〈氷雷帝の装飾品〉
- 知名度
- 25
- 形状
- 深紫色の宝石をあしらったさまざまな装飾品
- カテゴリ
- 装飾品:頭、背中、手
〈念動〉SS(〈氷雷釘〉)
- 製作時期
- 魔動機文明
- 概要
- カテゴリ〈念動〉SSランクの武器〈氷雷釘〉を装備できるようになる
- 効果
-
深紫色の魔法の宝石〈氷雷の魔石〉をあしらった装飾品です。この装飾品を身に着けた者は、〈念手〉によって冷気と雷を操り、紫電を纏う氷柱、〈氷雷釘〉を発現させることができるようになります。魔導機文明時代黎明期、念動力研究が最も盛んだった時期に開発されたもので、これらのアーティファクトを所持させたマクリマリスたちは次々と蛮族や魔神を2mの氷柱に串刺しにして見せ、その戦闘力は当時の人族に念動力の軍事利用への多大な期待を抱かせるに足るものだった、と伝えられています。
〈氷雷帝の装飾品〉には、〈氷雷帝の冠〉(装飾品:頭)、〈氷雷帝のマント〉(装飾品:背中)、〈氷雷帝の腕輪〉(装飾品:手)の3種があり、いずれも取引価格、効果ともに同じです。
装備者は、戦闘準備、及び制限移動か通常移動のとき、補助動作でカテゴリ〈念動〉SSランクの魔法の武器〈氷雷釘〉を発現させ、〈念手〉に装備できるようになります。〈氷雷釘〉を消滅させるのも補助動作です(武器の持ち替えのルールに準じます)。
同時に発現させておける〈氷雷釘〉の数は、装備している〈氷雷帝の装飾品〉が1つなら1つだけ、2つ以上なら2つまでです。また、装備している数に応じて大きな〈氷雷釘〉を発現させることもできます。〈氷雷釘〉は大きさに応じて必要筋力と用法が変化します(ページ下部の武器データを参照してください)。
〈氷雷釘〉による攻撃は水・氷かつ雷属性、与えるダメージは魔法ダメージ、「抵抗:精神抵抗力/半減」となります。
〈氷雷釘〉を装備していた手番では、手番の最後に受けるバックラッシュによる確定ダメージが「2」点増加します。
〈氷雷釘〉の大きさは、(小)で直径10cm長さ50cm程度、(中)で直径15cm長さ100cm程度、(大)で直径20cm長さ200cm程度です。〈氷雷釘〉は光源となり、(小)は半径10m、(中)は半径20m、(大)は半径30mを照らすことができます。
〈氷雷釘〉を〈念手〉から離したり、念動使いが気絶・死亡・睡眠などで意識を失ったりしたとき、発現していた〈氷雷釘〉は即座に消滅します。
このアイテムを〈妖精使いの宝石〉とすることはできません。また、〈氷雷釘〉を加工したり専用化したりすることはできません。用法 必筋 命中 威力 C値 追加D 射程 備考 1H 10 0 0 10 0 〈氷雷釘〉(小)、〈氷雷帝の装飾品〉1つ装備時 2H 20 0 20 10 0 〈氷雷釘〉(中)、〈氷雷帝の装飾品〉2つ装備時 3H 30 +1 30 10 0 〈氷雷釘〉(大)、〈氷雷帝の装飾品〉3つ装備時
由来・逸話
類似アイテムである〈鬼火の装飾品〉とは、同時に最大2つまで〈氷雷釘〉を発現させておける点と、〈サイコブラストⅡ/Ⅲ〉の宣言に制限がない点で差別化されています。
(⇒サイキック技能)
(⇒カテゴリ〈念動〉武器の総覧)
(⇒〈鬼火の装飾品〉)