ドスフロギィ
- 知能
- 動物並み
- 知覚
- 五感(暗視)
- 反応
- 敵対的
- 言語
- なし
- 生息地
- 水没林, 火山, モガの森, 大社跡, 溶岩洞, 翡葉の砦, 密林, 獄泉郷, 塔
- 知名度/弱点値
- 18/25
- 弱点
- 水・氷属性ダメージ+3
- 先制値
- 23
- 移動速度
- 25/-
- 生命抵抗力
- 21 (28)
- 精神抵抗力
- 19 (26)
| 攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 牙(頭部) | 18 (25) | 2d+20 | 19 (26) | 14 | 1000 | 150 |
| 胴(胴体) | 20 (27) | 2d+18 | 18 (25) | 12 | 500 | 100 |
- 部位数
- 2()
- コア部位
- 頭部
特殊能力
●全身
[常]毒狗竜
①「炎属性」「純エネルギー属性」によるダメージ・不利な効果を一切受けません。また、「毒属性」によるダメージを一切受けません。
②このキャラクターは『ターゲティング』を持っているものとして扱います。
③このキャラクターの攻撃は、任意の対象を除外することが出来ます。
●頭部
[主]毒霧ブレス/19(26)/生命抵抗力/半減
[射程/形状:20m/射撃][半径3m/5]で「2d6+15」点の毒属性魔法ダメージを与えるブレスを放ちます。
その後対象を『毒状態』にします。
『毒状態』の対象は、それぞれの手番終了時に「10」点の毒属性魔法ダメージを受けるようになります。
[補]配下を呼ぶ
フロギィを2体、自身と同じ位置に呼び出します。
この効果を使用すると、[部位:頭部]のMPを10点消費します。
この効果は、1Rに1度しか使用できません。
●胴体
[常]攻撃阻害(+4/+2)
俊敏な動きで、攻撃を阻害します。
[部位:頭部]に対する攻撃に、+4/+2の回避修正を受けます。
[常]痛恨撃(+8)
2d6の出目が10以上で適用されます。
[主]タックル
5体までを対象に、近接攻撃を行います。
戦利品
- 自動
- 毒狗竜の厚皮(500G/赤A)
- 2~6
- 毒狗竜の厚皮(500G/赤A)
- 7~10
- 毒狗竜の腕甲(1000G/赤S)
- 11~
- 王者のクチバシ(3000G/赤S)
解説
フロギィの群れのリーダーである雄個体の総称。
通常の雄個体より二回り近く大きな体格を持ち、戦闘力も相応に高い。
縄張り意識が非常に強く、アンジャナフやリオレウスなどのような強力なモンスターに対しても
縄張りを守るために立ち向かう様子が確認されることがある。
ハンターズギルドからは主に《毒狗竜》と通称される。
腕部の鱗や爪が飛竜の甲殻のように堅く発達しており、尻尾には大きな棘を持つ。
毒袋も頬から首辺りまで発達しており、普通のフロギィ数頭分はあろう大量の毒液を吐くことが可能。
その毒性は接触が躊躇われるほどに強力とされ、吐き出す量も相まって大気中に留まる時間も長い。
その猛毒で以てズワロポスやリノプロスといった防御力に定評のある草食竜も難なく仕留めてしまう。
この毒袋が破れると毒が漏れ出して上手く膨らませることができなくなり、
吐き出す毒の量が減り射程も短くなるが、毒液を吐く事自体を止める事は出来ず、
毒性も全く落ちないため、たとえ毒袋を破壊したとしても容易に警戒を解いてはならない。
また、単純に毒液を吐きつけるだけでなく煙幕として利用することもある。
なお、フロギィはドスフロギィを守るように動き、仲間達と連携を取るという。
出血性の毒に対する抵抗力は非常に強く、そのような毒を持つキノコや昆虫などを自ら積極的に捕食する。
一方で麻痺性や昏睡性の毒に対する抵抗力は高くはなく、むしろ弱点とまで言えるほど影響を受けやすい。
これは体格の小ささや頭部付近(毒袋)に神経が集中していることが影響していると見られている。
フロギィの群れの中では毒を作り出す器官やその周辺の部位がより発達した個体が評価される。
無論、ドスフロギィはその群れの中でも特に器官の発達が著しい個体である場合が多く、
その素材は危険な性質を持つ反面、毒を仕込んだ武器の開発においては非常に有用とされる。
特に毒袋などは近年の技術発展により、毒液を貯蔵するタンクにも、武器の刀身に直接毒を送り込むポンプにも、
更には膨張による衝撃吸収効果を応用した盾にも加工できるようになり、
その応用性から様々な形質の意欲作が開発された。
また、目にも鮮やかな橙色と白い斑模様が印象的な外皮は幅広い人気があり、
近年では服飾や楽器の素材としての需要が増加してきているという。
なお、体表の斑模様は長生きしている個体ほどよりくっきりと目立つ配色となり、
そのような代物ほど貴重品として扱われる。