フロギィ
- 知能
- 動物並み
- 知覚
- 五感(暗視)
- 反応
- 敵対的
- 言語
- なし
- 生息地
- 水没林, 火山, モガの森, 大社跡, 溶岩洞, 密林
- 知名度/弱点値
- 16/22
- 弱点
- 水・氷属性ダメージ+3
- 先制値
- 20
- 移動速度
- 25/-
- 生命抵抗力
- 17 (24)
- 精神抵抗力
- 15 (22)
| 攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 牙(胴体) | 15 (22) | 2d+14 | 15 (22) | 10 | 80 | 20 |
- 部位数
- 1(胴体)
- コア部位
特殊能力
[常]毒狗竜の子
①「炎属性」「純エネルギー属性」によるダメージ・不利な効果を一切受けません。また、「毒属性」によるダメージを一切受けません。
②このキャラクターは『ターゲティング』を持っているものとして扱います。
③このキャラクターの攻撃は、任意の対象を除外することが出来ます。
[常]翻弄
囮攻撃Ⅱの効果が常時発揮されます。
[主]毒霧ブレス/17(24)/生命抵抗力/半減
[射程/形状:10m/射撃][半径3m/5]で「2d6+7」点の毒属性魔法ダメージを与えるブレスを放ちます。
その後対象を『毒状態』にします。
『毒状態』の対象は、6Rの間、手番終了時に「10」点の毒属性魔法ダメージを受けるようになります。
[宣]かばうⅡ
[宣]ガーディアン
戦利品
- 自動
- フロギィの鱗(200G/赤A)
- 2~8
- フロギィの皮(200G/赤A)
- 9~
- フロギィの毒牙(500G/赤A)
解説
最近になって確認されたジャギィやバギィの近縁である小型鳥竜種。
濃淡のある橙色が目立つ身体が特徴で、体格はジャギィ(雄)やバギィと比べるとやや大柄。
ジャギィやバギィの生息していない水没林や火山帯に群れを作って生息する。
ドスフロギィと呼ばれる大型個体をリーダーとして広い範囲を行動する。
喉元に袋状の器官(毒袋)があり、ここから作り出した強力な毒を武器とする。
自然界の背景に馴染まない体色は、自分の毒を周囲に知らせるための警戒色である。
口から毒液のブレスを吐いて獲物を攻撃するが、フロギィの吐き出す毒はただの液体や塊状ではなく、
霧状になって大気中にしばらくの間滞留するという特徴がある。
これでも獲物の体力を削り取るには充分な毒性を持つため、非常に危険である。
また、その牙にも大型モンスターに有効な毒を持つ。
肉食の種が多い狗竜上科でも少数派の雑食であり、草食種などの大型動物の肉だけでなく
毒キノコや有毒植物や虫などと言った様々なものを食べる。
このような食べるものを選ばない性質も幅広い生息域を有する理由ではないかと考えられている。
生息域が比較的過酷な事と、自身が強力な毒を持つため、基礎的な生命力はかなり強い。
また、肉体のパワーはジャギィノスに匹敵し、
繰り出される体当たりは武装したハンターを簡単に跳ね飛ばすほどの威力を誇る。
これ等の点から実質的な危険性はジャギィなどよりも高いと言えるだろう。
吐き出す毒によって作物や家畜に被害が及ぶケースも報告されており、
人里の近くにフロギィの群れが現れた場合は早急な対応が求められる事も多い。
近縁の鳥竜種の中では比較的炎熱に強く、
火山周辺の群れは高温になるエリアにまで進出する様子もしばしば目撃されているが、
そのような個体でも火自体を警戒する習性は近縁種と同じで、松明で執拗に追い払うと同様にその場から逃げていく。