魔動機文明時代のエルフの貴族の名家の長兄として生を受ける。
ナイトメアではあるが珍しく周囲に忌み嫌われることなく育ち、アレキサンドライト家の長兄として社交の場に立つこともままあった。
末妹のエルゼリオン・アレキサンドライトが家を出奔し、帰ってこなくなってからは自身も腕を鍛え、各地の遺跡を探して回ることも増えたが、一向に見つかることはなかった。

時は流れ、大破局と供にアレキサンドライト家もアルバリオン一人を残して皆いなくなり、浮浪の身となる。
食べるものもなく、盗みを咎められ投獄されたところをでリベルトリア国の国王に見いだされ、そのまま王下騎士団の前身となる傭兵団へと入ることとなった。
それから300年。かつて傭兵団と呼ばれていたものは王下騎士団と呼ばれるようになるほどにまで発展した。
一兵卒に過ぎなかったアルバリオンは永遠とも言われる寿命とともに鍛錬を続け、王下騎士団の第一軍 軍団長の栄誉を預かることとなる。
いつまでも老い衰えを見せないその姿に最初は恐怖する者、脅威に感じる者もいたが、偏に国に身を捧げる姿勢から今では誰もが認める英雄として認められている。
今では龍の災厄と呼ばれる、怒れるドラゴン族の襲来による国の存亡の危機を騎士団を率いて食い止め、打ち払ったことから封龍彩志の号を授けられる。


副団長のイーリアスとは騎士団が傭兵団だった頃からの付き合いであり、圧倒的な信頼を置いている。
長命者特有の時間感覚の為せる技か、"イーリアスが300歳になるまで誰とも結ばれていなかったら"という、遠いのか近いのかわからない将来彼女を一人の女性として引き取ることを約束している。
周りはそんなこと言ってねぇではよくっつけばいいんじゃないか、と思っていないこともない。

◯剣の真化
この剣による命中と追加ダメージに+2の修正を加えます(適用済み)
◯喋る剣
剣自身が蓄えた知識をひけらかしたがります。
持ち主は魔物知識判定および見識判定に+3のボーナス修正を受けます。ただし、魔法講師判定に-1のペナルティ修正を受けます。
また、インテリアニマルサックに似ていると指摘した場合剣が激怒し、12時間の間魔法行使判定のペナルティ修正が-3になり、魔物知識判定と見識判定のボーナス修正を与えなくなります。
▽気分屋の剣
この剣の装備者は自身の手番開始時に必ず2dを振り、以下の表に従った効果を得ます。

◯孤独を拒む剣
所有者がこの剣から半径5m離れたり、この剣以外による命中判定を3回以上連続で行った場合、
「見捨てないで；；」と言いながら所有者に10秒毎に「10点」の確定ダメージを与えます。
この効果は、所有者が再びこの剣による命中判定を行うか、所有者の現在HPが-20以下になるまで継続します。
このダメージによって所有者の現在HPが最大HPの半分以下になった後に命中判定を行った場合、デレてそこから6Rの間この剣による命中に+2の補正が入る。
この効果を解く場合、自動成功によらない達成値50以上の【リムーブカース】が必要となります。

魔動機文明時代のとある剣士が使っていたとされるガイスター。
高度に発達した文明の中でデメリットや扱う難易度、そもそもの需要を無くしていた中で生まれたこの剣を手に取り、愛子のように扱い続けていた剣士が居た。
いつしか、剣自身が所有者に応えるべくと意志と特殊な能力を持つようになったらしい。
しかし、意思を得た剣は甘やかし過ぎたせいか何とも我儘な性格を抱えることになってしまった。
300年以上も前の逸話である

◯王剣の加護
所有者が受けるあらゆる物理ダメージを「10」点、魔法ダメージを「5」点軽減する。
また、自らが望まないあらゆる精神効果を無効にすることが出来る。

△☆栄光の騎士団(glory of the chivalry)
「自身の半径(合計名誉点)m/すべて」の任意の対象の行為判定、物理・魔法で与えるダメージに「+5」点のボーナス修正を与え、同時に被ダメージを-5点します。
この能力の達成値が求められた時は命中判定を振り、出た値を達成値とします。

〆光剣の裁き
自らを中心に半径100m以内の任意のキャラクターすべてに黄金の衝撃波で攻撃を行う。
命中力判定、ダメージの算出は近接攻撃と同じように行いますが与えるダメージは衝撃属性の魔法ダメージとなります。
この魔剣の能力による攻撃は近接攻撃に補正を与える宣言特技の効果を乗せることが出来ない。
この効果は3Rに1回のみ使用可能です。

◯黄金の次元断(ゴールドエフェクト)
この魔剣による攻撃で2回転以上した場合に発動。
適用ダメージを計算後、「クリティカル回数×15点」の衝撃属性確定ダメージの追撃が更に対象へ入る。
2Hによる攻撃だった場合「クリティカル回数×25点」となる。

簡潔ではあるが第3世代相当の力を持つ魔剣。
これを持つ者が存在するだけで、その軍団はレベル2〜3程高くなる強化能力を無制限に使える為、この魔剣を持つものを真っ先に殺すのが大切なのだが、所有者を殺すのが一番難しいです。

◯古竜の加護
望まない毒、病気、呪い、精神効果属性の効果を受ける際抵抗に+4の補正を受ける。
また、あらゆる魔法ダメージを-5する。

○存在圧
この盾を装備しているものは部位数を5としてカウントする。

◯シールドバッシュ
この盾は武器として使用できる。
戦闘特技《両手利き》の習得がなくとも、もう一方の手に取った武器と共に1回ずつの攻撃が可能です。
両手利きを覚えている場合はこの盾に設定された命中のマイナス補正がなくなります。
また、1Hの武器として使用した手番はこの盾の回避、防護点の補正がが半減として扱われます。
◯軍神の加護
この盾を装備しているだけで、『栄誉の軍師徽章』を装備しているのと同等の効果を持つものとする。
また、鼓咆を使用した際に獲得する陣気が常に+1されます。

リベルトリア王下騎士団第一軍の副団長イーリアスの遺品。

《封龍の柔・円凪》

基礎特技:必殺攻撃Ⅰ～Ⅲ
概要:自ら攻撃をするのでは無く、攻撃を受け流す為構えを取る。
効果
この宣言特技を使用した場合、あらゆる近接攻撃でダメージを受けた際に「使用している武器の威力とC値」のみを適用した威力判定を行い、出た数字の値のダメージ軽減を行います。この判定に、「必殺攻撃」の補正は受けることができません。
また、威力判定を用いたダメージ軽減時に、クリティカルをしなかった場合、それ以降その手番中は威力判定を用いたダメージ軽減を行えません。(クリティカルする限りは何度でも軽減を行える。)
ペナルティとして、宣言者が行うあらゆる近接攻撃がクリティカルしなくなります。

《封龍の剛・竜崩撃》

基礎特技:必殺攻撃Ⅰ～Ⅲ、第5世代以上相当の強度を持つソード
概要:剣の柄や峰を使用し、自らを削るほどの大打撃で周囲を攻撃する。
効果
ダメージ計算の処理、およびリスクは基礎特技となる通常の必殺攻撃と同一です。
この攻撃を打撃属性武器によるものとして扱い、発生させるダメージを衝撃属性の物理ダメージとして扱います。
また、この特技を使用した攻撃がクリティカルした場合、対象にした部位とは別に同じ乱戦エリア内に存在する「クリティカルした回数/2(切り上げ)」の部位選択し、その部位に適用ダメージの半分の値の衝撃属性確定ダメージを与えます。
ペナルティとして、「クリティカルした回数×10」点の確定ダメージを受けます。

《封龍の閃・次元断》

基礎特技:必殺攻撃Ⅰ〜Ⅲ、第5世代以上相当の強度を持つソード
概要:次元を断つほどの一撃を狙う
効果
ダメージ計算の処理、およびリスクは基礎特技となる通常の必殺攻撃と同一です。
この宣言特技を使用した近接攻撃は必、断空属性の確定ダメージを与えます。
ただし、クリティカルが4回転未満だった場合は、対象のあらゆるダメージ軽減を2倍にしてダメージ算出を行います。

封龍の終・〈好きな名前を入れろ〉***

対応特技:必殺攻撃Ⅰ〜Ⅲ
概要:最終奥義
効果
この効果は戦闘中に1回しか行えない。
C値を下限5とし、近接攻撃を行う。
この攻撃により相手の現在HPを半減させた場合は、無条件で無力化(気絶か死亡かは任意)することが出来る。