堕ちた魔法王、ルーニウス(アセンデッド・デスロード)
- 知能
- 高い
- 知覚
- 魔法
- 反応
- 友好的
- 穢れ
- 5
- 言語
- 様々(魔法文明時代に存在した言語すべて)
- 生息地
- 不詳
- 知名度/弱点値
- 21/28
- 弱点
- 回復効果ダメージ+5点
- 先制値
- 21
- 移動速度
- 5(四足這いずり,転倒無効)
- 生命抵抗力
- 22 (29)
- 精神抵抗力
- 19 (26)
攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
聖剣(本体) | 23 (30) | 2d6+30 | 23 (30) | 15 | 78 | 480 |
- 部位数
- 1(本体)
- コア部位
特殊能力
●基礎能力
○魔界からの帰郷
このキャラクターは「分類:魔神」としても扱います。PCがこのキャラクターに効果を与えるときは、PCにとって有利なほうをひとつ選んで適用します。
○通常武器/精神効果無効
○3回行動(限定)
1ラウンドにつき3回の主動作を得ます。ただし、特殊神聖魔法(ラーリス)は1回までしか行うことができません。
○戦闘特技
《ターゲッティング》《鷹の目》《魔法拡大の達人》《MP軽減/プリースト》《マリオネット》
《魔法拡大すべて》《魔法制御》《クリティカルキャストⅡ》《バイオレントキャストⅡ》
《ワードブレイク》
《ブロッキング》《影走り》《足さばき》(移動力は5mであることに注意)
○複数宣言=任意
戦闘特技の宣言を任意の回数だけ行うことができます。リスクがある場合は、宣言した回数だけ重複します。
○詠唱耐性(限定)
「ダメージのみを与える魔法」以外の魔法に抵抗するとき、精神抵抗力を+4します。
(「ダメージのみを与える魔法」=ダメージを与える効果、および特定の条件でそのダメージが増加する効果以外を持たない魔法)
○再生(20点)
手番終了時にHPが「20」点回復します。
○魔法王の権威
全ての自身の魔物Lv以下の「分類:魔神」の魔物を従え、自在に命令することができます。
○単独顕現(魔界)
HPが0以下になっても死亡判定を行わず、死亡・気絶しません。ただし、MPが0のときにダメージを受けた場合、死亡します。
この魔物のHPにダメージを与えるとき、その代わりに適用ダメージの半分(端数切り上げ)をMPに与えることができます。
○光を求める
このキャラクターは、かならず手番ごと前方(PCから見て自陣後方の方向)に移動します。また、この魔物の初期の位置から40m前方(8回目の移動)を戦闘の空間の終端とします。
○奈落吸い
自身より後方(PCから見て敵陣後方の方向)に位置する敵キャラクターは、奈落の瘴気の影響を受け、手番終了時に「30」点の呪い属性の魔法ダメージを受けます。対象が手番終了時までにその位置から脱するよう移動していたなら、効果を発揮しません。
●魔法
▶神聖魔法15Lv/魔力22(29)
信仰=ラーリス
▶マナ・ディプレッション
この能力は特殊神聖魔法(ラーリス)として扱います。
【マナ・シンク】と同様ですが、5体までを対象として行うとき、与えたダメージの合計点だけ、自身のMPを回復します。
この能力は連続した手番に行使することはできません。
▶サモン・ローカスツ
この能力は特殊神聖魔法(ラーリス)として扱います。
【サモン・インセクト】と同様ですが、3体までを対象として行うとき、通常の手番終了時のダメージとは別に、ただちに「威力50(C値10)+魔力」点の毒属性の魔法ダメージを与えます。
この能力は連続した手番に行使することはできません。
●その他
▶3回攻撃(限定)
一回の主動作で通常攻撃を3回行います。
HPが0以下のとき、この特殊能力を失います。
▶ルーニウス・グラスプ/腕力判定/16(23)/消滅
同座標に存在する3体までのキャラクターを選びます。それら3体をまとめて掴み、自身より後方に40m投げ飛ばし、さらに「60」点の落下ダメージを与えます。
この能力は連続した手番に用いることは出来ません。
▶マッドハンド/生命抵抗力/17(24)/消滅
自身から40m以内に存在するPCすべてを対象とします。判定に失敗したキャラクターは、続く10秒(1ラウンド)の間、移動できなくなります(アイテム・魔法などによる移動を除く)。この効果は、土属性として扱います。
この能力を使用すると、MPを「対象の数*10」点消費します。
●死亡時
○道連れ/腕力判定/18(25)/消滅
この特殊能力を発動するとき、固定値を用いず、必ず2d6を用いて達成値を求めます。
死亡時、自身と同座標にいるPCすべてを対象とします。判定に失敗したキャラクターを後方に60m強制的に移動させます。
死亡した時点でのこのキャラクターの座標より前方に全てのPCが帰還するか、そうでないPCがすべて死亡するまで戦闘は終了せず、特殊能力「○奈落吸い」は効果を発揮し続けます。
このキャラクターが死亡した時、天界の代わり魔界へと向かいます。
○魔界送り
死亡したPCの魂は天界の代わり、魔界へと拉致されます。蘇生による穢れ表(「Ⅰ」p210)の処理時、穢れを得ない代わり、2dの出目に+7しなければなりません。穢れ表の処理を行わない種族に関しても、通常の処理の代わり、穢れ表の処理を行います。
また、出目が「17」以上だった場合、そのキャラは以降「分類:魔神」としても扱います。実際に魔神となる訳ではないのですが、魔神を感知する魔法など、魔神を対象とする効果の対象となってしまいます。魔神の知識があるものからは《ドッペルゲンガー》(『Ⅲ』p436)ではないかと疑われてしまうかもしれません。
戦利品
- 自動
- 〈小さな人形〉*1d6/3
- 自動
- 〈ルーニウスの朽ちた聖剣〉
- 9~
- 奥歯に挟まってた異界植物(1000G/緑S)*10
- 10-12
- 生え変わった肋骨(10000G/赤SS)*4
- (特殊)13~
- 生え変わった肋骨(10000G/赤SS)*4 &〈ルーニウス秘蔵・ドゥードゥートランペット〉(45000G/黒SS)
解説
魔界から自らラクシアへの扉をこじ開け顕現した存在。
その正体は、魔法文明時代に栄華を極めた魔法王のひとり。元はノーブルエルフだったようだが、今や20mを超える骸骨の姿となってしまった。生前は魔神に仕え、ラクシアへの魔神王(デーモン・ロード)の召喚を探究し、"魔神の時代(エイジ・オブ・デーモン)"を目指す狂信者だった。
だが、デスロードとなり魔界の狂気的別荘に居を構え、ラクシアの喧騒から離れた結果すっかり平和ボケし、愉快なボケおじさんとなってしまった。それでも、アンデッドという時の止まった存在ゆえ実力は衰え知らずのようで、狂った死生観も相まって「ちょっと遊びに誘う」程度の感覚で侵入者を殺しにかかる。
なお、魔界では名誉魔神王として扱われているようだ。
"おーい、魔界(こっち)は楽しいぞ~!!"
-魔界に住む魔法王より-