容姿・経歴・その他メモ

【性格】
わがままな自信家。いわゆる悪役令嬢。
貴族の両親に甘やかされて育ったのでわがまままかつ短気。
すべてが手に入るのが当然と考えており、親の金をさも自分のもののように使い込む。
自分の意見に反対するものは声高に文句を言って、何としても黙らせようとする。

一方で自分が気に入ったものには甘く、ほいほいと頼みごとを聞いてしまう。
それを利用しようとする悪い輩も少なくなく、しばしば執事やメイドに追い払われている。
割と素直でもあるので褒められると素直に喜ぶし多少の頼みごとは聞いてくれるちょろい子。
良くも悪くもまだ子供なのだ。

ちなみに、こんな性格のくせに戦えるのは一族がもともと武功を立てて成り上がった武家であり、今でも残っている女性用護身術に適性があったことが原因。
もともと非力でもなんとかできるようにするのがコンセプトだったのであまり激しい修業はしない流派だったのだが、怪我をして両親に心配してもらいたい一心で打ち込んだ。

【行動方針】
好奇心：ずっと屋敷の中にいた世間知らずなので好奇心旺盛。生まれたてのヒナのように周囲をきょろきょろと見まわしている。知らないものを見つけると気になってじっと見つめるが、知らないことを知られたくなくて嘘をつく見栄っ張り。
我儘：どれほど些細なことであっても自分の考えを変えない、譲らない。肥大化した空虚なプライドを彼女自身も持て余している。
独占欲：自分のものは自分のもの。誰にも奪わせないという強い独占欲。どんなものであれ自分のものが他人の手に渡ることが許せない。それは彼女の従者もまたそうだ。
美しさ至上主義：美しいものを美しいと認める心。そこに貴賤はなく、とにかく自分の気に入った美しいものを手に入れようとする。また美しいものを最もよいものとする価値観を持っており、自らもまた美しくあるべく切磋琢磨している。
孤独：お兄さまだけじゃなくて、私も見てください。褒めてください！　それが贅沢というのなら、せめて叱ってくださいな！　これでは私がいないみたいじゃないですの……

【経歴】
～7歳：貴族の両親のもとに生まれる。両親は貴族らしく子供を有用無用で分ける人であった。それにより、兄は期待されたがアイオラは貴族の淑女としての教育を受けさせられたがほとんどいないものとして扱われた。
7歳～9歳：両親に見てほしくて、護身術を習い始める。アイオラの成績が問題なかったため、両親は特に気にも留めずに許可した。心配してほしくてあえて怪我をしていたが、両親に跡が残るような傷をつけるなと言われてからは怪我をしないようにした。■■■
9歳～10歳：両親の気を引きたくて、薬を含み自殺未遂を起こす。それでも両親は後遺症がないことだけ確認すると業務に戻ってしまった。
『ああ、お父様もお母様も私がいなくなってしまってもいいんだわ』
そんな折、遠出の機会があって、たまたま道端にいたメリアの女性を見つける。みすぼらしい格好で彼女をそれでもアイオラは美しいと、欲しいと思った。
10歳～11歳：エンジュを拾ったことをきっかけに芸術に目覚める。美術館に毎日のように通いつめ、自分でも絵を描いたり、おしゃれに気を使ったりするようになる。
また、執事やメイドを気にかけて頻繁に話しかけるようになる。特にエンジュへの懐きようははたから見れば姉妹に見えるほどだった。
11歳～13歳：自分で絵を描くのはあきらめて、おしゃれと芸術品の収集に集中し始める。その傍らで自分が気に入った平民を拾って傍使えにする悪癖が出来た。
13歳～15歳：
現在：???

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