経歴表A
故郷の場所を知らない
経歴表B
本から大きな影響を受けたことがある
経歴表C
卵を温めたことがある

冒険に出た理由
王になる

明朗快活な性格をしている。だが、本質は冷静で、必要ならばシラヒメ以外の相手だったら容赦なく切り捨てられる。主人格であるシラヒメをたまに乗っ取る。
アライメントだと秩序／悪。

一人称：私（わたくし）
二人称：あなた（友好）・貴方・貴様・大切な私／シーくん（→シラヒメ）
語尾：～ですわ、～ですわね、～でしょう？、～だ！（激昂）

ナンブ：ファイター×エンハンサーの義父（人間）
メリーアン：プリースト×ウォーリーダーの義母（エルフ）
リンドウ：バトルダンサーの義姉（24才）（人間）（バトルダンサーの手ほどきを受けた）
ユキヤナギ：マギテックの義兄（22才）（人間）

補足

シラヒメと違い、全ての記憶を備えている。肉体もないので眠ることもなく、シラヒメが知らないことも把握している。
元はナイトメアとして生きていた少女。だが、いまはシラヒメの体に意識が宿っている。
彼女の肉体がどこにあるのかは不明のままだ。

ヒガンはシラヒメ以外に対しては基本的に何も語らない。
もし、彼女が姿を見せることがあるとしたら、それはやっぱりシラヒメに関することなのだろう。

ウルシラ地方スフバール鉄鎖公国で生誕した双子がいる。その双子はシラヒメとヒガンと名付けられた。
二人の実の両親はシラヒメを強き剣士になるように、ヒガンをシラヒメを援護する神官になるように育成していく。
ナイトメアの双子として誕生したことを最初は驚かれた。だが、「まあ、そちらの方が戦士としての都合は良いか」と両親を初めとする周囲の人たちに落胆はなかった模様。
両親の教育に愛情はあれども、厳しい修練が続いた。だけれど、二人とも両親に対して憎悪を抱いたことはなかった。
しかし、七歳の時に、奈落の力を利用した技術の開発の際に大規模な事故が発生。その時にシラヒメとヒガンは事故へ巻き込まれた。
次にヒガンが目を覚ました時には、見知らぬ街にいた。肉体がない。だが、水溜まりに移した顔はシラヒメのものだ。
事態を把握したヒガンは呆然とするシラヒメに語り掛ける。

「貴方は一人じゃありませんわ」

シラヒメからの信頼を宥めすかして得ることにより、ヒガンは大切な弟である彼をなんとか生き延びさせていく。