MIEグリコ
基本取引価格:非売品
- 知名度
- 13
- 形状
- 手のひら大の四角い金属っぽいの。なんかゴテゴテしてる。
- カテゴリ
- 冒険道具類
- 製作時期
- 現在
- 概要
- 双方向通信と複数機器との通信が可能な通信機
- 効果
-
10分の通話でMP2を消費する通信機。双方向通信と複数機器の通信機能を持つ。
マナチャージクリスタルのようなものが内蔵されている。内蔵MPは12。
ただしMCCと異なり魔力は復活しないので、使用者がチャージする必要あり。
この装置はMCCのように、使用者の消費MPを肩代わりする機能は持たない。
由来・逸話
「通信とは国家の要である」
これは魔動機文明時代後期、ハルバート・ヘン・アスケス首相の言葉である。
この言葉に代表されるよう、通信は諜報・防諜・外交様々な場面で国家を支える基礎とも言うべきものだ。
大破局後の現代、ピジョン・メールか通話のピアス、テレグラフなどにしか頼ることができなかったこの通信技術に革新が起こった。文明が崩壊して3世紀の時が経ち、ついに実用的な双方向通信技術が確立されたのは、ドーデン地方、キングスレイ鉄鋼共和国においてであった。
ユーシズ魔導公国は将来的には鉄道延伸を望むことから分かるように、キングスレイ鉄鋼共和国との関係は悪いものではない。しかしいかに友好国といえど諜報となれば話は別である。情報は国家の羅針盤である。
そこで『七色のマナ』魔動機術学科では、ごにょごにょして手に入れた同国のグリエル・マルコーニ1式3型をあーだこーだして、ついにリバースエンジニることに成功。そこらへんに余っていたMCCもおまけでくっつけた、我が国待望の通信機、それが『MIEグリコ』(Made in Eusiz)である。
©キングスレイ鉄道ギルド開発局 feat.キングスフォール魔動機ギルド
©魔法学園『七色のマナ』事業部