ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖

夜見ノ妖剣”ギョウコウ” - ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖

夜見ノ妖剣”ギョウコウ”

基本取引価格:非売品
知名度
24
形状
刀身が赤みを帯びて妖しく光る異国の剣
カテゴリ
〈ソード〉SS
製作時期
魔動機文明
概要
妖刀としての力を再び得たアカツキ
効果
呪われし魔剣

この武器の所有者は、強い殺人衝動にかられるようになります。この武器で初めて手にした際、即座に精神抵抗判定を行います。
達成値が24以下であった場合、所有者は攻撃対象を選択できなくなり、「自身の最も近くにいる」「HPが最も高い対象」「1体」へ近接攻撃を行います。失敗した場合毎ラウンド手番開始時に精神抵抗判定を試みることができます。一度でも成功すればこの武器に使い手として認められ以下の能力を得ることが出来ます。


限界突破

この魔剣の所持者は、自身の限界を超えて成長できるようになります。


卍解:ギョウコウ

血を吸わせた刃に卍解の言を唱えその力を解き放ちます。
HPとMPを20点消費します。
ただしこの戦闘中にこの武器の近接攻撃によって人族にダメージを与えている場合、HPとMPの消費なくこの能力を使用できます。
【黄昏払暁】」を得て、そのカウントを3にします。
この能力を使用しない限り【黄昏払暁】カウントを所持することができません。(この能力を使用していない場合、カウントを0として所持するのではなく、【黄昏払暁】に伴う効果すべてを受けることができません)
この効果は一度使用すると「【黄昏払暁】」を失うまで再び使用することができません。

【黄昏払暁】

自らの剣の型を夜空の星になぞらえ、激しい戦場を導く力とします。
その戦闘中【黄昏払暁】カウントを記録します。【黄昏払暁】カウントは負の値になり得ます。
カウントが正の値の時は【宵ノ型】状態、カウントが負の時は【明ノ型】状態として扱います。カウントが0の時はどちらの状態でもあるとして扱います。
戦場のPCが生死判定に失敗するたび【黄昏払暁】カウントは3増加します。
戦闘終了時、この常時効果は失われます。

宵の陽光、明の月光

【宵ノ型】状態であるときには生命抵抗力と生死判定に+4のボーナス修正を得ます。
【明ノ型】状態であるときに精神抵抗判定に+4のボーナス修正を得ます。
さらにそのどちらもである場合上記のボーナス修正に加え、回避力判定に+4のボーナス修正を得ます。


東亜工廠魔動機術:斬刀狩り・改

戦闘特技《斬刀狩り・改》を得ます。

《斬刀狩り・改》

 この武器による攻撃の際、対象1体につきMPを「6」点消費することで、この武器の追加ダメージを「+(自身の一番高い戦士系技能レベル)+(筋力B)」点に変更します。1度の攻撃で複数の対象に攻撃を行う場合、消費するMPは「対象の数」倍にして消費する必要があります。MPが消費できない場合、この能力を使用することはできません。
使用者が「【黄昏払暁】」を持っているならば、一回の攻撃で《斬刀狩り・改》を使用して1体以上の敵にダメージを与えた場合そのカウントを必ず「1d6」点減少させます。


東亜工廠魔動機術:血の烙印

遺失召異妖精魔動機術【ナイトブラッドブランデッド】を得ます。

【ナイトブラッドブランデッド】

消費:MP2 射程/形状:10m/起点指定 対象:1体 時間:一瞬 抵抗:必中
対象は「2」点の呪い属性魔法ダメージを受けます。術者は適用ダメージと同じだけHPが回復します。
その後、術者が「【黄昏払暁】」を持っている場合術者はそのカウントを「1」減少させることができます。複数の対象をとった場合でも減少は「1」のみです。


零へと至る

戦闘特技《竜の舞踏・零閃》を得ます

《竜の舞踏・零閃》

【黄昏払暁】カウントを0にします。
その時変化した差の絶対値をXとします。
次の近接攻撃のダメージを+(X*10)点します。
その近接攻撃で敵にダメージを与えることができた場合、HPを(X*10)点回復します。
この戦闘特技は宣言特技枠を二つ消費します。

超越効果
召異の祝福:異界「妖精郷」への扉

召異妖精魔法【フェアリーゲート】を得ます。

【フェアリーゲート】

消費:魔晶石12点+MP48+同座標の人族のHP12点
系統:妖精・召異魔法 対象:接触点 射程:接触 時間:3ラウンド 抵抗:なし
異界「妖精郷」より強大な力をもつ妖精を召喚します。
17レベル以下の妖精を呼び出し、【サモンフェアリー】と同様に使役します。
ただしそれは分類:魔神のキャラクターとしても扱い、効果時間終了後消滅するのではなく術者の支配を解かれ永久解放されます。
永久解放されたその魔物はその魔物の意思の通り行動します。その魔物のHPが0以下になるか効果時間が終了すれば、戦場にその魔物が残っていても術者は通常通り妖精魔法を行使することができます。
この魔法の行使には12点のMPを持つ魔晶石と同座標にいる人族のHP12点分を消費する必要があります。HP12点はその人族のキャラクターの同意を得た上で消費することができ、複数のキャラクターで支払うことも可能です。HPを消費するのは術者でも構いません。このHP消費によって「卍解:ギョウコウ」のHPとMP消費不要の条件を満たしたものとすることができます。


用法 必筋 命中 威力 C値 追加D 備考
2H 30 +1 60 10 +2※ 効果参照

由来・逸話

東亜工廠No.011"アカツキ"が、異界に近い地で、とある者の血を吸収して再び妖刀としての力を得たものです。
剣によって認められた使い手には今まで以上にしなやかな一太刀を繰り出すことができ、
封じられていた秘奥の業を使うことができるようになるでしょう。


始解の言(魔導機文明語)
 「久遠の業、一振りにて断つ。悪鬼羅刹、祓うはアカツキ」
 「輝け、アカツキ」


卍解の言(妖精語・魔神語)
 「悠久の眠り、我が刀光で晴らす。古の契約に従い我が命に答えよ」
 「放て、ギョウコウ」

製作者:szk/OHYuyu