特殊能力

[常]3回行動

[常]対魔力A

　魔術に対する抵抗力。
　レベル10以下の魔法への抵抗自動成功、精神抵抗力に常時+3の修正（適応済み）。また、自身に対して使用されたあらゆる魔法を全て抵抗:消滅として扱う。

[常]気配遮断A

　自身の気配を消す能力。
　自身の隠密判定を基本的に自動成功として扱う。また、動くことが無ければ探知系統の魔法や特殊能力の対象とならない。（心眼持ちがそこに居ると認識して、見ようと目を凝らせば見えるレベル）
ただし、自身が攻撃を行なおうとした瞬間に、この隠密判定の結果は無かったことになる。

[常]単独行動A

　マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。彼女の場合は、身につけた者の姿を隠し、世界からの強制力……現世からの退去……を緩和する『賢者の簑』（着ている羽織）の恩恵によるもの。
　自身の手番終了時にHPとMPを40点回復、また命中、回避、追加D、生命抵抗、精神抵抗のいずれかに+3のボーナス修正。このボーナス修正は【パーフェクトキャンセレーション】等の効果で消されない限り、戦闘終了時まで累積する。ただしこの効果による修正を何かしらの効果で解除する際は、スキル保持者との生命抵抗力での比べ合いに勝利する必要がある。

[常]お宿作成(B)

　『陣地作成』の変質スキル。陣地の代わりに「舌切り雀」の逸話から、迷ひ家を利用する事で旅館を召喚・経営する事が可能となる。一流のサービスと経営によって、どんな客でも大抵は満足させられる。尤も、迷惑を働く客はいるが。
　自身とその味方の追加Dと魔法Dを+15する。また、HPとMPを+50し、この領域内で自身と味方に対して発生するダメージを—40する。また、毎ラウンド自身と味方のHPとMPを100点づつ回復する効果を受けることが出来る。

[常][主]心眼(偽)(A)

　所謂「第六感」「虫の知らせ」と呼ばれる、天性の才能による危険予知を表したスキル。同時に、視覚妨害による補正への耐性も併せ持っている。某NOUMINN剣士と全く同じ技術、技量である事に因縁を感じるがあえて口には出さず、今度出会ったらあのインチキ侍は斬り倒す。そんな思いを抱く紅閻魔であった。
　自身の視界の悪さによる悪影響を無効化（完全な盲目は無効化不可）。
自身の命中、回避力判定+20(1R)、クリティカル発生時更に追加D+50（1R）。

[常][主]星の籠(大)(EX)／77（83）／生命or精神抵抗力／消滅

　閻雀裁縫術、奥義の一。酬いの葛籠（つづら）。賢者の衣（ミノ）からサイコロほどの二つの葛籠（つづら）を取り出し、開封する。開封された葛籠は直径1メートルほどの大きな葛籠と、直径30センチほどの小さな葛籠として実体化する。酬いの葛籠は敵パーティに様々なバッドラック……マイナス効果を引き起こすが、それと同時に敵のHPを少しだけ回復させてあげる。どれほど相手に因縁をふっかけようと贈り物としての本質は見失わない。そんな紅閻魔であった。
　敵全体の防護点-40、C値+4（痛恨撃発生の出目+4）（3R）、武器の特殊能力と宣言特技（主動作型も含む）を封印（1Ｒ）。また、敵全体のHPを100点回復。

[常][主]星の籠(小)(EX)／77（83）／生命or精神抵抗力／消滅

　閻雀裁縫術、奥義の二。お礼の葛籠（つづら）。正直者のお爺さんに贈られた雀の祝福を表したスキル。自身のパーティに様々なグッドラック効果を引き起こし、またHPまで回復させる。なにそれ怖い。そして、何故か敵側のHPも僅かに回復する。どれほど自軍に有利な展開を招こうと、それはそれとして敵にも贈り物としての体裁を整える（根っからのプロ気質）。そんな紅閻魔であった。
味方全体の与ダメージ1.5倍、強化解除耐性（凍てつく波動も含む）を付与（1R）。味方全体のHPとMPを300回復、敵全体のHPを100回復。

[常]腹話術(EX)

腹話術の技術。生前に喉を潰されたり、舌を斬られても、問題なく会話出来るように特訓した成果。自己にかけられる『スキル封印』を無効にする事が可能。
特殊能力や戦闘特技の使用不能等の効果を受けない。

[常][主][宣]戦闘適正（A+）

汎用の戦闘特技を全て最高水準で修得。更に、デメリットの効果値を-1減少する。
更に流派閻雀抜刀術を全て習得している。