《連装加工》の施された武器を振るった勢いを利用して高速で”変形”させ、攻撃を行います。
　この秘伝は、《連装加工》の施された武器による近接攻撃時に宣言できます。その攻撃を行った直後に”変形”を行い、同じ対象に”変形”後の別の武器で攻撃を行います（二回目の攻撃にボウ、クロスボウ、ガンを使用する場合、攻撃前に補助動作での矢弾の装填、作成を行うことができます）。
　この秘伝による攻撃では、例外的に主動作中の装備変更が行われます。この秘伝による二回目の攻撃処理後、秘伝使用者が装備している武器は２回目の攻撃に使用された武器になっています（二回目の攻撃で投擲武器による攻撃を行い、それが帰還しない武器の攻撃であった場合は攻撃対象と同じ座標に落ちており、装備状態ではなくなっています）。
　この秘伝による攻撃には、それぞれ命中判定に「－２」のペナルティ修正を受けます（《連装加工》によるー１のペナルティ修正も累積します）。ですが、秘伝使用者が以下の条件を満たしている場合、そのペナルティは以下の通りに軽減されます（効果は２回の攻撃それぞれ個別に受けることができます。片方の攻撃のみがこの条件を満たしている場合、もう片方の攻撃は変わらず「－２」のペナルティ修正を受けたまま攻撃を行わなければなりません）。

　回転しながら《連装加工》の施された武器を振るい、攻撃後に”変形”させると同時に、敵の目を攪乱させます。
　この秘伝は、《連装加工》の施された１Ｈ武器２本による近接攻撃時に宣言できます。両手の武器で２回の攻撃を行い、その後装備している武器を”変形”させると同時に、次の自身の手番まで、回避力判定に「＋１」のボーナス修正を得ます。
　この秘伝による攻撃では、例外的に主動作中の装備変更が行われます。この秘伝による攻撃処理後、秘伝使用者が装備している武器は攻撃に使用した武器ではなく、もう１つの武器となっています。
　戦闘特技《双撃》習得者は、２回の攻撃を別々の対象に行うことが可能です。

　回転しながら《連装加工》の施された武器を振るい、攻撃後に”変形”させると同時に、その遠心力を破壊力に変換し強烈な一撃を与えます。
　この秘伝は、《連装加工》の施された２Ｈ武器による近接攻撃時に宣言できます。装備している武器を”変形”させ、その後攻撃を行います（変形後に、宣言特技の宣言を行うことができます）。この命中判定には「－２」のペナルティ修正を受けます。
　この攻撃の威力は、使用する武器の必筋/３（端数切り上げ）だけ上昇します（最大１００）。
　この秘伝による攻撃では、例外的に主動作中の装備変更が行われます。この秘伝による攻撃処理後、秘伝使用者が装備している武器は宣言時に装備している武器ではなく、攻撃に使用した武器となっています。
　この秘伝で〈セパレイトブレイド〉及びその上位武器による攻撃を行う場合、１Ｈの武器への変形後、《両手利き》によるペナルティ修正を受けることで両手の武器で一回ずつの攻撃を行えます。この時、両方の攻撃にこの秘伝の効果を受けることができます（命中判定へのペナルティ修正も両方の攻撃に受け、《二刀流》がない場合の《両手利き》のペナルティ修正とも累積します）。

【上位秘伝】
《螺旋ノ過重撃(リパルス・オブ・スパイラ)》　タイプ：《切り返しⅡ》変化型　前提：《螺旋ノ重撃》名誉点：50点
・命中判定へのペナルティ修正がなくなります。