切り下げ)発見。薬品学判定目標値28に成功で抗毒草として入手。判定に失敗すると[5]から移動した時点で腐ってしまう。

処理を終了したら時間経過+1

ダンジョンを踏破すると[2]へ

[6]ダンジョンⅢ  完成!

気が付くとそこは三度目の暗い森だ。目の前には石の杖が安置されている。

深度=14 X=12 (探索目標値27)
数字が異なるカードを3枚集める(時間経過+0)or持ち札が5枚以上になる(時間経過+2)
このダンジョンで獲得する手札は、これまでのダンジョンで集めた手札と別で集計するが、使用する山札は共通

[特定タイミング]ダンジョン突入時(杖を調べる時)
PCが疑い深いようなそぶりを見せる

時間経過+1で様子を見ることを宣言できる。時間経過をさせて様子を見ない人は10分の行動ができる。待っても何も起きない。

杖を引き抜こうとするが全く動かない。ただ立てかけられたいるように見えた杖は、精巧に施錠されていたのだ。この開錠にはかなりの時間を要すかもしれない。
解除判定目標値25に成功すると「開錠進行度+1」失敗で「-1」。進行度の最低値は初期値の0で、進行度3で開錠成功となり杖を獲得。判定ごとに時間経過+1。

杖を手に入れた君たちは森の奥へと進んでいく、、、。

[特定タイミング]このダンジョンの持ち札が4枚になったとき

ダンジョンに潜ってからそれなりに時間がたった。出口は近いだろうが、体力も消耗し始めた頃だろう。そんな君たちに朗報だ。ここにはいくらかの魔海草が自生している。たくさん採取できればこの先役に立つだろう。
[最高値を一回採用]探索判定目標値[秘密](25/28)
探索をしない人は10分の行動ができる

目標値25に失敗
魔悔草を1d個獲得

魔悔草

魔海草と同様に使用可能。使用するとMPに「威力20+レンジャー器用」点の毒属性魔法ダメージ。
入手した時点で目標値30に対して薬品学判定を行う。判定を行う。成功すると通常通り魔悔草として獲得し、失敗すると魔海草と誤認して獲得する。このアイテムを使用したPTはそのセッション中この判定に+4のボーナスを得る。
※情報抜きに失敗したら誰が持つか確認し、そのPCが持つ魔海草を使うとき個数割合に応じてランダムに使用される。

目標値25に成功
魔海草を1d個獲得

レンジャーで目標値28に成功
 →抗毒草を「1d/2」個(端数切り下げ)発見。

抗毒草

主動作で使用すると[2]の毒沼による毒の効果をすべて解除。ただし現在HP・MPは回復しない。毒沼を渡る直前に使用することで毒沼に対しての生命抵抗判定+4。使用に時間経過を必要としない。保存が難しいが、適切な処理を行えば入手してから時間経過+4までは使用できる。

スカウトで目標値28に成功
 →気になる草を「1d/2」個(端数切り下げ)発見。薬品学判定目標値28に成功で抗毒草として入手。判定に失敗すると[3]から移動した時点で腐ってしまう。

処理を終了したら時間経過+1

ダンジョンを踏破すると[2]へ

[7]塔の地下    完成!

魔法陣に乗り込むと「ゴンッ」という音とともに床が少し沈む。一拍おいて塔をかたどっていたブロックが次々に組代わり、建物としての形を変えていく。ものの1分ほどで塔だったものは君たちを乗せたまま宙に浮く小さな石の箱舟へと変形した。下を除くと塔が立っていたはずの地面はなく、底が見えないほどの竪穴が続いていた。箱舟は地底に誘うようにゆっくり降下してく、、、。

 どれくらい下っただろうか、箱舟はようやく穴の底についた。そこは半径100m程のドーム状の空間で、あたりには巨大な茨のツタが這い回り、薄紫色に光る不思議な水がくるぶしほどまで満たされていた。君たちはこの光景を神秘的だと感じるかもしれないし、不気味だと感じるかもしれない。
 次の瞬間、耳を割くほどの叫び声が君たちを襲う!
「ガア゛ア゛ア゛アッ‼‼」
声の方向には茨に包まれた美しい女の姿があった。体の一部が周りの茨と一体となっておりメリアに近い見た目だが、背中から伸びる大きな羽が人族ではないことを物語っている。『”妖精王”茨の眠り姫』だ。血走った目で頭を搔き毟る様子から錯乱しているのは明らかだ。「あんなに穏やかだった眠り姫が、、、」マークが歯を食いしばる。
「ギイエ゛エ゛エ゛エ゛エ」
眠り姫が再び叫ぶと、眠り姫の胸からどす黒い塊が析出した。同時に周囲に不安定な6つのクリスタルが現れる。よく見るとそのどれもが紫がかっている。
「あれは眠り姫の6属性を司るクリスタル?それが変色して制御できていない、、、というか胸のあれはまさか!」
マークの顔がみるみる青くなっていく。
「アビスコアだ、、、。あんなになるまで融合が進んで、、、。あれを壊せば彼女の体も無事では済まない。」
「倒す他、ないのか、、、。」
「ま、僕らで勝てたらだけれどね。」
マークは自嘲気味に笑う。
眠り姫だったモノは声にならない悲鳴を上げながら襲いかかってくる。」
「妖精王の神域で文字通りの神殺し。調律師にこれ以上の死場所はないね。さぁ、人生最後の大仕事だ!」
マーク覚悟を決めメイスを構える。
戦闘です。

エンディング    完成!
倒した

最後の一撃を受け、眠り姫は力なく倒れる。まだ息はあるようだが、アビスコアを砕かない限りは魔域は収束しない。
眠り姫に近づいた瞬間、世界を無に帰す閃光が放たれた。
下へ続く

やられた

身を蒸発させるほどの光に包まれ、君たちは死を確信する。
薄れゆく意識の中で「それ」を見た。
あれは『封魔剣』、、、?
封魔剣、それは周りのマナを無尽蔵に吸い尽くす特性を持つ、マークお手製の六振りの魔剣。君たちが自然エネルギーの暴走を治めるために各地に配置して回ったものだ。それがあろうことか、自然エネルギー溢れんばかりに極彩色の光を放ち、この戦場に現れたのだ。何故封魔剣にこれ程の属性が宿ったのか、なぜこの場に現れたのか、いくつかの推論は立つが少なくとも外の封印が完全に解かれたのは明らかだ。この魔域がどんな英雄でも攻略できない地獄の心臓となり、魔域の外に更なる混乱を拡大させる未来は想像に難くない。
「ここで死ぬ分けに行くかあァッ!」
マークの怒号に続こうと構えた刹那、君たちの身体は編み物をほどくかのように溶けて消えていく。なおも猛るマークの姿を、目玉を失った君たちは見ることもできない。
君たちは死への恐怖に支配されているかもしれない、あるいは「悪くない人生だった」と穏やかでいるだろうか。若しくは「奴なら任せられる」と思いを託しているのか、、、。
それぞれの感情のが容赦のない光によって消し飛ばられる。君たちの冒険はここで終わった。

 

判定難易度調整、道中敵選定、ボス作成  6/10

探索系技能判定難易度
素想定12lv,B4,他1=17
+2~3くらいもれる仮定
セージ知識は難度段階-1
弱=17+6=23     盛らなくても大体突破
中=17+1+7=25    盛れば五分以上
強=17+2+9=28    盛っても運が必要
セージ強=17+2+2+9=30 セージが盛っても運が必要

精神生命抵抗難易度
lv13+B5+他2=20
素想定20
中20+7+1=28    盛れば五分以上
強20+10+1=31   盛って運が必要

道中敵選定

深度12131415
ABCD
難敵BCDE
強敵CDEF

A/13lv/アビスツリー×2(MA123)
B/14lv/ロック(胴体1部位)(MA117)
C/15lv/アマルテイア,スカディ,スレイプニール(MA189,190)
D/16lv/ゴールドフェイス×2(MA150)
E/17lv/17lvの妖精から1体(MA191~193)
F/18lv/グレータードラゴン×1(MA178)

時間経過想定
[1][5][6]=1+0+3+5=8
[2]×3=3×3=9
[4]=3
基本想定8+3+12=20
時間経過+X
「X-12」の剣のかけらが全クリスタルに投入される。
(デフォルト難易度はかけら8個入りを想定)

BGM、イメージ画像集め         全部終わって暇だったらやる

製作者:ジル