身体の負担を考えずに、無理矢理に巨大な斧を振り回します。
　この秘伝を宣言した場合、本来より「１」以上必要筋力の高いカテゴリ<アックス>を使用できます。命中力判定を行うたびに、必要筋力が「１」超過するたいびに自身のＨＰに「１」点の確定ダメージを受けます。また、本来より「１０」だけ必要筋力の高いランクが低いカテゴリ<アックス>をする場合、確定ダメージを受けません。ただし、「１１」以上の場合、必要筋力が「１」超過したものと扱われ、自身のＨＰに「１」点の確定ダメージを受け、以降は超過するたびに自身のＨＰに「１」点の確定ダメージを受けます。
　戦闘特技《捨て身攻撃Ⅱ》を習得した場合、必要筋力が「２」超過するたいびに自身のＨＰに「１」点の確定ダメージを受ける効果に変更します。（たとえば、必要筋力が「１１」超過した場合、「５」点の確定ダメージを受けます）

　回避を捨てて、決死の覚悟で急所を狙って斧を振り上げます。
　この攻撃が命中した場合、威力表使用時の２ｄの出目が３～１１の場合、それを「＋２」して扱います。１ゾロ（２）６ゾロ（１２）は、そのまま使用します。この処理は、クリティカル護の振り足しでも同様です。また、対象が持つクリティカル無効系やクリティカル値悪化系の能力をすべて無視します。
　複数を同時に攻撃する場合、命中した中から任意に１体を選びます。そして、その１体へのダメージ算出において前記の処理を行います。この対象の決定はダメージを決定する前に行います。
　この秘伝の効果は、《必殺攻撃》と重複しません。同様に威力表での出目を上昇させる戦闘特技が設定されたときも同様です。
　この秘伝を宣言時、自身の回避力判定では、サイコロを振らず出目を「３」として固定します。

　対象に、巨大な斧による急所を狙う一撃を与えることで、簡単には癒せない傷や後遺症を与えます。
　この秘伝を宣言した近接攻撃でクリティカルが発生した場合、通常のダメージ処理に加えて、対象の最大ＨＰを適用ダメージ処理に加えて、対象の最大ＨＰを適用ダメージの五分の一（端数切り上げ）だけ減少させます。
　この効果は３分（１８ラウンド）効果があり、累積します。この効果では最大ＨＰは０未満にはなりません。この効果は[剣の託宣／運命]以外のいかなる効果でも解除できず、効果時間が経過すると自動的に解除されます。
　この効果で最大ＨＰが０になったキャラクターは、生死判定を行わず、死亡します。