アルティネイト=レイ
- 知能
- 人間並み
- 知覚
- 五感(暗視)
- 反応
- 敵対的
- 言語
- 魔動機文明語、交易共通語
- 生息地
- なし
- 知名度/弱点値
- 17/24
- 弱点
- 命中力+1,雷属性ダメージ+3点
- 先制値
- 20
- 移動速度
- 28(歩行脚)
- 生命抵抗力
- 20 (27)
- 精神抵抗力
- 20 (27)
攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
なし(本体) | ― | ― | 15 (22) | 10 | 50 | 50 |
なし(主砲) | ― | ― | 14 (21) | 7 | 135 | ― |
ブレード(武器) | 17 (24) | 2d6+8 | 15 (22) | 10 | 120 | ― |
踏みつけ(歩行脚) | 16 (23) | 2d6+17 | 13 (20) | 13 | 90 | ― |
- 部位数
- 4(本体、主砲、武器、歩行脚)
- コア部位
- 本体
特殊能力
●全身
[常]撃破条件
次のいずれかの条件を満たしたときこのキャラクターは撃破されます。 パイロットであるレイが致命傷を負った際、レイが完全に死亡するまでの間、アルティネイターは可能な限りレイに最大の苦痛を与え続けます。この時に得られた膨大な"死の苦痛"のエネルギーを使用し、アルティネイターはエネルギーが切れるまで可能な限りの破壊を行います。 ②[部位:本体]からレイを切り離す(レイを助ける) [部位:本体]は強力な障壁を展開しており、ほとんどの攻撃を無効化します。しかし、継続して障壁に攻撃が加わると、パイロットとアルティネイターを接続する重要なコードが外部に露出し、戦闘中にもかかわらずパイロットの切り離しが可能になってしまう不具合が存在します。詳細
①コア部位である[部位:本体]が生死判定に失敗する(レイを殺害する)
※秘匿情報(条件付きで開示)詳細
[常]"死の苦痛"プログラム
①の条件を満たしてこのキャラクターを撃破した場合、即座にアルティネイター・D(20Lvの魔動機データです)を同座標に配置します。
※秘匿情報(条件付きで開示)詳細
[常]不具合
戦闘中、[部位:本体]に対して行われたあらゆる攻撃の「合算ダメージ」の累計を常に記録します。この値が一定値以上となった状態で手番を終了すると、不具合によりパイロットとアルティネイターを接続する重要なコードが外部に露出し、それを切断できるようになります。不具合を発生させるために必要な累積合算ダメージはおよそ「500」点と推定されます。
[常]感情エネルギー変換
パイロットであるレイが戦闘中に発現させる不安定な感情をエネルギーに変換します。感情の昂ぶりや不安定さ、戦闘の継続時間に応じて、このキャラクターの「感情レベル」が常に整数値で設定されます。
一部の能力は「感情レベル」に応じて、効果の変化や判定へのボーナス修正が発生します。
詳細
「感情レベル」は「戦闘ラウンド」以上の値となる
部位破壊が発生する毎、「感情レベル」が「1」上昇
望まないキャラクターを殺害した場合、「感情レベル」が「3~5」上昇(1度のみ)
精神状態が乱されるRPや行動が行われた場合「感情レベル」が上昇することがある
精神状態を落ち着けるようなRPや行動が行われた場合「感情レベル」が下降することがある
また、「感情レベル」が「4」以上のとき全ての部位は「[常]2回行動」を、「8」以上のとき全ての部位は「[常]3回行動」を、「12」以上のとき全ての部位は「[常]4回行動」を獲得します。
[常]マップ兵器
手番開始時に、戦闘マップ中の特定範囲に攻撃を行うことがあります。攻撃の前に行われる危機感知判定に成功する事で、攻撃の範囲や詳細を確認する事が出来ます。
[常]半機械の体
刃武器からのクリティカルによる3回以上の振り足しを無効化(2回転まで)します。
[常]熱源感知
透明に対するペナルティをー2に軽減します。
[常]姿勢制御
いかなる効果を受けても転倒しません。また、あらゆる座標を強制的に変更する効果を受けません。
●本体
[常]パイロット「レイ」
この部位は神聖魔法をはじめとした回復が有効です。
「[常]精神効果無効」は持ちますが、RPの範疇においては効果を持ちます。
また、本体のHPが0以下となった際は、生命抵抗力3(10)を基準値として生死判定を行います。
[常]攻撃反応障壁
あらゆる攻撃から受けるHPダメージを「30」点軽減します。
また、この部位は「形状:突破」の効果の目標に指定できず、1d6の出目に関わらずその効果に巻き込まれません。(【トランプル】使用時は、他対象を起点とした《薙ぎ払い》などにより攻撃は可能です。要約すると、この部位はアルネのトランプル+薙ぎ払い等による多段ヒットが不可能になっています)
[常]生命維持機構
本体が生死判定に失敗していない限り手番開始時に「20」点のHPが回復します。
[主]部位再生
MPを「15」点消費し、破壊された部位を「最大値の半分のHP」を持った状態で復活させます。復活した部位は直後から行動を行いますが、その際の主動作回数は1回減少します。(0回にはなりません。)
[主]強制エネルギー変換
HPを「10」点消費し、MPを「10」点回復します。この能力は「感情レベル」が4以上の時にのみ使用できます。
●主砲
[常]感情/達成値上昇
能動的な行為判定に「感情レベル」だけのボーナス修正を得ます。
[常]ターゲッティング&鷹の目
[主]オーバーチャージ
このラウンド中に「[主]チャージライフル・レーザー」で与えるダメージを「+8」点します。
[主]チャージライフル・レーザー/13(20)/精神抵抗力/半減
「射程/形状:2(50m)/射撃」で対象を「感情レベル+2」体選択し、「2d+18」点の純エネルギー属性魔法ダメージを与えます。この能力は1ラウンドに1回のみ使用できます。この能力は連続した手番には使用できません。
[主]ディヴォーション・マシンガン/16(23)/回避力/消滅
「射程/形状:2(50m)/射撃」で対象を1体選択し、ガンによる射撃攻撃を行います。ダメージは「2d+10」点の純エネルギー魔法ダメージとなりますが、命中に必要な達成値を1上回るごと、追加で1発のガンによる攻撃が命中します。1回の手番中にこの主動作を行うほど追加命中の最大数は増加します。この能力は連続した手番には使用できません。
手番中にこの主動作を行った回数 | 追加命中の最大数 |
1回目 | 5発(合計6発) |
2回目 | 7発(合計8発) |
3回目以降 | 9発(合計10発) |
●武器
[常]感情/攻撃力上昇
打撃点が「感情レベル*2」点だけ上昇します。
[宣]牽制攻撃Ⅲ(近接攻撃1回に適用、命中力+3)
[宣]全力攻撃Ⅱ(近接攻撃1回に適用、打撃点+12、1Rの間回避力ー2)
[常]連続攻撃Ⅱ(近接攻撃が命中した場合再度同じ対象に近接攻撃、最大2回の追加攻撃が発生)
[常]止まらない殺戮
レイが望まない誰かを勝手に傷つけてしまう苦痛がエネルギーに変換され、更なる攻撃を行ってしまいます。全員が切り裂かれるまで攻撃は止まらないでしょう。
詳細
この部位が近接攻撃で与えるダメージは雷属性であり、近接攻撃を行っても特定の条件を満たすまで主動作が終了せず、近接攻撃を行い続けます。
近接攻撃を行ったとき、近接攻撃の対象としたキャラクターに、「[常]連続攻撃Ⅱ」による追加攻撃も含めて合計「15」点以上の適用ダメージを与えたなら、そのラウンド中まだこの部位が近接攻撃の対象としていないキャラクターを選択し、主動作を終了せずに再度近接攻撃を行うことが出来ます。
※《かばう》によるダメージ肩代わりや回避力判定に成功することでこの効果の発動を止められます。
●歩行脚
[常]攻撃障害=+4・+4
[部位:本体]は近接攻撃・遠隔攻撃に対する回避力判定に+4のボーナス修正を受けます。
[部位:歩行脚]のHPが「0」以下となった場合、この能力は失われます。
[常]叩きつける
歩行脚での近接攻撃が命中した場合、対象を転倒させます。
[主]処刑の回転刃/必中
この能力は、転倒している近接攻撃可能な対象にのみ使用できます。対象に「10+感情レベル」点の物理ダメージを10回与えます。
[補]ホーミングミサイル/16(23)/生命抵抗力/半減
ミサイルポッドから着弾点を燃焼させる追尾ミサイルを発射し、「射程/形状:2(50m)/起点指定」で「対象:1エリア(半径6m/20)」に「2d+20」点の炎属性魔法ダメージを与えます。この能力は1ラウンドに1回まで使用できます。
戦利品
- 自動
- 焼き切れた魔動核(20000G/黒白SS)
- 2~7
- 未知の魔動部品(2400G/黒白S)
- 8~13
- 掘り出し物の魔動部品(7600G/黒白S)
- 14~
- 新発見の魔動部品(25000G/黒白SS)
解説
魔動機文明時代に開発された、感情をエネルギーに変換する試作型戦闘魔動機である「アルティネイター」に、ミリスの娘である「レイ」をパイロットとして接続したものです。各アームに搭載された様々な武装で攻撃を行います。中央制御機構に制御される各アームはレイと神経が接続されており、レイは自分の手足が勝手に動いて戦闘を行っている感覚に陥っています。当然、各アームを破壊した際は「手足が壊される痛み」がレイに伝わる事になります。しかし、アルティネイターは戦闘中に発生するレイの不安定な感情(絶望や苦痛は特に質のいいエネルギーになります)をエネルギーに変換するため、戦闘と破壊を行えば行うほど、他人を壊し自分が壊れるほど能力が強化されます。その上、破壊したはずの最後のDREADシステムがプロトタイプではあるもののサルベージされ搭載されており、第6号森番の村を壊滅させるには十分すぎる能力を持っていると言えるでしょう。
この悪夢のような魔動機を止めなければなりません。負の感情と破壊のスパイラルが止められなくなり、レイが大切なものを壊してしまう前に...。