【プロフィール】

名前

ティアーシャ・フィルハート

性別

女性

年齢

17歳

種族

人間

体格

身長155㎝
体重45㎏(小柄でやや痩せ型)

所属

魔法学園「七色のマナ」賦術学科2年生
生徒会広報
"手品同好会"「トリックワークス」

使用技能

フェンサー
スカウト
アルケミスト

戦闘スタイル

『種も仕掛けも御座いません！』(イマジナリー・トリックワークス)
囮になって敵の注目を引き付ける剣+盾スタイルと、即席の武器を呼び出し手数で攻める二刀流スタイルを使い分ける。

特技

手品
手先が器用

【経歴】

生まれた環境

一般的な町人…一般的な町人の家に生まれた。過不足ない生活だったが、自分に何ができるか知りたかった。

幼少期の経験

学習と実践…君は知らないことを学ぶのが大好きだった。そしてそれを実践するのも、大好きだった。

少年期の経験

秘密の研究室…君の住居か、あるいは密かに立ち寄れる場所に、隠された研究室があった。君はその秘密を共有、あるいは勝手に盗み見ることで、世界の心理に近づいた。

青年期の経験

攪乱させる…君は自分の存在を大きく見せることも、小さく見せることもできる。侮る者は隙を見せ、驚く相手は腰が引けるはずだ。

ハプニング

一回目

特になし。

二回目

幸運・幸福…自由と平等について学んだ。

三回目

幸運・幸福…趣味が高く評価されていた。

冒険に出た理由

見分を広めるため。

【キャラクター概要】

出生と経歴

アルフレイム大陸南部、"導きの港"ハーヴェス王国、出身。手品師の父「ティルア(人間)」と元冒険者の「アリシア(エルフ)」の間に生まれる。

幼少期

父の手品師としての仕事に付き合い、時折アシスタントや客寄せとして手伝いをする幼少期を過ごす。その傍ら、父から簡単な手品や、客を魅了する術をレクチャーされたこともあった。

また、母親から冒険者時代の話を聞くのも好きだった。ダンジョン攻略や宝探し、蛮族との戦いなど、仲間と過ごした日々を目を輝かせながら聞いていた。父の手品師としての振る舞いや技術、母から冒険者への浪漫や生き様を学んだティアーシャは、いつか自分も多くの人に囲まれて活躍できる冒険者を志すようになる。

少年期

「冒険ごっこ」と称してとある空き家に忍び込んだ。家主は何年も前に居なくなっていたが、その家には家具や書物がそのまま遺されていた。ティアーシャが見つけた書物には、「錬金術」「賦術」について書かれたものがあった。「物質の特徴を取り出し、別の形にして利用する」という術があることを知ったティアーシャは、「これは手品にも冒険にも使えるかも！」と閃く。

青年期

成長したティアーシャは、両親に「冒険者になりたい」という思いを伝える。母は快諾し、父も困った表情を見せつつも了承してくれた。それから母に稽古をつけてもらう日々が始まる。持ち前の素早さ、体のしなやかさに、父から学んだテクニックを合わせて緩急自在な戦闘スタイルを磨く。

ある日、母の冒険者仲間だった真語魔法使いの「アルバロッサ(タビット)」から、「ユーシズ魔導公国に賦術も学べる魔法学園がある」という話を聞かされる。優秀な冒険者を目指すティアーシャは、両親の下を離れ、魔法学園への入学を決めた。

魔法学園入学

魔法学園「七色のマナ」に無事入学したティアーシャは、「賦術学科」を選択。数ある賦術の中から「インスタントウェポン」の習得を急いだ。「即席の簡易武器を生成する」という特徴が自身の戦闘スタイルや手品の技術と相性が良いと思ったからだ。そもそも前線での戦いを専門とするティアーシャが錬金術を学ぶことを周囲の学生たちは不思議に思ったが、持ち前の明るい性格から友人には困らなかった(賦術学科の金食い虫ぶりには困ることになった)。

"手品同好会"「トリックワークス」設立

入学後、自身の技術磨きと資金調達のために"手品同好会"「トリックワークス(一人)」を設立。賦術を学びながら暇を見つけては生徒や教師を対象に手品を披露し、投げ銭をもらってマテリアルカードの資金を捻出していた。他学科の生徒や教師とも交流するきっかけにもなり、人柄を買われてか少しずつ人望を集めるようになる。

生徒会立候補～当選

一年度が終わるころ、元々興味のあった生徒会の役員選挙に立候補する。多くの人の役に立ちたいという気持ちもあったし、「顔が広くなればより手品で投げ銭を稼ぎやすくなるかも」というちょっとした(？)打算もあった。立候補することを周囲に相談したところ、友人や教師から「広報ならぴったりではないか」との推薦もあり、生徒会広報に立候補することとなった。

無事、生徒会広報として当選したティアーシャは、前任からの引継ぎに四苦八苦しつつも、新生徒会の活動初日を迎えることとなる。

【学園生活あれこれ】

"手品同好会"｢トリックワークス｣

前述の通り、手品の練習と披露の場かつ学習金(主にマテリアルカード)の工面を目的にティアーシャが作った同好会。
昼休みや放課後といった、生徒たちの自由時間を狙って手品のパフォーマンスを行っている(昼間は10〜15分、放課後でも30分程度の短いパフォーマンスである)。
1年次は土日を除いた週5日と高い頻度でのパフォーマンスを行っていたが、2年で生徒会に入ってからは両立のために週の活動日を3〜4日程度に減らしている(1日に昼休みと放課後の2回行動を行うことはある)。
現在メンバーはティアーシャ1人のため、部室や担当の教師は存在しない(部室については生徒や教師から話題にされたことはあるが、｢1人だと持て余す｣という理由から断っている)。また、新規メンバーについても自身は特別考えておらず、募集活動も現状行ってはいない。ただし、生徒会活動を通して交流ができたミカが乗り気である様子や、同級生にアシスタントを頼んだ経験(後述)もあり、興味があるなら新規メンバーを拒むつもりもない(人数が少ない方がなにかと動きやすいとは思っている)。

1年次は特に活動頻度が高かったことから、学内でも同好会/ティアーシャ本人ともにそれなりの知名度がある。｢名前や顔は知らずとも、噂で聞いたことがある｣という程度なら同学年を初めとして認知している生徒や教師は多い(学内で手品を披露している学生がいる、賦術を手品に使う変わった女生徒がいる、等)。

手品師の父さながらの技術の高さ、天真爛漫な振る舞いや明るい性格から、手品師としてのティアーシャの人気もそこそこ。生徒会長には大きく劣るものの、男女問わずファンになる生徒も少なくない。

交友関係(生徒会以外)

シトリィ・ラント

魔法学園 賦術学科所属の2年生でありティアーシャの同級生。1年次の学内イベントで何度も関わる機会があり、2年になって生徒会の活動が始まった現在でも交流がある。
錬金術については知識、技術ともにティアーシャよりレベルが高く、勉学に対する意識も高い。ただし想定外のことが起こるとパニックになりやすかったり、少々あわてんぼうな面もあるため、ティアーシャがフォローに入るといった場面もある。
逆にティアーシャに対しては、錬金術に対する造詣の深さから勉強を見てやるなどお互い良好な関係を続ける、言わば親友とも言える仲である。

また、手品同好会として活動するティアーシャを応援する生徒の1人でもある。暇な時には手品の練習に観客として付き合ったり、数回ではあるがパフォーマンスのアシスタントを務めたこともある。

ちなみに彼女も｢爆熱屋｣の料理が好きで、2人で食事をしている所を目撃する生徒もちらほら。

互いの呼び方は、
ティアーシャ→シトリィ…"シトリィちゃん"、"しとぴー"
シトリィ→ティアーシャ…"ティアーシャ"

【趣向、学園での生活など】

好きな物

カフェラテ
抹茶ラテ
ピリ辛料理
蛙(土産物屋"蛙ショップ"で購入した陶器の置物が自室に飾ってある)

苦手なもの

特になし(授業は苦手ではないが得意でもない)

成績

賦術の得意分野は白・黒・金などの無機物系(白＞黒=金＞赤＞緑 の順で得意)

普段の生活について

学園内外で手品師として活動し、投げ銭を稼いでいる。
学園外では主に北区を中心に目撃されている。
スイーツ通りや、腹ペコ満腹通りにある「爆熱屋」で食事している所をよく目撃される。
自由に使えるお金が少ないため、散歩がてら北区のガラクタ横丁、南区のジャンクショップなどに顔を出しては手品に使える道具が無いか探したりしている。
賦術の発動の際に詠唱を唱えることがある(カッコいいので)。ただし間違えることもある。

「魔法学園、賦術学科2年！ ティアーシャ・フィルハートです！」
「ここはあたしの出番、ってね！」
「あたしはいつか、仲間と一緒に宝探しや冒険の旅をしたいの。夢と浪漫溢れる冒険にね！」
「"種も仕掛けも～"♪」
「コレとコレを合わせて、熱して…これで合って……？ ……ローブに火が！！！」

「引き継がれし英明。叡智の結晶。ええと…たくさんの創意工夫！
其は白、紡がれし白！ 第一原質、抽出、精製――"具現"！ "インスタントウェポン"！」

履歴

インスタントウエポンで生成したもの

サーベル･複製(コピー)
ドラゴンスレイヤー･偽(フェイク)
トラドール･偽(フェイク) ※メイスとして使用
常夜草･造花(レプリカ)

セッション履歴

収支履歴