○協奏曲

以下の効果は影法師の鎧を装備したキャラクターが自身の呪歌の効果範囲内にいる時のみ発揮されます。実際にそのキャラクターが呪歌の効果を受けている必要はありません。

○残響

装備者が戦闘特技《ハーモニー》を習得しているとき、前のラウンドに使用していた呪歌の効果を引き継いで使用することができます。
この効果によって発生する呪歌の達成値はペットのものと同様にそのラウンド中に装備者が行った演奏判定の達成値と同じとなり、装備者が演奏判定を行わなかった場合は0として扱います。
この効果によって発生する呪歌はペットが歌っている呪歌の数に含めず、装備者自身の呪歌とも装備者のペットの呪歌とも重複して効果を発揮します。また、効果範囲は奏者のものに準じます。
また、この効果によって発揮されている呪歌は通常の呪歌と同様楽素を発生させます。演奏判定の達成値が巧奏値を上回っていれば、追加の楽素も生成されます。

○不協和音

演奏判定の達成値が発生している呪歌全ての巧奏値を下回った時、ランダムに決定された種別の楽素が(効果が発生している呪歌の数)個減少し、自身の最大HPと現在HPが(効果が発生している呪歌の数)*3減少します。この効果によって楽素やHPが0未満になることはなく、減少した最大HPは戦闘が終了するか演奏判定の達成値が効果を発揮している呪歌全ての巧奏値以上となったとき元に戻ります。

≫指揮者(マエストロ)

陣気を2消費することで自身の呪歌の対象を敵のみまたは味方のみに限定することができます。装備者が鼓咆【勇壮なる軍歌】を習得しているとき、消費する陣気が1に軽減され、対象を発生している呪歌ごと個別に決定することができます。

▶≫草葉の陰

装備者は自身の奏力を基準に｢射程:全エリア(50m)｣｢対象:魔法一つ｣として魔法破りを試みることができます。この能力は本来主動作で使用するものですが、1度の戦闘につき1回のみ補助動作で使用することができます。
この判定は行動判定として扱いますが、演奏判定ではありません。

○四季の彩り

装備者は【終律:四季の彩り】を習得します。