A2-5 かつては貴族だった　B4-1 商売を手伝ったことがある　C4-3 「負けず嫌い」と評されたことがある

6段階

EX(規格外) > A(すごく高い) > B(高い) > C(普通) > D(弱い) > E(すごく弱い)

身長

D 普通に小さい

体重

D 軽め

APP

C 普通くらいの見た目

友好度

EX 一度仲良くなるとその相手には騙されやすくなるし、許容範囲も広くなる

性知識

C 一般知識程度は知っている

下ネタ耐性

EX 最強メンタル

察し

C 普通

聴力

B 耳はよく聞こえる

柔軟度

C 平均くらいの柔らかさ

メタ耐性

A メタ要素はPLがわかれば大体わかる

酒耐性

A 普通に強い。たぶん訓練で仕込まれてる

暑さ耐性

C 普通

寒さ耐性

EX 寒さには負けない

授業態度

C 普通。真面目ってほどでも、不真面目ってことでもないいよ

料理力

E ド下手。たぶん調理場出禁にされてる

裁縫能力

D 下手。シンプルに下手

指導力

B 普通の人よりわかりやすい

泳力

B 普通にうまい

運転技術

A プロにも引けを取らない上手さ

元々は雪国の貴族の一人娘である。彼女の家は冬の怖さを知り、氷に関する何かしらの適正を持つ家であり、初代当主が「雪の怖さとその対策になるであろうこと」を示したことで貴族に成り上がった
当然彼女も、その血を引いているので冬の怖さを知り、雪に対する知識を持っている
彼女が持つ氷の適正は、妖精魔法である。氷の妖精との親和性の高い彼女の周辺は少し気温が低い
貴族の娘として立ち振る舞いやマナーなどを学んでいき、また、子どもとして近所の子どもたちと雪遊びをした
しかし、そんな生活も長く続かなかった
ある日、いつものように外で遊んでいると突然大きな地響きが鳴った。何事かと周囲を見ると、木をどんどん薙ぎ倒しながら駆けてくる雪崩の姿があった
逃げた。雪崩が来ると呼びかけたあと逃げた。どれだけ知識を貯めようと、どれだけ今までが平和であろうと、どれだけお金を持っていても、自然は問答無用で全てを破壊した。最後の最後で巻き込まれたが、妖精との親和性のおかげか生きていた

…生存者は、私だけだった

私は、町から出たことがない。お金も持ってない。あるのは、知識と妖精魔法だけ。最初はあまりの落差に信じられなかったけれど、空腹と痩せ細った身体は、現実を見るのには十分だった
現実を見てからの行動は早かった。まず、私は力を信じて一人で森へ行った。自然の怖さは思い知っていたはずなのに
考えなくてもわかる通り、失敗した。後衛単騎は無謀だった。仲間を募ったが、見窄らしい姿にスルーするものばかりだった
故に力で稼ぐことはできず、自分の身体はさらに悪化していった。風呂にも入れず着替えもないため臭いもキツくなってきたし、服はボロボロで肌が所々見えている
周囲から侮蔑の目で見られている。お腹も痛いほど空いた。頭も回らない。たまにくらっとくる。力も入らないし、痛いはずなのに眠くなる。寝たら全てが楽になりそうで寝れもしない
でも、私はまだ死にたくない。ゴミ山から残飯を漁りながら回らない頭を無理やり回す

『こうなったら、身体を売ってでも』
そう思ったときだ。運命(あの方)と出会ったのは

あの人は私を拾ってくれた。私を、従者の一人として迎え入れてださった
飢えた私に美味しい物をくれた。薄汚い私をお風呂に入れてくれた。「寝たらそのまま死んじゃうんじゃないか」、「寝てしまったら全てが夢と帰してるんじゃないか」と怖がっている私を抱いて寝かしつけてくれた。私なんかを…専属として雇ってくれた！
だから私は頑張った。あの方に見合うよう従者になるために
執事/メイド長から従者としての知識を教わった。厳しい教え方だったけど、あの方に相応しい従者になるためならなんだって頑張れた
護身術も習った。あの方の身を護るためには、必要だからだ。しかし、悲しいことに身体を動かすことへの才はなかった。が、やはり妖精使いとしての才はあるようでその道を伸ばしていった
あの方に振り回されたり、一緒に笑い合ったりといろいろあったが、あの方との思い出は全て私の宝物だ
今日も今日とて従者としてがんばろうと思う。

お嬢(姉)様、いつまでもお慕いしております。そう、いつまでも…

装飾品
ラル肩掛け、ブラックベルト、アイガード、水飲み鳥、ゴールデン耳栓、雫ブレス