キズナ

設定・その他メモ

　"リベルの改良研究"を名目とした研究所「ベルドラント機関」に仲間と共に反逆し、壊滅させた実験体。リベルの投与で強化された、サイレントキリングの達人。現在は聖伐騎士団のバレット養成施設『学園』の指導教官を務める。実験成果を取引材料にした聖伐騎士団との交渉の結果、寄宿学校に偽装した『学園』を仲間たちやハウンドたちの（仮初とはいえ）安住の地とした。良心とよべるものからきている行動とは、自分でも思えない。最も親しい友人を実験体時代に殺し、大した感慨もなかったことへの自己嫌悪こそが全ての動機だったからだ。ハウンドとのペアリングによって親しかったはずの誰かの顔も名前も思い出すこともできない。『学園』での歪でも感じる穏やかさが好ましいと感じられるわずかなものだ。自らの心を信じることが苦手。そのため、信仰も苦手である。