ミーム語録書『止まるんじゃねぇぞ…』
- 知名度
- 40
- 形状
- 謎の言語で書かれた紙束
- カテゴリ
- 冒険道具類(消耗品)
- 製作時期
- 神紀文明
- 概要
- 《止まるんじゃねぇぞ...》を習得できる
- 効果
-
このアイテムと名誉点を消費することで、ラクシア・ミームの《止まるんじゃねぇぞ...》を習得できます。
「なんか静かですね~。街の中にはギャラルホルンもいないし本部とはえらい違いだ。」
「ああ。火星の戦力は軒並み向こうに回してんのかもな。」
「まっそんなのもう関係ないですけどね!」
「上機嫌だな。」
「そりゃそうですよ!みんな助かるし、タカキも頑張ってたし、俺も頑張らないと!」
「ああ。」
(そうだ。俺たちが今まで積み上げてきたもんは全部無駄じゃなかった。これからも俺たちが立ち止まらないかぎり道は続く)
キイィィィィ……
「!」
バババババ
「うわっ」
「ぐっ…!」
「団長!?何やってんだよ!団長!!」
「うおぉおおお!!!」バン!バン!バン!
ブウゥゥゥン……
「はぁはぁはぁ……。なんだよ、結構当たんじゃねぇか。ふっ…」
「だ…団長……。あっ……あぁ…!」
「なんて声出してやがる・・・ライド。」
「だって……だって…!」
「俺は鉄華団団長オルガ・イツカだぞ。こんくれぇなんてこたぁねぇ。」
「そんな…俺なんかのために…。」
「団員を守んのは俺の仕事だ。」
「でも!」
「いいから行くぞ!皆が待ってんだ。それに…。」
(ミカ、やっと分かったんだ。俺たちにはたどりつく場所なんていらねぇ。ただ進み続けるだけでいい。止まんねぇかぎり、道は続く)」
「謝ったら許さない。」
「ああ分かってる。」
「俺は止まんねぇからよ、お前らが止まんねぇかぎり、その先に俺はいるぞ!」
だからよ、止まるんじゃねぇぞ…。
「…オルガ?」
由来・逸話
ラクシア各地の遺跡や魔域で見かける、謎の語録書の1つです。
言語の解読から、技術を理解するためにはかなりの難易度をしており、見つけたはいいものの、扱いに困る冒険者も少なくありません。
ですが、技術は理解できずとも、中身のシュールさから一部の地域でネタにされています。