ヘルガ・アシェル・フォン・コプスロ
プレイヤー:メランダ
「死は絶対だ。安易に打ち消されるようなものであってはならない」
- 種別
- オーナー
- ネガイ
-
- 表:
- 正裁
- 裏:
- 復讐
- 耐久値
- 25=(12+7+6)
- 作戦力
- 10=(4+4+1+1)
ヒトガラ
年齢 | 29 | 性別 | 女性 |
---|---|---|---|
過去 | 敵軍の奇襲攻撃に対応しきれず壊滅 | ||
経緯 | 奇跡使いによって二度目の全滅、戦場から一人だけ生還した。 | ||
外見の特徴 | 拷問と戦傷によって左腕・右足を失い、脇腹にも欠損ができている。それなりによく出来ている為、服を着ていればあまり分からない。 | ||
住居 | 同居、殺風景な部屋、本は多い。小奇麗なウサギのぬいぐるみが飾ってある。ご丁寧にガラスケースまで。 | ||
好きなもの | 読書「ただ一人、心を落ち着けて本を読む。これに勝る喜びはない」 | ||
嫌いなもの | 政治「無能の味方が一番厄介だ、上のモノがそうだとな」 | ||
得意なこと | 化粧(なお、部屋に化粧品類はほぼない、最低限の物だけだ) | ||
苦手なこと | 虫「あんなもの、よっぽどの状況じゃない限り、食わんぞ」 | ||
喪失 | 恐怖心「死ぬのは怖い、なにも感じれず、何も考えられない……ククッ、この恐怖を楽しんでいたのだがな…」 | ||
ペアリングの副作用 | (ペアリングが消滅したため、現在は存在していない)幻覚症状 拒食症 「ここは空っぽでな、ああ、食す楽しみは…感じなくなったな」 | ||
使命 | 生存「すべてが忘れ去られないように、長生きするつもりだ、つらいだろうが、な」 | ||
所属 | SID | ||
おもな武器 | アサルトライフル、ハンドガン、グレネード、ナイフ |
パートナー:紅森 奏音
- プレイヤー
- たなか
- 年齢
- 13
- 性別
- 不詳
- ネガイ(表)
- 破壊
- ネガイ(裏)
- 守護
- リリースの方法
- 電話を掛ける。
マーカー
- 位置
- 背中
- 色
- 緑
- 相手からの感情1
- 興味
- 相手からの感情2
- 安らぎ
- 最初の思い出
- 取り合えずこれから過ごすため、家の近所を案内した。
パーティを強要されたので、そんなものかと思い、無駄に豪華になパーティとなった。
(お金の使い道があまりないため、今日ぐらい、いいかという気持ち、
それはそれとして、食べることに拒否反応が出るため、若干無理して食した)
キズナ
物・人・場所など | 感情・思い出など | ヒビ | ワレ | |
---|---|---|---|---|
拳銃
| 元々の愛銃はあの時、失くしてしまった、新しい代用品。毎日手入れをしており、手になじむようカスタムが施されている。戦場を思い出すが、手放せそうにない。まだ、戦いの中に身を置いているのだから。
| |||
自宅にて二人でお茶。
| お茶を飲みながら読書した、特に会話をすることは無かったが、集中して本を読んでいた。
| |||
紅森 奏音
| 不安を吐露する奏音に対しいつも、どう言うべきか分からなかった。だから言いたいことを言ったのだ。それが正解であったのかは、さして重要ではないのだろう。
|
傷号
- 1
- [械臓]
キズアト
《械臓(かいぞう)》 | |||||
ドラマ | ヒトガラ | タイミング | 対象 | 制限 | 解説 |
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副作用:拒食症 | 調査 | 自身 | シナリオ1回 | 「副作用:拒食症」をRPした場合、[調査シーン]で使用可能。自身が行う[調査判定]に+1D | |
決戦 | タイミング | 対象 | 代償 | 制限 | 解説 |
準備/終了 | 自身 | 【励起値】1 | シナリオ1回 | 他の[タイミング準備or終了]の〈戦技〉や《キズアト》と同時に使用可能、自身の【耐久値】を[自身の【作戦力】+5]点回復する。 |
設定・その他メモ
容姿
金髪碧眼、ウェービーロングヘア、かなり美人だし、おっぱいも大きい。
拷問と戦傷によって左腕・右足を失い、脇腹にも欠損ができている。
そのため、機械の身体へと置き換えられている。
経歴
元々ノルウェーでは民間航空機会社で航空機のテストパイロットとして過ごしていたが、
戦争の開始と共に軍の要請を受けて志願という形で戦闘機パイロットになった。
撃墜数は3だったが、珍しい女性パイロットとして国民的に有名なパイロットだった。
「女パイロットというのは珍しくてな」
「最初に1機撃墜した時には一躍、戦場のヒーロー扱いだ」
「3機目を撃墜した時には国民のアイドルさ。」
その後戦意高揚の為に、パイロットの任を解かれるとともに女性のみで構成された歩兵部隊が設立され、その指揮官に就任。
「万が一にでも私が戦死した場合、国民の戦意が下がるという事でパイロットをやめさせられた」
「そして、女性の兵士だけで構成されたプロパガンダ部隊の指揮官になった」
「女性もこうして、お国の為に戦っているという宣伝のためにな」
「安全な戦線に配置され、適当にインタビューされていればよかったはず……だったんだ」
だがその部隊は本来戦闘を目的とした部隊ではなかった為、敵軍の奇襲攻撃に対応しきれず壊滅。
ヘルガも捕虜となる。
「敵の奇襲攻撃だ、ひどいものでね」
「隊員の多くは銃を撃つといった基礎訓練すら受けていなかった」
「3分の1が戦死、残りの半分は行方不明……残りは捕虜となった」
その後部下と共に脱走し帰還するが、国内では英雄として国葬が行われた後であり、帰還した兵達は臆病者と批難された。
「地獄は帰ってからだった、私達は最後の一兵まで戦って全滅したことになっていた」
「国中から非難された、軍人だった私は、まだ心構えが出来ていたからいい」
「世間の風当たりのあまりのひどさに部下の多くが自ら命を絶った…」
そして戦死させるために作られた懲罰部隊、独立576中隊の指揮官として各地を転戦し続けた。
「残った連中は、独立576小隊に編入され、危険な最前線に送られた」
「敵に殺してもらうために、な」
完全編成262名、度重なる戦闘により、生き残りは25名となっていた。
敗走し逃げ延びる最中にキセキ使いによって全滅、その際SIDに保護され戦場から一人だけ生還した。
「生き残りは私一人だ」
「あの部隊は、いったい……なんだったんだろうな…」
リリースから戦闘開始
リリースの方法は相手に電話をかけること。
「聞こえる」
敵の銃弾で倒れる部下たち、爆発によって手足が吹っ飛ぶ音
好色そうな目つきで私を見ながら舌なめずりをする俗物
非難の目で見る民衆、臆病者と怒声を浴びせ掛ける奴ら
硝煙の匂い、水を含んだ土を踏みしめる感覚、銃声が爆音が耳を劈く
「……ああ、慣れてしまった」
「今はもう、何も感じることは無い」
「…おっと、私としたことが、今は集中しなくては」
残っている方の手を器用に操作し、一番上に登録されている奏音へと電話を掛ける。
機械音が数回鳴り響いた後、反応したのを確認したら、昔のように告げる
「私の弾丸として、最後まで働いてもらうぞ」
「作戦開始。対象を殲滅せよ」
戦いの記憶が映し出される、自然と気配は鋭く冷たく、孤独の深潭へと沈み込む。
「ククッ、降伏は無駄だ、抵抗しろ」
ペアリングの副作用
ふとした瞬間に視える。
敵の銃弾で倒れる部下たち、爆発によって手足が吹っ飛ぶ音
好色そうな目つきで私を見ながら舌なめずりをする俗物
非難の目で見る民衆、臆病者と怒声を浴びせ掛ける奴ら
硝煙の匂い、水を含んだ土を踏みしめる感覚、銃声が爆音が耳を劈く
「……ああ、慣れてしまった」
「今はもう、何も感じることは無い」
ハウンドの力を抑えるための力が、記憶を映し出す。
PTSDではない、だってもう慣れてしまったから。
「忘れないよう記憶を思い出させてくれている」
「ククッ…忘れてたまるか」
履歴
独立576中隊の指揮官
元は戦闘機パイロット、その後女性舞台に就任
士官教育を受けていないが、特例で免除され、大尉に昇進し、敵につかまったときに戦死したと誤認され少佐に昇格。
敵軍から解放された後「戦死してもらわないと困る連中」を集めたこの部隊の指揮官に就任した。
元々は良家のお嬢様だったらしいが
敵の捕虜になって以降、軍隊以外に居場所を失くしてしまった。
家族は、一族の恥である彼女に一日も早く戦死してくれることを願っている。
紅森 奏音
長い間戦場におり、10以上年下の子とどう付き合えばいいのか、戸惑っているところがある。
戦友、部下を殺したバケモノではない、そのことは十二分に理解しているが、この子も化け物に変わりはない。
心の奥深く、自分の知り得ない感情が彼へ殺意を抱いている。
そのことに気が付いていないのか、ただ、気が付かないようにしているようにも思える。
奏音呼び
軍隊だと苗字なのでそう呼ぼとも思ったが、堅苦しいし、怖がられるかな?など思い、思い悩んで下の名前にした。
作戦中は上の方で呼び、呼び捨てだ。
紅森 奏音(喪)
振り向けば後衛へ下がったはずの奏音の姿はなく、祐樹がこちらを見つめ返すばかりだ。
レーニスの居たほうを見やれば満身創痍の氷川が虫の息だ。
少し探せば蒼い水たまりがぽつり、ポツリと残っているのが見つかる。
お前は完全に理解した。何が起こったか理解した。
「………奏音…?」
「…そうか、お前も耐えきれず、壊れた、か」
「また一つ生き残らなければいけない理由が出来たな…」
「悲劇と絶望無くして希望の種は育たないそういうが…」
「一体いつになったらそれは育つんだ?」
「…奏音お前はどこに行ったんだ?」
「私とは違う道へ送ってやらなければならなかったと言うのに…」
「むさ苦しい戦友たちが待っている方ではなかった筈なのに…」
「……最後までお前を忘れたりしないぞ」
「私の弾丸よ…」
同居、その後
ヘルガの部屋は殺風景であり、武器の弾薬、部品、本などがメイン
同居人が現れ、少しだけ持ち物が増えている
小奇麗なウサギのぬいぐるみとか。
拷問の痕を見せたくないため。
風呂の時間はしっかり分けているのと、部屋で薄着にならない。
(一つ約束してほしい、たのむから…目はそむけないでくれ…)
「折角強化ガラスにしたんだがな…」
「次の奴の為に掃除しなくては」
元々物は少なく、殺風景なヘルガの部屋
そんな彼女の部屋に少しだけ、荷物が増えた。
ペアリング消滅による、副作用の消失
突撃銃を分解し、破損した部品は交換する、拳銃も同様に。
最後にいつでも使えるようナイフも無心で研ぐ。
静かになった部屋に、銃の部品同士が重なる音、刃物を研ぐ音が鳴り響く。
久しぶりにこの音を混じりけなく聞けた。
「何も聞こえて無くなった…しばらくの休暇というわけか?」
「どうせまた、次が来る、それまでのバカンスとさせてもらおう」
とある記事、それを見て
発生時刻 2/22 AM2:00頃
死者4名 重傷者3名
東区4丁目西甚ビル裏手のゴミ捨て場にて複数人の若者が火器により襲撃される事件が発生。
使用された銃火器は、散弾銃。ソードオフモデルである事が証言から確認できる。
発見されたパレットは、SIDで管理されていたものと一致。
手首に括り付けられたカフス、そこから子供ケータイをぶら下げていた。
という証言から残響者〈紅森 奏音〉による犯行と断定。
SIDは直ちにこれを隠匿、残響者を処理するものとする。
━SIDに保管されていた事件記録より抜粋
「浮気を怒っていたのに、貴様も私から離れたな」
「私の弾丸よ、いつか必ず、貴様をこの手で葬り去ってやろう」
「それが私に出来る唯一の手向けだ」
目覚め
腹の底から震えて響くような地響き音によって、沈んでいた意識が浮上した。
生温かいモノが額から顎までに垂れる感覚があった。鉄臭さは戦場を駆け回ったお陰で嫌でも慣れてしまった。
身体の左側の感覚がほとんどない。痛みは熱さと痺れとなって残った身体の感覚器官に伝わって脳がガンガン警鐘とダメージをフィードバックする。
前なら今にも消えかかっている灯火の残りカスでこのまま意識を閉じようと働く感覚に身を委ねて二度寝と洒落込もうとしただろう。
まあ、洒落込もう…は、美化しているか。思考の片隅に洒落込むと、霞んだ意識の割に思考はハイ状態になっていて平常時に近い。
断続的に轟音が鳴り響いているお陰で不安定だった意識を手繰り寄せ、重い瞼を開く。
目に映った景色は昏く、薄明りのような星々が瞬く景色だった。地面はゴツゴツとした硬く冷ややかな地面。
そんな幻想的な景色に呆然と出来ない程に夥しい数の気配と轟音と地響きが鳴る。
セッション履歴
No. | 日付 | タイトル | 成長 | GM | 参加者 |
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1 | 2024/02/22 | 残響エンドロール | 作戦力+1 | かませいぬ | クジ桜🌸ミジウラ |