憧れる冒険者がいる
決して手放せない小物がある
目標としている人がいる（いた）

なりゆき

職業

冒険者

身長

152cm

体重

43kg

性格

大人しい 本の虫

好きな物

読書 図書館

苦手な物

運動

趣味

一日中図書室に籠る

冒険者前

都市の一角にあるエルフ居住区で生まれた彼女は、幼い頃から人一倍静かで、好奇心の矛先は常に本の中に在る世界に向いていた。周囲の子どもたちが外で走り回るなか、彼女は一冊でも多くの本を読むために図書館へ通い続けており、幼いながらに難解な学術書や古語による詩集さえも平然と読みこなすようになった。
青年期に入ると、彼女はもはや図書館に住んでいるのではないかと思われるほどの頻度で通うようになる。そんなこともあり、図書館には何人かの顔なじみができた。その内の１人である神官とは、気が合ったのかよく話すようになった。その神官はガメル神に仕えており、贖罪と恩返しをするために冒険者稼業を行っているという。2人は本の内容や神話の話をきっかけに自然と語り合う仲となり、やがて神官が語る外の世界の謎や未解明の遺跡の魅力に、彼女は強く惹かれるようになった。それは本だけでは満たしきれない、未知への憧れだった。

冒険者になった経緯

ある夜、古書を読みふけって眠り込んでいると、不意に視界が白く染まり、老人を象った影が目の前に現れる。影は無言のまま彼女が抱えていた本のページをめくり、最後に一つの｜道《ページ》を示した。そこに書かれていたことは、知識を深めるだけでなく、自らの足で世界の謎に触れよというキルヒア神の天啓だった。
彼女はすぐに、図書館で親しくなった神官を訪ねた。神官は天啓を静かに聞き、にこやかに彼女を弟子として受け入れた。以後、彼女は神殿で神学や神聖魔法の基礎、秘匿文書の扱い方などを学び、同時に神殿の資料室の管理人の務めを任じられる。数年後、師は一人前と認め、次なる学びの場として冒険者の道を勧めるのであった。
本来なら外に出るのを好まない性格だったが、大好きな本が語る世界を、自分の目で確かめたいという思いが次第に大きくなり、彼女は冒険者ギルドへと登録した。

現在の生活

現在、彼女は冒険者として依頼を受けつつ、司書の頃と変わらぬ静かな生活を続けている。戦闘や探索の最中でも分厚い書籍を手放さず、移動中に読み耽って仲間に置いていかれることもしばしばある。依頼がない日にはほぼ確実に図書館に籠もっており、珍しい文献や魔術書を読み漁っては、自分だけの研究ノートに書き込みをしている。

アルメド・モネ・ピエスドール

師匠であり同好の士

ゆとしーと３回振り→ET割り振りに変更