アルフレイム大陸最北部、コルガナ地方にある“悪徳の都”ヴァイスシティ出身。
ヴァイスシティを牛耳る有力者の一人、“千年の”チェザーリに仕える家の娘だった。

母を早くに亡くしていたが、リモーネは父に大切に育てられていた。幼い頃から、世話役としてルーンフォークのメイドとレプラカーンの少女を父が用意してくれていたので、寂しさを感じることはほとんどなかった。
リモーネは「父の仕事を手伝うために」という名目で、密偵の技、剣の扱い、そして貴族と同席しても恥をかかないだけの礼儀作法など、様々な教えを受けた。上達するほどに父に褒められるのが嬉しく、素直に修行と勉強に励んでいたリモーネだったが、17歳となる誕生日を控えた前日に、父の真意を知ることになる。
父はチェザーリの覚えを良くするためであれば、どんな汚れ仕事でも請け負う男だった。奴隷の売買、資金繰りのための麻薬取引、裏切り者の暗殺。リモーネが学んだ技術も知識も、全てはチェザーリの駒として有用となるように、という考えでしかなく。そこに父の愛情は無かったのである。
リモーネが17歳になると同時にチェザーリの元に送り込もう、と父が計画していたことを知り、そしてそれが、チェザーリの奴隷になることに等しいと知り、リモーネは今までの全てをかなぐり捨てて逃げ出した。
自分の培った全ての知識と技術を使い、父からの追っ手をくぐり抜け、コルガナ地方から遠く離れるための逃避行を図ったのである。
１年ほどの逃亡劇の末、リモーネは追っ手を撒き、遥か遠く、ブルライト地方はハーヴェスまで逃げ延びた。

自分を駒として利用しようとした父の頰に、いずれ渾身の拳をブチ込んでやりたい。そのためには、少なくとも父に負けないだけの実力を持たねば。そのためには、冒険者として腕を磨くのが一番だろう。

そして訪れたギルド《青空の船出》にて、そこで出会った仲間たちとともに、リモーネは冒険者としての新しい一歩を踏み出すことになったのだった。

リーナ：呼び方 リーナ

アミラ：呼び方 アミラ

ジルベール：呼び方 ジルベール

一人称：わたし
二人称：あなた
三人称：あの人

誰に対しても気安く声をかけられる。

”マンゴーシュ・イロンデル”（マンゴーシュ・カスタム+1）

「右手は囮」「実は左利き」と言われ続けたリモーネが、じゃあその通りに左手の武器を思いっきり強化してやろう、と、ジルベールから借金してまで強化を重ねた逸品。
本来は回避補助の意義が強いマンゴーシュの攻撃力をできる限り強化している。
メインのフリッサによる攻撃に気を取られた敵を死角から斬り裂く、また、敵の反撃をこの短剣でいなす、など攻防に役立てている。
敵の死角から現れ消えていくような鋭い剣筋を燕の飛び方に見立て、イロンデル（hirondelle）の愛称をつけた。

“変幻二刀”(ファントム・ブランディア)

右かと思えば左、左と思わせて右。その幻惑の剣捌きにわずかでも惑わされたなら最後、敵は即座に斬り伏せられるだろう。その変幻自在の太刀筋が「幽霊が剣を振り回しているよう」と評されたことから、Phantom Brandirの異名を持つに至った。
……いつも右が当たってないって？ そんなこと言ってるとクリレイしちゃうぞ！

2020-8-12 「ポーションを取り戻せ」
スカウト３→４、エンハンサー２→３でガゼルフット習得
しばらくスカウトを上げて先制判定を安定させたい

2020-11-19「女王の神殿」
フェンサーを上げるために経験点はキープ
武器の専用化と魔法の武器化で戦力強化

2021-01-02「森羅の守人」
フェンサー6→7
アルケミスト1→2でヴォーパルウェポン

2021-05-05「トゥームレイダーズ！」
スカウト5→6
次はフェンサー8に、スカウト7でのファストアクションも目標
マンゴーシュを魔法の武器化

2021-07-20「Ready Your Weapon!!」
グレートソード級にランクアップ
二つ名を変更「双剣使い」→「変幻二刀」

2022-01-02「The first visit」