特殊能力

●全身

[常]毒、病気無効

[常]幻睡毒

この魔物によって毒属性による適用ダメージが「1」点以上与えられた場合、ダメージを受けたキャラクターは『幻睡』状態となり、達成値の比べ合いの場合、毒属性によるダメージを与えた魔法・特殊能力の達成値が当てがわれる。
『幻睡』状態のキャラクターは、【ナップ】の効果を受けているものとして扱うが、この魔物の近接攻撃による命中力判定、または、魔法行使判定を受けた場合、判定を行わず自動的に失敗となり、威力表を用いる魔法の出目は一度限り「1d+4」となり、クリティカル発生時、その魔法の元々の威力の1/5（『Ⅰ』の【威力を丸める】に従う）の数値を追加ダメージとして扱う。この効果は毒かつ精神効果属性として扱い、対象の能力による精神効果属性の無効化能力を無視する。

[常]瘴気の呪衣/29(36)/生命抵抗力/半減

身の毛がよだつ程の莫大な瘴気を纏い、自身を守っている。遠隔攻撃に対する回避力判定に+4のボーナス修正を得て、このキャラと同じ乱戦エリア内の対象が手番を終えた時に、生命抵抗力判定を行い、「2d+10」点の病気かつ呪い属性のダメージをHPとMPに与え、精神抵抗力判定に-2のペナルティ修正を与える。また、各部位の手番終了時、このキャラと同じ乱戦エリア内の対象は「2d6+5」点の病気属性によるHP、MP適用の確定ダメージを受ける。
また、この魔物に近接攻撃を試みるキャラクターは、そのたびに、成否にかかわらず、「2d+16」点の毒かつ呪い属性の魔法ダメージを受けます。
また、【ミサイルプロテクション】と同様の効果を持ちます。

[常]聖騎士

この魔物は聖騎士の力を有しており、以下の能力を得ているものとして扱う。

[常]十二獣将の眷属

この魔物は主動作、補助動作、宣言特技、魔法を行えなくなる効果を無視して行動を行え、自身が受ける物理・魔法ダメージによる適用ダメージと自身の合算ダメージを「魔物レベル」点分増減し、「抵抗：必中」による適用ダメージを更に1/2(端数切り上げ)、自身へのクリティカルが発生した場合、クリティカル回数に応じて自身が受ける物理・魔法ダメージによる適用ダメージを「15」減少させる。この効果は無効化されない。

[常]神未の護り

この魔物が受けるHPへの物理・魔法ダメージは、その合算ダメージが「6」点ごと（端数切り上げ）に1dを振り、出目の数値分、MPを減少させ、適用ダメージを軽減することができる。この時MPが減少できなかった場合、その適用ダメージは本来軽減するはずだった出目の数値分倍加する。

●頭部

[常]2回行動

[主]神聖魔法15レベル(ラーリス)、奈落魔法15レベル/魔力25(32)

奈落魔法の拡張効果は無制限に使用できます。

[主]異界の理

HPを回復させる魔法を、2倍の消費MPを消費することで、回復量と同じダメージを与える魔法として行使します。

[常][宣][主]魔法適正

　戦闘特技《マルチアクション》《ターゲッティング》《魔法収束》《魔法制御》《魔法拡大/数》《ルーンマスター》《ワードブレイク》を習得しています。

[主]毒煙の甘息/27(34)/生命抵抗力/半減

「射程：自身」で毒の息を煙のように周囲にまき散らし、「対象：半径6m/20」に、「2d+30」点の毒属性の魔法ダメージを与え、10秒（1ラウンド）の間、回避力判定、精神抵抗力判定に-2のペナルティ修正を与えます。この能力は1ラウンドに1回しか使用できません。

●上半身

[常]複数宣言=2回

[常]かばうⅡ&〇ガーディアンⅡ

[常]天斧

この魔物は武器による攻撃で与えるダメージは「威力80+32／C値10」、または「威力85+32／C値11」となり、この攻撃によるクリティカル発生時、威力の1/5（『Ⅰ』の【威力を丸める】に従う）の数値を追加ダメージとして扱い、対象の防護点の1/2（端数切り上げ）を追加ダメージに加算します。クリティカルが複数回継続した場合は、振り直しが発生した回数まで適用されます。
「威力80+32／C値10」で攻撃を行う場合、攻撃対象の防護点を半分として扱い（端数切り上げ）、「威力85+32／C値11」で攻撃を行う場合、リスクとして回避力判定に-2のペナルティ修正が発生しますが、追加ダメージとして常にその武器の威力の1/5（『Ⅰ』の【威力を丸める】に従う）の数値を追加ダメージとして扱われ、クリティカル発生時の追加ダメージの数値が威力の2/5（『Ⅰ』の【威力を丸める】に従う）となります。

[常]受け流し／37（44）

近接攻撃や「射程：接触」に属する攻撃を受けた場合、上記の数値を回避力判定の基準値／達成値として扱います。これによって回避力判定の達成値が相手の達成値より「4」以上上回って成功した場合、次の自身の手番終了時までに、攻撃を行った対象の体勢を崩し、行動判定に-2のペナルティ修正を与えます（この効果は累積しません）。

[常]たたみかけ（長柄）

体勢を崩した相手（投げ等による転倒や「[常]受け流し」「[主]迎え打ち」等による）に攻撃した場合、その際の命中力判定が、相手の達成値を「3」以上上回った場合、威力表使用時の最初の出目を「1d+6」で参照し、クリティカル発生時、防護点を無視します。

[主]迎え打ち

近接攻撃や「射程：接触」に属する攻撃を受けた場合、その時の回避力判定を放棄することで、攻撃で迎え打ちます。これによって命中力判定が相手の達成値を「4」以上上回って成功した場合、その時の威力表による出目を1度だけ「1d+4」として扱い、次の自身の手番終了時までに、攻撃を行った対象の体勢を崩し、行動判定に-2のペナルティ修正を与えます（この効果は累積しません）。
この効果は、次の自身の手番開始時までに1度しか行えず、この効果を使用した手番は、複数回の主行動を行えるものであったとしても、必ず手番を終える。

[主]一掃

近接攻撃が可能な任意の敵すべてに、武器での攻撃を行います。「[宣]全力攻撃Ⅲ」が宣言されている場合、命中したうちの任意の1体に打撃点の追加が行われます。命中力判定は一括で行われます。「[宣]魔法の武器」の効果は、すべての対象に対する命中力判定の達成値となります。
この能力は連続した手番には使えません。

[宣]魔法の武器

サイコロを振らず、武器での命中力判定の達成値を43に固定します。この能力は連続した手番には使えません。

[宣]全力攻撃Ⅲ

打撃点を+20点します。リスクとして、自身の回避力判定に-2のペナルティ修正を受けます。

●下半身

[常]攻撃阻害=+4・+4

大きさが攻撃を妨げます。
［部位：頭部］［部位：上半身］は、近接攻撃・遠隔攻撃に対する回避力判定に+4のボーナス修正を得ます。
［部位：下半身］のHPが0以下になった場合、この効果は失われます。