その他（設定・メモなど）

一人称：おれ
二人称：あなた
身長：40cm（狸時）、170cm（人間時）
CC：#eee8aa

富士山の山中で発見されたマモノ。
物珍しい種であったことからマモノの取引を行う組織に捕えられ、闇市で売り飛ばされそうになっていたが脱走。
力尽きて行き倒れていたところをウィッタードに介抱された。

古くから狐と互いに化かし合いをしてきた種族としての風習から、
相手からされた行為を「仕返す」習性を持ち、ウィッタードが自分にしてくれた恩に報いたいと思っている。
狸童子としてはそろそろ成体になろうという年齢だが、多くの時間を山中にて一匹きりで過ごしてきたためか、
世間知らずで言動がやや幼い。
好奇心が旺盛で〈東京〉に来てからは時間があれば表を出歩きたがっている。

体格に見合わないほどの量の食物を必要とし、かつよく眠る。
本人は自分の性質だと思っているようだが、果たして。
（※よく食べてよく眠るのはマリョクの消耗が激しいから。
　その理由は、鼓太郎の本来の姿は人間態なのに、彼が狸態が本来の姿と勘違いして、
　結果的に変化し続けてしまっているせい。）

「おやまあ」が口ぐせ。

狸童子
誰(た)を見抜く眼と術を持つ神仙の裾野に連なる種族。
童子の名にふさわしく、成体であっても少年・青年のような外見をしている。
誰抜の眼は意思あるものの気配や感情を見通せるとされ、
そこから発展して縁結び・商売繁盛の術を握ると思われている。